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【開催報告】「非営利団体の資金調達ハンドブック」出版記念セミナー〜著者・徳永洋子さんに聞く!ファンドレイジングの物語〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2017年5月11日(木)夜・東京 [2017年05月12日(Fri)]

今回のCANPANセミナーは、この3月に出版され、AmazonのNPO・NGOカテゴリーでベストセラー第1位にもなった『非営利団体の資金調達ハンドブック』の著者の徳永洋子さんをお招きして開催しました。

徳永さん2.jpg

NPOセクターでも、ファンドレイジングや資金調達という言葉が当たり前に使われるようになって数年、全国各地でファンドレイジングに関するセミナーも数多く開催されるようになりました。
でも、ファンドレイジングについて体系的に学べて、かつ実践的なノウハウがまとめられている参考書は今までありませんでした。そんな中で出版された本書は、NPOセクターの関係者にとっては待望の一冊といっても過言ではありません。

実際に本書を手に取って読めば、ハンドブックという名前の通り、実用書としての素晴らしさを実感することができます。
■資金調達において、どのようなことを考えて、どのようなことをやればいいのか、体系的、かつ網羅的に学べる。
■団体内で、具体的な施策として行う際のプランニングの基本資料からすぐに使える例文集として、活用できる。
■読み手の経験や知識に応じて、様々な気づきが盛り込まれているので、ファンドレイジングについてトライ&エラーを繰り返しつつ、書籍を何度も読み返せば、そのたびに新たな気づきがある。
まさしく、これは、ファンドレイザー個人としても、NPOの組織としても、必携の一冊です。

ちなみに、この書籍を出版するきっかけは、昨年5月にNPO法人企画のたまご屋さんを講師にお招きして、CANPANで開催した「NPOが本を出すということ〜ファンを増やそう!!どんなことが、本になるの?〜」(http://blog.canpan.info/cpforum/archive/582)に、著者の徳永洋子さん(ファンドレイジングラボ)が参加されことからでした。

というわけで、本書の出版を記念して、徳永さんをお招きしてのセミナー開催しました。徳永さんには、書籍だけでは、まだまだ語りきれない非営利セクターのファンドレイジングへの想いを熱く語っていただきました。徳永さんが出版を通じて、あらためて感じたファンドレイジングの可能性など、ここだけのお話をお聞きする、貴重な機会となりました。


日本財団CANPAN・NPOフォーラム
「非営利団体の資金調達ハンドブック」出版記念セミナー
〜著者・徳永洋子さんに聞く!ファンドレイジングの物語〜


日 時:2017年5月11日(木)19:00〜21:00(開場18:45)
場 所:日本財団ビル2階大会議室
対 象:非営利団体の資金調達に興味のある方、NPO支援を考えている企業CSR関係者、
    徳永洋子さんのお知り合いなど、どなたでも、ご参加可能。
参加者:80名
主 催:日本財団CANPANプロジェクト

<内容>
オープニング
・趣旨説明
・参加者同士で自己紹介タイム

基調講演(45分)
「徳永洋子さんに聞く、ファンドレイジングとの出会いとか、あらためて体系的にまとめて感じたファンドレイジングの可能性やソーシャルセクターの未来などなど。」

徳永さん1.jpg

★★★公開用講演資料★★★


ワークショップ(30分)
テーマ「あらためて資金調達やファンドレイジングを考える」
・個人ワークとグループシェア

★★★気づきの共有シート@A★★★


★★★気づきの共有シートBC★★★


徳永さんの書籍も大人気で、サインのご希望にも行列をつくり対応してくださいました。
徳永さん3.jpg

クロストーク(30分)
テーマ「資金調達=ファンドレイジングという方法」
話し手:徳永さん 坂本さん 宮本さん 聞き手:CANPAN山田
参加者のみなさんからの質問を中心に徳永さん、時事通信社 坂本さん、企画のたまご屋さん 宮本さんにお聞きしました。徳永さん4.jpg

