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No.228【ファンドレイジングスーパースター列伝】ワイン「オスピス・ド・ボーヌ」(フランス) [2018年08月16日(Thu)]

オスピス・ド・ボーヌ

フランス・ブルゴーニュ地方に「ボーヌ」という都市があります。
Wikipedia:ボーヌ

ここにあるのが、写真の「オスピス・ド・ボーヌ」です。
直訳すれば「ボーヌ病院」。

193px-Ov-beaune-hotel-dieu.jpg

Wikipediaからの引用です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ボーヌのオスピス(ホスピス, 施療院)- 1443年にブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランが創設したもので、貧しい人たちに無料で医療を施した。入院の条件は、貧者であることただひとつだった。王侯貴族から寄進されたブドウ園とそこから生産されるワインで、費用は埋め合わされていた。この建物は、屋根瓦が、黄色や赤、茶色とカラフルで、しかもブルゴーニュ風の文様を描くようにデザインされていてとても美しい。こうした施療院は、当時、オテル・デュー(神の宿、fr:Hôtel-Dieu)とも呼ばれた。現在では、その当時の薬品、医療器具を展示した医学博物館になっており、またワインオークションの会場としてよく知られている。現存するオテル・デューの中でも最も有名な施設のひとつ。この施療院ブランドのワインもある。

「栄光の三日間(Les Trois Glorieuses)」- 11月の第3日曜日をはさむ土曜日〜月曜日の3日間にわたって開催されるワイン関連の祭り。特に日曜日にオスピスで行われるワインオークションは国際的にも関心を集め、その年のワインの相場を占うものだとする見方もある。
ーーーーーーーーーーーーーー

病院としての「オスピス・ド・ボーヌ」は、近代化された病院施設に移転し、現在も運営されています。その運営費は、ワインの売り上げが使われているそうです。

ワインの銘柄である「オスピス・ド・ボーヌ」は、11月第3日曜日に実施されるチャリティ・ワインオークションで販売されます。

ちなみに、2012年にアサヒビールが落札したワインが販売されていました。

オスピス・ド・ボーヌ・マジ・シャンベルタン・キュヴェ・マドレーヌ・コリニョン2012
https://beer.asahishop.net/shop/g/gTH972/
お値段は、1本、¥51,840でした。

アサヒビールのワイン専用サイトに詳しく紹介されています。
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/latour/hospices.html


他にも、いくつか参考になる記事を見つけたので、まとめておきます。

オスピス・ド・ボーヌ
(お酒の豆知識)
記事はこちら。


オスピス・ド・ボーヌその2
(幸福のワインとレシピ)
http://www.atelier-v.jp/col_hospices2.html


オスピス・ド・ボーヌ
中世に施療院として設立されたオスピス・ド・ボーヌは、フランスで最もプレステージの高い歴史的建造物の一つ
(ボーヌのオフィシャル観光サイト)
https://www.beaune-france.com/jian-dokoro/osupisudobonu


オスピス・ド・ボーヌの競売会
ワインの世界で最も有名なチャリティ・オークション
(ボーヌのオフィシャル観光サイト)
https://www.beaune-france.com/jian-dokoro/osupisudobonunojing-mai-hui



By Olivier Vanpé - -, CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=415980
【寄付者の気持ち】Webマガジン&関連記事のアーカイブ [2018年08月15日(Wed)]

寄付者の気持ちを知るために、寄付者の立場で情報発信されているWebマガジン(ブログを含む)や関連記事のアーカイブを作成しました。

Humble.png

【Webマガジンやブログ】

◎寄付ラボ
 (市民活動情報共有ポータルサイトby京都市市民活動総合センター)
 https://shimisen-kyoto.org/kifu-labs

◎富裕層のための「社会貢献としての寄付」入門 宮本聡
 (幻冬舎ONLINE)
 https://gentosha-go.com/ud/authors/5add6ec17765616461000000

◎寄付ナビ
 https://kifunavi.jp/

◎「寄付をカッコヨク」 きふる
 NPO Marketing Labo
 http://kifuru.org/

◎日本フィランソロピー協会
 まちかどのフィランソロピスト賞
 http://www.philanthropy.or.jp/machikado/20/
 青少年フィランソロピスト賞
 http://www.philanthropy.or.jp/youth/08/
 企業フィランソロピー大賞
 http://www.philanthropy.or.jp/award/16/

