【開催案内】第3弾「物語」をつくる〜第3カーブ時代の新たな思考法〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2017年7月11日 (火) 午後・東京 [2017年05月30日(Tue)]
NPO活動の中で、その活動を可視化して知ってもらうこと、生み出しているものを価値化して理解してもらうことはとても重要なことです。情報発信や広報の視点から、どのNPOも活動の可視化には積極的に取り組んでいます。しかしながら、活動そのものや、活動の成果から生み出されている「価値」については、いかがでしょうか?
これは、NPOが活動から価値を生みだしていないという訳ではないと思います。 もし、活動や団体の価値を言語化ができない、もし、その価値は従来のモノサシでは測れな、という仮説が成り立つならば、今のNPOに不足しているもの、足らないものが見えてきます。 そこで、3つのセミナーを企画しました。 第1弾は、5月16日(火)ビジネス、マーケティングの視点で第3カーブ・マーケティングについてお話しいただきました。詳細はこちら(https://blog.canpan.info/cpforum/archive/867)第2弾は、6月8日 (木) に「価値創造」をテーマに開催予定です。詳細(https://blog.canpan.info/cpforum/archive/893)もぜひご参加ください。 そして、第3弾は、NPOの広報や情報発信について、説明ではない「何か」を考えていきたいと思います。伝えると伝わるの境界線を超えるための「何か」がきっとあるはずです。 伝え方にアタマを悩ましている人。 コミュニケーションについて、現状を打破したい人。 そんな方々がきっと多いことと思います。 コミュニケーションや広報について考えることは、団体や活動の意義を見直しするよい機会ともなりますので、その「何か」を知りたい人も多いでしょう。 それは、ツールなのか、スキルなのか、あるいは考え方なのか? 社会が多様化し、誰にでも通じる「共通言語」「共通価値」が失われつつある中で、自分たちの活動や価値をイメージしてもらったり、理解してもらったりするための術をあるのでしょうか? そこで、CANPANのセミナーではお馴染みの、設樂剛事務所の松原朋子さんを講師にお迎えして、セミナーを企画しました。 【松原さんからのアンサー】 ---------------------------------- “ 新しい物語を語ること、それが折々に変化を産みだすことになるのです ” ジェーン・グドール( Jane Goodall, Primatologist ) http://www.archipelagos.jp/idea.html ---------------------------------- ということで、7月に取り上げる「何か」は、「物語」です。 CANPANが重視する「伝えると伝わるの境界線を超えるため」というポイントはとても大事ですね。もう、一方的に情報発信をしただけでは、なかなか高い効果が得られない時代になっていることを、多くのみなさんが、日々痛感していらっしゃるのではないでしょうか? 今回3回のシリーズで深めていく「第3カーブ・マーケティング」では、伝える側と伝わる側というように、世界を2つに分けるのではなく、異質な方々が関わりあう「開かれた対話と創造の場」を重視します。それを実現するために大事なものが「物語」であり、語る行為の「物語り」です。これら2つをあわせて「ナラティブ」といいます。 ビジネス・パラダイム(ビジネスの見方、考え方)が変わり(5月のテーマ)、価値のとらえ方も変化し(6月のテーマ)、人びとは多様な価値観をもって関わり合う世の中になりました。 「物語を共有する範囲が、コミュニティの範囲である」という見方があります。 皆さんが団体への共感者をつくり、課題解決し、価値を創造し続けられるよう、「物語」をつくり、それぞれの物語を交換しあいたいと思います。 日本財団CANPAN・NPOフォーラム 第3弾「物語」をつくる 〜第3カーブ時代の新たな思考法〜 日 時:2017年7月11日 (火) 13:30〜16:30(受付:13:15) 場 所:日本財団ビル 会議室 定 員:40名 参加費:4,000円(事前決済・キャンセル不可) 主 催:日本財団CANPANプロジェクト ★★★お申込みはこちら★★★ http://canpan20170711.peatix.com ※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。 ※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。 <実施内容> レクチャー&ワークショップを織り交ぜながら進めていきます。 ファシリテイター&プレゼンター:松原朋子さん(設樂剛事務所) 1.ビジネス・パラダイムの転換 「第3カーブ・マーケティング」とは? 2.「物語」の機能・構造・文法 3.「物語」の作成 4.発表 & フィードバック 5.クロージング・ダイアログ ・気づきのシート記入など < 講師プロフィール > 松原朋子さん( 設樂剛事務所 共同代表 | インターミディエイター ) 2006年以降、社長直下の部門にて、日本マイクロソフトの企業市民活動(CSR・CSV)およびCSRコミュニケーションを統括。その間、地方自治体との協働で、地域の新たな担い手を養成する「地域活性化協働プログラム」を新規開発し、10以上の自治体と締結・推進(第3回 日経ソーシャル・イニシアチブ大賞 ファイナリスト受賞)。総務省委員(人材力活性化研究会)を経て、同省 全国地域づくり人財塾 東日本支部事務局。 現在は設樂剛事務所にて、次の時代を支える新しい「物語」を提示しながら、革新型経営者たちや様々な領域のクライアントとともに、この先の「未来構想」創出に取り組む。現職の「インターミディエイター」とは、一握りの強いリーダーと、その他大勢のフォロワーという垂直的な構図を打ち破って、多様なアクターの「あいだ」に立ちながら両側を変え、新たな需要と未来を創り出す存在。組織、地域、社会のいたるところが切れ切れの今、インターミディエイターとして新たな結び目を回復・創出しながら、数々のイノベーション促進型プロジェクトに携わっている。「未来構想プログラム」事務局。慶應義塾大学SFC 総合政策学部卒。 Facebook: http://www.bit.ly/N3Program Web: http://www.archipelagos.jp/intermediator.html <情報保障について> 参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。 <参加申し込み> http://canpan20170711.peatix.com ・お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。 ・参加費用はクレジットカード、コンビニ払い、ATM払い等の前払いとなっています。 ・事前参加申込は7月11日(火)10時に締め切ります。 ・定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。 ・なお、コンビニ払い、ATM払いの場合は、7月10日(月)24時までの申込手続きが必要となりますので、お早めにお申し込みください。 ・当日現金での受付は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・領収書はPeatixのサイトから印刷するものとなります。 ※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。 <個人情報の取扱に関して> 個人情報保護法に定義されます個人情報に該当する情報については、セミナー開催関連業務で実施する事業で使用させて頂きます。 当該個人情報の第三者(業務委託先を除く)への提供または開示はいたしません。 ただし、お客様の同意がある場合および、法令に基づき要請された場合については、当該個人情報を提供できるものといたします。 【前回までの開催報告】 日本財団CANPAN・NPOフォーラム 第1弾「 開かれた対話と創造の場 」 をつくる 〜 第3カーブ・マーケティングとは 〜 2017年 5月 16日 (火) 14:00〜16:00(受付:13:45) https://blog.canpan.info/cpforum/archive/900 日本財団CANPAN・NPOフォーラム 第2弾「新しい価値観」をつくる 〜 価値創造の新しいパラダイム 〜 2017年6月8日 (木) 14:00〜16:00(受付:13:45) https://blog.canpan.info/cpforum/archive/921 【チケットのお申し込みに関するお問い合わせ】 Peatixコールセンター 0120-777-581 10:00 ~ 18:00 | 年末年始、GWを除く 【お問合せ先】 日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田 E-mail:canpanforum@canpan.jp ※お問合せはメールでお願いします。 |