ポール・マッカートニーポール・マッカートニー(1942年6月18日 - )は、イギリス出身のミュージシャンです。ビートルズのメンバーとして有名ですね。
チャリティ活動にも積極的で、災害復興や環境問題、新型コロナなど、様々な課題に取り組んでいます。アメリカのチャリティ団体が発表した「慈善活動に最も貢献している30人」の一人に選ばれたこともあります。
Wikipediaに掲載されているエピソードだけでも、以下のようなものが挙げられています。
1979年、当時の国連事務総長クルト・ヴァルトハイムの要請により、12月26日から29日にかけて行われたユニセフ主催のチャリティ・コンサート「カンボジア難民救済コンサート」の最終日に出演。
1985年7月13日にアフリカ難民救済を目的として行われた、20世紀最大のチャリティー・コンサート「ライヴエイド」(LIVE AID)では「ヘイ・ジュード」でイギリス・ステージのトリを飾った。
2001年10月20日にはマッカートニーの提唱によって、9月11日のアメリカ同時多発テロ事件による世界貿易センターの崩壊で亡くなった消防士の追悼とチャリティを目的に、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて『ザ・コンサート・フォー・ニューヨーク・シティ』が開かれた。ポールの呼びかけに応じ、 デヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガーとキース・リチャーズ、エルトン・ジョン、ボン・ジョヴィ等々、多数のミュージシャンが参加した。
2005年7月には世界中で同時に行われた、チャリティー・コンサートである『LIVE 8(ライブ エイト)』にも参加した。
2012年12月12日にはマディソン・スクエア・ガーデンにて開催された『ハリケーン「サンディ」復興支援チャリティ・コンサート』でニルヴァーナのデイヴ・グロール、クリス・ノヴォセリックらと共演し、「ヘルター・スケルター」「カット・ミー・サム・スラック」などを演奏した。
他に、ネットの記事などで、以下のような活動もされています。
ポール・マッカートニー夫妻が、アジア地域で起きた津波災害のため100万ポンド(およそ2億円)を寄付。(2005年1月)
ポール・マッカートニーがチャリティー支援のためにネット上で仮想ディナー・パーティーを開催。地雷撲滅支援団体<Adopt-A-Minefield>の支援金を集めるため。(2008年6月)
ポール・マッカートニーが、米NBCが2022年7月3日に放送するウクライナ支援チャリティー番組『Ukraine: Answering the Call』に特別ゲストとして出演。(2022年7月)
ポール・マッカートニー、ビートルズのヒット曲をチンパンジーの広告に寄贈〜“When I’m 64” / Save the Chimps(2023年2月)。
ポール・マッカートニーは今年のイギリスのクリスマスの週にリリースされるチャリティ・シングルに参加。シングルは男優のサミュエル・L・ジャクソンががん患者支援を行っているチャリティ団体ワン・フォー・ザ・ボーイズのためのもの。(2014年9月)
ポール・マッカートニーが、映像作家のジャック・マッコイと再びタッグを組み、海岸環境を守ることの重要性を訴えるチャリティ・ビデオ「Slidin’ (EOB Remix)」を公開。ビデオの収益は、Surfrider Foundation Australiaへ寄付される。(2021年12月)
ちなみに、こんなアルバムを2023年4月に発売しています。
CHARITIES TRIBUTES SOUNDTRACKS★ポール・マッカートニーのレア音源をテーマ別に網羅した最新編集コレクション PAUL McCARTNEY RARITIES COLLECTION シリーズ。
★『チャリティーズ・トリビューツ・サウンドトラックス』では1980年代から2020年までにリリースされたチャリティ共演やトリビュート企画、映画のサントラ提供曲を年代順に厳選収録。
★限定リリースや現在入手困難なオムニバス収録含め通常のアルバム未収録音源も多数。
★新たにオリジナル音源からの最新リマスターで全曲収録。
★海外オリジナル・プレス直輸入盤。
『チャリティーズ・トリビューツ・サウンドトラックス』ではポール・マッカートニー参加のチャリティー共演やトリビュート企画、映画のサントラ提供曲を時系列にまとめて収録。
チャリティー共演としては1984年バンド・エイドのメッセージ参加から、1987年大型フェリー船事故救済フェリー・エイドによる「レット・イット・ビー」、ネルソン・マンデラ主催エイズ撲滅プロジェクト”46664”の為の提供曲「ホール・ライフ」、国際環境支援ソング「ラブ・ソング・トゥ・ジ・アース」等が収録。
トリビュート企画としてはエルビスやバディ・ホリー、ファッツ・ドミノ等のカバー曲を収録。
映画のサントラ提供曲では他では聴けないオリジナル・ソングやレア・バージョンを収録。
さらに2020年配信のみで提供された「レディ・マドンナ」や「ザ・セインツ」まで、一部を除いて単発的なリリースや限定的なオムニバスもあり他では聴けない音源がまとめられています。ポール・マッカートニーの数ある”チャリティ・トリビュート・サントラ”をコンセプトにしたレア音源ベスト・コレクションとして注目の編集コンピレーションです。
https://www.giginjapan.com/paul-mccartney-rarities-collection-charities-tributes-soundtracks/Wikipedia:
ポール・マッカートニーRaphael Pour-Hashemi - MaccaLyricsRFH051121 (15 of 18), CC 表示 2.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=113355424による