◎寄付は楽しく 寄付.biz
 https://xn--bnqv82a.biz/


【寄付者に関する記事等】

◎行動経済学が解明を目指す「幸福」の正体
 東洋経済オンライン 2018年8月15日
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180815-00233198-toyo-bus_all&p=1

◎Yahoo!ネット募金15周年特別企画「中田英寿×川邊健太郎 スペシャル対談」
 https://docs-donation.yahoo.co.jp/report/hidetoshinakata/interview.html



【キフカッションのアーカイブ】

◎日本財団CANPAN・NPOフォーラム
 キフカッション・コレクション
 〜寄付について語る、夏の夕べ〜
 2018年8月14日(火)17:30〜21:00
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/1526

◎寄付月間2018キックオフイベント
 〜寄付について語る!寄付カタリストのススメ〜
 2018年7月19日(木)18:30〜21:00
 主催:寄付月間推進委員会
 共催:日本財団CANPANプロジェクト
 http://giving12.jp/news/2583/

◎日本財団CANPAN大忘年会+キフカッション2017
 2017年12月21日(木)18:30〜21:30(開場18:15)
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/1116

◎「寄付」を語ろう 〜キフカッション〜
 主催:特定非営利活動法人えんのわ
 共催:日本財団CANPANプロジェクト・塩尻市
 2016年12月4日(日)18:00〜20:00
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/771

◎日本財団CANPAN・NPOフォーラム
 キフカッション2016「寄付する気持ち」
 〜みんなで寄付について語ろう〜
 2016年12月21日(水)19:00〜21:30
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/777

◎日本財団CANPAN・NPOフォーラム
 寄付物語2015「寄付する気持ち」
 〜みんなで寄付について語ろう〜
 2015年12月15日(火)19:00〜21:30
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/453

◎日本財団CANPAN・NPOフォーラム
 キフツール研究所PARTY
 2015年12月26日(土)14:00〜17:00
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/463

◎キフツール研究所 オープンラボ Vol.1
 2015年、寄付の方法、あるいは寄付の機会。
 2015年11月10日(火)19:00〜21:00
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/424

◎キフツール研究所 オープンラボ Vol.2
 寄付とRESAS(リーサス)
 〜きみとサーカス〜
 2015年11月17日(火)19:00〜21:00
 http://blog.canpan.info/cpforum/archive/431
No.227【ファンドレイジングスーパースター列伝】クラフトビール「Ales for ALS 」(日本) [2018年08月15日(Wed)]

クラフトビール「Ales for ALS 」

ALS治療支援のためのクラフトビールを醸造(Ales for ALS / WORKS Ale #008)
チャリティー活動「Ales for ALS」に米国外で唯一参加
専用ホップを使ったビール 1杯あたり1ドル寄付
リンクはこちら

クラフトビールの「よなよなエール」を世に送り出している株式会社ヤッホーブルーイングは、チャリティー活動「Ales for ALS(エールズフォーエーエルエス)」に賛同し、クラフトビールを通してALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知向上および治療開発や製薬研究を支援する活動に参加されています。

【製造担当者】ALS支援ビール2018-768x512.jpg
(リリースより引用)


この「Ales for ALS」、なかなか面白い取り組みですね。
クラフトビール限定のチャリティ活動です。

子の取り組みには、米国の50の醸造所が参加しており、米国以外で参加する醸造所はヤッホーブルーイングだけらしいです。

どのような取り組みかというと、「Ales for ALS」専用のホップを使用し醸造したビールを販売することでその売り上げの一部がALSの研究などの活動に使われるそうです。


今回のチャリティ・クラフトビールは、8月12日(日)よりよなよなエール公式ビアレストランYONA YONA BEER WORKSの限定ビール「Works Ale #008」として数量限定で販売されるそうです。
http://yonayonabeerworks.com/


works_ale_link.jpg


ヤッホーブルーイングのニュースにさらに詳しい情報が掲載されていましたので、引用します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
難病ALSをクラフトビール造りで支援する活動「Ales for ALS」に参加
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患です。治癒のための有効な治療法は現在確立されていません。日本では1974年に特定疾患に認定されました。この病気の認知向上・治療開発・製薬研究の支援のために2012年に米国のクラフトビール醸造所が中心となり「Ales for ALS」の活動を開始しました。現在、米国の50の醸造所が参加しています。ヤッホーブルーイングでは米国以外の国の唯一の醸造所として2017年より参加しています。

1パイント飲むごとに1ドルを米ALS支援団体に寄付
「Ales for ALS」のために専用にブレンドされたホップを使用したクラフトビールを参加ブルワリーがそれぞれ醸造します。1パイント(473ml)飲むごとに1ドルが米国のALS支援団体「ALS THERAPY DEVELOPMENT INSTITUTE(ALS TDI)」に寄付されます。

ヤッホーブルーイングのALS支援の取り組み
「Ales for ALS」の他にもALSを支援する活動にも取り組んでいます。一般社団法人せりか基金によるALSの治療方法発見のための開発費を集める「宇宙兄弟ALSプロジェクト せりか基金」に共感した活動「よなよなエール for ALS」において、売上金の一部寄付やチャリティグッズを販売しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こちらが、アメリカの「Ales for ALS」のサイトです。
https://a4a.als.net/

こちらのサイトから少し引用します。

2013年以来、ALS トレードマーク(TM)プログラムのためのAles は、ALS療法開発研究所でのALS研究のために1,750,000ドル以上を調達しています。

マイク・スミスは、ワシントン州ヤキマの第3世代ホップ農家である。彼の家族は1932年以来ホップ栽培を続けています。奥さんのシェリルの家族や親族は、遺伝的にALSが発症する家系でした。

シェリルとマイクは、ホップの栽培や醸造のコミュニティの中で、ALSを倒そうとする努力を支援するために、彼らのつながりを試して活用することを決めました。

そのため、2013年には、参加しているビール醸造会社に独自のホップブレンドを無料で提供するコンセプト「ALS トレードマーク(TM)のためのAles」を試しました。それと引き換えに、ビール醸造業者はこれらのホップで特別なビールを醸造し、ビール販売の一部をALS TDIに寄付しました。

参加した醸造業者33社から、初年度には合計130,000ドル、2017年には140以上の参加ビール醸造会社に、そして現在までに1,000,000ドル以上が調達されたこのプログラムは毎年成長しています。「今では全国の醸造所がこのプログラムについて聞き、積極的に取り組んでいます」とMike氏は言います。「彼らは、ALSにいた、またはALSと戦っている誰かを知っているので、努力に参加したい。この病気はそれほど稀ではありません。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
No.226【ファンドレイジングスーパースター列伝】島耕作(日本) [2018年08月14日(Tue)]

島耕作

『課長島耕作』(かちょうしまこうさく)は、弘兼憲史による日本の漫画。『モーニング』(講談社)にて、1983年から1992年まで掲載され、2018年3月1日にてコミックDAYSにて毎日再掲される。
------------------
(Wikipediaより)

あの「島耕作」が、西日本豪雨水害の復興支援のために立ち上がりました。
しかも、たぶん日本で一番知られているだろう日本酒の「獺祭」とのコラボです。

獺祭の旭酒造のWebサイトからです。

西日本豪雨被災者復興支援 純米大吟醸 獺祭 島耕作
https://www.asahishuzo.ne.jp/info/information/dassai-shimakousaku.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
島耕作と獺祭が手を組み、西日本豪雨の被害に前向きに取り組むお酒です。

img_shimakousaku_flyer.jpg

このお酒は2018年7月に西日本豪雨時に、酒蔵内で発酵中に、停電の被害を受けたお酒です。
そのお酒は、十分に美味しい、ただ、私達の思う獺祭としての品質基準には届かず、通常の獺祭としては世に出せません。

そのお酒を、できるだけポジティブな形で、西日本豪雨への被害を心配されている皆様の想いに応え、被害を受けた様々な地域のお役に立てるお酒にしたい。

旭酒造のそんな想いに、漫画家の弘兼憲史氏が共感し、弘兼氏の漫画の主人公であり、様々な困難に直面し、それを前向きに乗り越えてきた、島耕作氏を使用し、「獺祭 島耕作」として販売することとなりました。

このお酒については、販売価格である1200円のうち200円をこの度の西日本豪雨で被害を受けた地域への義援金として寄付させていただきます。

※8月10日より全国の特約店、旭酒造直営店、WEB店にて販売開始いたします。
旭酒造直営店、WEB店は8月2日15時より予約を開始いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーー
(写真、文章ともに引用)

WEB店は、こちらから購入することができます。
https://www.dassaistore.com/products/detail.php?product_id=116


新聞記事などによれば、65万本を出荷されるそうです。
1本200円の寄付とすれば、なんと1億3千万円の寄付になりますね。


AERAのWeb記事に詳しく掲載されているので、ぜひご覧ください。

3万の”獺祭”が1200円?! 島耕作ラベルで総額1億円以上を被災地支援へ
https://dot.asahi.com/dot/2018080200070.html?page=1


もう一つ、島耕作の生みの親である、漫画家弘兼憲史さんは、こんな寄付をされていました。

OB・OGインタビュー
漫画家 弘兼憲史さん
https://www.waseda.jp/student/weekly/contents/2007b/137e.html

WASEDA BEARという 大学キャラクターの「産みの親」
ーーーーーーーーーーーー
結局、約60点の応募作品の中から選考委員会が3点に絞り込み、これを学生・校友・教職員を中心に人気投票にかけて、僕が提出したWASEDA BEARが最終的に早稲田の理事会で最優秀作品に選ばれた、というわけです。今から7年前の2000年のことです。

 賞金は全額大学に寄付し、もちろん著作権も大学に差し上げました。自分の作品が大学のキャラクターに採用されるのは、光栄なことですからね。
ーーーーーーーーーーーーーーー


Wikipedia:島耕作
No.225【ファンドレイジングスーパースター列伝】坂本九(日本) [2018年08月13日(Mon)]

坂本九

坂本 九(さかもと きゅう、本名:大島 九(おおしま ひさし)、1941年12月10日 - 1985年8月12日)は、日本の俳優・タレント・歌手・司会者。神奈川県川崎市川崎区出身。愛称は九ちゃん(きゅうちゃん)。

『上を向いて歩こう』や『見上げてごらん夜の星を』、『明日があるさ』など数多くのヒット曲を出し、全世界におけるレコードの売上は1500万枚以上に達した[2]。また、映画や舞台の俳優、テレビ番組の司会など活動は多岐に渡り活動していたが、1985年(昭和60年)8月12日に起きた日本航空123便墜落事故で帰らぬ人となった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(Wikipediaより)

95px-Kyu_Yachiyo.jpg
思春期の坂本(右)と姉・八千代(1956年)


Wikipedia等からの記載から、坂本九さんの活動をご紹介します。

1964年、資金難だった東京パラリンピックをチャリティコンサートで寄付金支援した。

あゆみの箱」運動[1]、手話を広げる運動、障碍者福祉関係の慈善活動に積極的に参加していた。

「上を向いて歩こう」がヒットする最中、夕張市を中心に当時流行していた小児麻痺の為の「チャリティーショー」が1962年から札幌テレビ放送主催の下、札幌市で開かれ、坂本は無報酬で出演した。以来、毎年10年間北海道でチャリティーショーを続け、それをきっかけに1976年札幌テレビ放送制作の福祉番組「ふれあい広場・サンデー九」に取り組む[1]。月に2回北海道の施設を取材し番組は作られた。この番組は急逝まで9年間、日曜朝9時から30分間放送された。番組の中、コンサートでも披露されたが、日本初の手話の歌「そして想い出」を1979年発表。全国ろうあ者大会で披露した。

「あゆみの箱チャリティショー」を始め、STV「サンデー九」、手話の歌「そして想い出」など福祉にも力を注ぎ、広く子どもから大人まで親しまれた。


あゆみの箱チャリティ
 昭和38年、全国的に小児麻痺が大流行しました。俳優の故・伴淳三郎さんと故・森繁久彌さんは小児麻痺に苦しむ子どもたちに光をあててあげようと手を取り合って心身障がい児施設を訪ね歩き、奉仕活動を始めました。
 この運動は瞬く間に役者仲間に伝わり、劇場や街頭で募金が始りました。坂本九ちゃんもその中の一人でした。
 募金箱は「この募金箱によって手足の不自由な子どもたちが歩めるように」との思いを込めて『あゆみの箱』と名付けられました。俳優、歌手の皆さんが参加した「あゆみの箱チャリティショー」はフジテレビで中継放送され、坂本九ちゃんが歌う「ともだち」は大きな感動を生みました。
 こうして集まった募金は全国の施設に寄付され、現在に引き継がれています。

※あゆみの箱については、以下のサイトからも引用しました。
◎坂本九 Official Web Site
http://www.sakamoto-kyu.com/



Wikipedia:坂本九


By Hiroshi Sakamoto - Screenshot from the book Kyu Sakamoto - Ue wo muite arukou 坂本九―上を向いて歩こう., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2833088
No.224【ファンドレイジングスーパースター列伝】1964年東京パラリンピック(日本) [2018年08月12日(Sun)]

1964年東京パラリンピック

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東京パラリンピックとは、1964年11月8日から11月12日[1]に行われた夏季パラリンピックである。東京オリンピックの後に、日本の東京で開催された。
ーーーーーーーーーーー
(Wikipediaより)

1964年の東京パラリンピックは、寄付で開催されたそうです。
Wikipediaに掲載されていました。
ーーーーーーーー
資金難だったが、対麻痺を意味するパラプレジアとオリンピックとの造語のパラリンピックの名称が人目を引き付け知名度が向上すると、朝日新聞厚生文化事業団主催の坂本九のチャリティーコンサート等で、総額5000万円の寄付金が集まった。
ーーーーーーーーー

こちらのエピソードもいいですね。
------------------
予算が限られていたので、通訳も大学生等156人のボランティアに大会前1年前から英会話レッスンし準備、選手移動も陸上自衛官101人が介助、当時海外でも珍しいリフト付バスを自動車メーカーが特注で9台製造、オリンピック村や競技会場の段差解消のスロープや手すりもオリンピック閉幕後の2日間の突貫工事で間に合わせた。
------------------

もう一つ、こちらのWebサイトがとても参考になります。

国際身体障害者スポーツ競技会 東京パラリンピック大会 報告書
No.4
余録・新聞論説から
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/handicap/jsad/z16002/z1600204.html

それだけにパラリンピック事務局が予算9千万円の1部を寄付でまかなうことにすら難渋をきわめ、選手を運ぶバス、役員や付添用の乗用車集め、食事などに苦労をせねばならぬのは残念である。

しかしながら本紙がひとたび事務当局の窮状を報ずるや、たちまち多数の協力者が名乗り出た一事は、社会の善意いまだ失われずの感を深くする。

この報道以前からも東京青年会議所、日本映画俳優協会が寄付をするとか、日本バーテンダー協会が全国1万軒のバーに寄付箱を置き”トラになる前にご協力を”となかなかシャレた募金法で2千万円目標の活動をするとか、あるいは学生の通訳無料奉仕の申出などがあった。報道後は全国各地から寄付が集り、期間中乗用車を提供したいという申出もあり、坂本九君のチャリテイ・リサイタルも開かれることになった。はなはだ結構であり、さわやかな話題である。

幸い全国からの暖かい支援により、資金は予定の9千万円をはるかに越え1億余が集ったというし、手不足も自衛隊員、学生などの奉仕によって首尾よく解決した。

きのうの朝、NHKテレビの「時の人」に日本バーテンダー協会の長谷川会長が登場していた。オリンピック客を迎えて商魂たくましい話かと思ったら、オリンピックのすんだあと、来月開かれる身体障害者のパラリンピックのための「善意の箱」のはなしだった

パラリンピックをオリンピック開催地で、引きつづきやるようになったのはローマ大会からだが、今回はすでに21ヵ国の参加申込みがあるそうだ。国が2千万円、東京都が1千万円、自転車振興会、自動車工業会、ロータリークラブなどをはじめ、民間の寄付や奉仕で、9千万円の費用をまかなおうというのである

日本では昨年5月8日にパラリンピック運営委員会(厚生省内)を設け準備にとりかかったが、資金には大弱り、ヘリコプターまで無料で貸してくれ、金品の寄付が殺到したオリンピックとちがって、寄付を依頼してもお断りが続出、同運営委は頭を痛めていた。この実情は9月20日の朝日新聞に掲載された。

そのうち少しずつ”理解の芽”がふき始めた。「乗用車を運転手つきでお貸ししたい」と申し出た東京・豊島区池袋の会社社長(45)、10円玉を集めて持参した高校生、学校で募集した中・高校生など、寄金はだんだん集まり始めた。

バーやキャバレーの全国のバーテンさんたちの協会もお客さんたちに協力を求め約300万円を寄付、大どころでは自動車工業会が身体の不自由な人たちが車イスのまま乗れるバス9台(価格約2500万円)を準備、さらに自転車振興会も利益金2500万円を寄せた。

また坂本九さんも慈善公演開催を申し込み10月14日午後、東京・有楽町の朝日新聞東京本社6階朝日講堂で開くことになった。

パラリンピック基金募集のフォークダンス大会が、新宿区戸塚町1ノ38”どんぐり友の会”(責任者米谷敏幸さん)主催で、1日午前9時半から渋谷区恵比寿区民館で開かれた、参加者は約100人で、同会ではこの日集まった会費8千円を全額同基金に寄付する。

パラリンピックに協力する募金サイン会が11月3日午後、池袋の西武百貨店屋上で催された。参加したのは楠トシエ、江戸家猫八、スリー・グレーセス、守屋浩ら7人の喜劇人、歌手で、1枚100円の色紙が飛ぶように売れ、またたく間に700枚を消化、7万円をパラリンピック資金の一部に寄付した。

国際身体障害者スポーツ大会(パラリンピック)は、11月8日から東京・代々木の選手村などで開かれるが、各方面の援助にもかかわらず、資金がまだ十分でなく、50人の日本選手団はブレザーコートもそろわないという話に同情した坂本九ちゃんや永六輔さんが、14日東京・有楽町の朝日講堂(朝日新聞東京本社6階)で朝日新聞厚生文化事業団主催「パラリンピックのための坂本九慈善リサイタル」を開いた。
ーーーーーーーーーーーー


こちらの記事に、当時の写真も掲載されれていますので、併せてご覧ください。
募金箱の写真も掲載されていました。

パラリンピック 国際身体障害者スポーツ大会 写真集
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/handicap/jsad/z16004/z1600401.html


Wikipedia:東京パラリンピック

By Australian Paralympic Committee, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=19599469
No.223【ファンドレイジングスーパースター列伝】リチャード・ブランソン (イギリス) [2018年08月11日(Sat)]

リチャード・ブランソン

サー・リチャード・チャールズ・ニコラス・ブランソン(Sir Richard Charles Nicholas Branson, 1950年7月18日 - )は、イギリスの実業家。コングロマリット、ヴァージン・グループの創設者で会長を務める。
ーーーーーーーーーーーーー
(Wikipediaより)

136px-Richard_Branson.jpg

Wikipediaでは、イギリスの慈善家として、紹介されています。
具体的なファンドレイジングの事例はわかりませんでしたが、本当にいろんな活動をされているようです。


◎Virginのリチャード・ブランソン会長「死ぬかと思った」──自転車事故で
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/27/news020.html

Virgin STRIVE Challengeへの参加は決行する予定。このチャリティイベントは、Virginが支援し、非営利慈善団体BIG CHANGEが組織するもので、今年で3回目。今回はアルプス山脈のマッターホルンからシチリア島にある活火山、エトナ火山の頂上までのルートを人力のみで踏破するというハードなもので、参加費やその他の寄付をBIG CHANGEを通じて若者の育成のために寄贈する。目標額は150万ポンド(約2億円)

→STRIVE Challenge
https://strivechallenge.com/
--------------


◎リチャード・ブランソン 「高度10,000メートルの人生」
 https://ja.tiny.ted.com/talks/richard_branson_s_life_at_30_000_feet

リチャード・ブランソンがTEDのクリス・アンダーソンを相手に、億万長者としての成功から何度もの死と隣り合わせの経験まで、自身のキャリアの軌跡について語り、さらに彼の(驚くべき)モチベーションの元を明らかにします。

このインタビューの中で、リチャード・ブランソンに次のような質問をしています。
「CA: 近年始められた 資本家としての慈善事業について 教えてください」

この質問への回答は、リチャード・ブランソンの慈善活動をいろいろ紹介しています。
ーーーーーーーーーーーー


◎ジャパン・スピーカー・ビューロー(JSB)
 リチャード・ブランソン
 http://www.japanspeakerbureau.com/speakers/bio_038/

リチャード・ブランソン候は1950年に生まれ、ストウ・スクールを卒業した。彼がスチューデント・マガジンを16歳のとき創刊したのはここで、17歳までに若者を助けるチャリティ団体であるスチューデント・アドバイザー・センターをも設立している。

2002年にはヴァージンが持つ会社の総売上高は40億ポンドを超えた。彼は自身のビジネス活動に加えて、複数の慈善団体の役員を務めており、その中には、AIDSに関連した健康教育を行う為の主要健康慈善団体で、1987年に設立しヴァージン・ヘルスケア基金などが含まれている。

この基金はParents Against Tobacco と呼ばれる、タバコ会社が広告やスポーツへのスポンサー活動を制限することを目的としたロビー活動にも関わってきている。

彼の助けにより、コミック・リリーフやその他の慈善活動を通じて1億ポンドを超える資金を調達することが出来た。
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Wikipedia:リチャード・ブランソン

パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=560893
No.222【ファンドレイジングスーパースター列伝】スリフトショップ Thrift Stores(アメリカ) [2018年08月10日(Fri)]

スリフトショップ Thrift Stores

アメリカには、ファンドレイジングに関係する「スリフトショップ」というお店があるそうです。

こちらのサイトに、スリフトショップの紹介があったので、引用します。

スリフトショップ Thrift Stores
(NY Green Fashion)
http://www.nygreenfashion.com/html/learn/thrift.html
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スリフトショップとは、古着や家具・家電などを寄付によって集め、再販し、その収益を慈善活動や寄付に当てる小売形態のこと。
ショップは主に慈善団体によって運営されているため、スタッフはボランティアであることも多いのです。
寄付しても購入してもショップで働いても、関わった人全員が慈善活動に貢献したことになる、というすばらしい仕組みです。
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ちなみに、このサイトは、米ニューヨークを拠点とするコンサルティング会社FBC Sustainable Solutions, LLC により運営・管理されています。


この記事によれば、通常の寄付の税控除と同じように、「寄付した物の金額を自己申告し、レシートを受け取ります。そのレシートを税務申告の際に提出すると、寄付した額分の税控除が受けられます。」ということです。
なるほどですね〜。


他に、いくつか参考になるWeb記事のリンクです。

【NY現地レポート】
財布にやさしいチャリティショッピング!!
スリフトショップでニューヨーカー流の古着オシャレを楽しむ!
http://buycott.me/report/000072.html

ポートランドでスリフトショップ巡り
http://oishiincanada.blogspot.com/2015/09/blog-post.html

スリフトストアって聞いたことありますか?! @:スリフトストアって、どんなところ?
https://ameblo.jp/yumisuekichi7/entry-12302020056.html



こちら、アメリカの有名どころのスリフトショップです。

savers
https://www.savers.com/

Goodwill
http://www.goodwill.org/

The Salvation Army
https://www.salvationarmy.org.uk/shop-us



ファンドレイジングスーパースター列伝.png
No.221【ファンドレイジングスーパースター列伝】明治十八年の淀川洪水(日本) [2018年08月09日(Thu)]

明治十八年の淀川洪水

明治十八年の淀川洪水(めいじじゅうはちねんのよどがわこうずい)は、1885年(明治18年)6月中旬から7月にかけて続いた淀川の洪水のことである。明治大洪水とも言う。享和2年(1802年)に発生した享和二年の淀川洪水に次ぐ被害となった。
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(Wikipediaより)

1885年、大阪を襲った淀川の洪水。
日本で初めて新聞社が義援金を募った災害です。

その当時、大阪朝日新聞が初めて「義金募集」の社告を行いました。
集まった義金は、3976円24銭6厘。

この件について、とても興味深い論文を発見しました。
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目白大学2 号 総合科学研 究
2006年 2 月 183− 195 183
マ ス メ デ ィ ア と社会福祉活動
一 わが 国初 の 欠食児童給 食運動 と紙 面連動 キ ャ ン ペ ー ン ー
池 田 守
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https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180728100629.pdf?id=ART0008470889


少し長くなってしまいますが、大阪朝日新聞による義援金キャンペーンの部分を引用いたします。

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紙面キャンペーンの嚆矢の一例は、大阪朝日新聞が1885年(明治18年)6月、大阪、淀川の大洪水で初めて「義金募集」を報じた社告であった。その内容について朝日新聞の社内誌「朝
日人」(現在は『A!DASH』に改称)によれば1983年6月号表紙裏の『朝日新聞事始め54」に次のように詳細が記されている。

この年、京阪地方では6月初めから異常な長雨が続いた。とりわけ15日から17日にかけては「盆を覆す」豪雨となり、枚方の淀川左岸堤防がついに決壊した。川筋の村々で警鐘やホラ貝の鳴り続ける17日の深夜のことだった、(中略)募金社告は水害が広がりつつあった6月24日の1面に社屋移転(筆者注/現・大阪市西区京町堀から北区中之島の新社屋に移転)社告と並んで大きく掲載された。見出しに「義金募集」とうたい、諸君は之を新聞に聞き之を実地に見て己に熟知せらるる如く府下摂津国東成郡より河内国諸郡にかかる各村人民の水害に罹りて非常の悲境に落ち非常の惨楚を嘗め不幸の極に遭際せる情況は実に傍観に忍びざる所にして中にも相当の財産を有し生活の道に困らざるものは猶可也と雖も現に居宅を流し家財を失い頼るべき活路なく托すべき親族なく父母妻子相携えて飢餓になく(中略)と被災者の生活救済を切々と訴え、其志を同うし慈善の義挙を成さんと欲する人々は応分の出金ありて吾吾の微志を助け玉えば幸い甚しと呼びかけた。義金は初日から殺到した。本社は連日、紙面に提供者の氏名を載せ、また8月15日の募金締切りのあと「義捐諸君に謝す」として、丁重に感謝の意を表した。集まった義金の合計は3967円24銭6厘。ほかに小判5枚、二朱金2個と神戸在留の外人が寄せた洋銀100ドルがあった。
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今回ご紹介した論文は、ファンドレイジングスーパースター列伝マニアにとっては、必読のものです。


193px-Flood_Control_Monument_001.jpg
桜之宮公園に設置されている石碑

Wikipedia:明治十八年の淀川洪水


By Mc681 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=33384589

No.220【ファンドレイジングスーパースター列伝】模合(日本) [2018年08月08日(Wed)]

模合

模合(もあい、琉:ムエー)とは、沖縄県や鹿児島県奄美群島において、複数の個人や法人がグループを組織して一定額の金銭を払い込み、定期的に1人ずつ順番に金銭の給付を受け取る金融の一形態である。本土における頼母子講・無尽講に相当する相互扶助システムである。沖縄ではその他、寄合(ユレー、ユーレー)とも呼ばれる。
飲み会の資金拠出のためといった小規模なものから、事業の運転資金調達といった大規模なものまで様々なものがある。
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(Wikipediaより)

132px-Moai_book.jpg
文具店で販売されている「模合帳」


純粋に寄付というわけではありませんが、沖縄の相互扶助システムです。

Wikipediaから、参考になる部分を引用します。

模合の種類
 親族模合
 職場、学校などで行われる友人模合
 親睦模合(その場での飲み代、または積み立てて娯楽費に充てるなど)
 事業者同士の高額模合または金融模合

沖縄ではいまだ一般的なものである。複数の模合をかけもちしている例も珍しくない。

模合には信頼できる友人の存在が不可欠であるといった意味もあり、むしろ人間関係をはかるバロメータ

2008年 - 2009年現在、一般個人の模合の場合における掛け金は文献によって若干の幅が見られるが、通常5000円 - 30000円程度である。

模合の方法
例えば毎月10,000円の模合を10名で行う場合、全員が10,000円を出し合って100,000円にした上で入札やくじ等で受け取る人を決める。これを一巡するまで毎月行うのだが、一度金銭を受け取った人は、10,000円ではなく11,000円を払うことになる。加算する1,000円は利息に相当し、受け取る順番が後になればなるほど金額が増えていく。

無尽講を意味する模合の発祥は詳しくはわかっていないが、18世紀以前から行われていたようである。

当時の模合は、貨幣ではなく農産物などの食料品などが模合の対象であった。
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ちなみに、現在は、飲み会用模合のためのものですが、模合のアプリもあるそうです。
NICO NICO MOAI
https://nicomo.elnico.co.jp/




132px-Moai_book.jpg

Wikipedia:模合

By あばさー - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=20717631
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