クロージング

5月よりCANPANにインターン中の白倉さんに本セミナーの感想を書いていただきました。
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今回の日本財団CANPAN・NPOフォーラムでは、ファンドレイジングに関するセミナーを開催しました。NPOの活動にとって、資金の調達は欠かせない問題。「非営利団体の資金調達ハンドブック」を出版された徳永洋子さんにお話を伺いました。

今回のセミナーからCANPANにインターンとして関わらせていただくことになった私は、NPO運営に関してほとんど知識がなく、勉強中の身です。ファンドレイジングという言葉も聞いたことがある程度で、実情は全く知らなかったため、徳永さんのお話はとても新鮮なものでした。

セミナーでは、徳永さんが本書を出版された経緯と、本書を通じて徳永さんが特に伝えたかったことについてお話しいただきました。「日本にも海外のようにファンドレイジングに特化した本があればいいのに」と、この思いを出発点に、徳永さんは今回のハンドブックの執筆を決心されました。勉強会などで出会った人々から聞いた悩みや工夫をヒントに、筆を進められたとのこと。ファンドレイジングへの生の声をもとに書かれた内容は、NPOセクターの目線に立った、とても分かりやすいものとなっています。徳永さんの思いのつまった本書は、編集者の方をはじめとしてすぐに多くの人を巻き込み、今回の出版が実現されました。

徳永さんは、ファンドレイジングは単なる資金調達ではないと仰います。社会課題の解決に尽力するNPOの重要な役割の一つは、「課題をみんなに伝えること」。なぜなら、課題について共感し、行動を変える人が増えることで社会全体での課題解決に近づくからです。そしてファンドレイジングもまた、「課題をみんなに伝える」存在です。資金調達をお願いする過程で、課題を知り、ともに解決しようとする仲間が増える。単なる資金調達ではなく、活動への共感を広げるためのものとしてのファンドレイジング。この思いをのせることによって、活動におけるファンドレイジングの意味が深みを増すのではないでしょうか。

ファンドレイジングに対して、もともとお金集めという印象しか持っていなかった私ですが、この講座を通して、社会課題への共感の輪を広げる力のあるものであるということがよく理解できました。徳永さんの熱い思いが、今後もたくさんの人を魅了し続けることを願ってやみません。徳永さん、ありがとうございました。
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<講師プロフィール>
徳永 洋子さん

徳永さん.png

ファンドレイジング・ラボ 代表
日本ファンドレイジング協会 理事
佐賀未来創造基金 理事
日本ファンドレイジング協会認定 認定ファンドレイザー・認定講師

東京都出身。大学卒業後、三菱商事に勤務。1998年から日本フィランソロピー協会で視覚障害者向け録音図書のネット配信事業「声の花束」を担当。2000年よりシーズ・市民活動を支える制度をつくる会で、おもにNPOのファンドレイジング力向上事業に従事。そのプロジェクトの一環として、日本ファンドレイジング協会設立を担当し、2009年2月、同協会設立と同時に同協会事務局次長となり、2012年6月より2014年末まで同協会事務局長をつとめた。

これまでに、全国200カ所以上で1万人以上を対象にファンドレイジング関連セミナーに講師として登壇している。


<書籍紹介>
『非営利団体の資金調達ハンドブック』
(徳永洋子・著 時事通信社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4788715104/

全国10万超のNPOの最大の悩み「資金をどう獲得するか?」。その答えを初めて、具体的に書きました。寄付の依頼には手法があります。イベントに集客する4つのポイント。助成金申請から採択までの6つの留意点。手紙やメール、申請書のサンプルを示して手取り足取りお伝えします! !
【著者のアドバイス(本書から)】
⇒NPOのウェブサイトの寄付メニューで「寄付会員になって継続的に支援(月々1000円から)」と「今回のみ自由な金額で寄付する」の2つのタブを設け、「継続支援」をディフォルトとする(導線を「太目」にする)。
⇒アフリカの貧困の統計を示して寄付を訴えるより、特定の名前の子どもの困窮の話で訴える。感情に訴える、「誰のために」が大切。延々と統計データで説明すると感情のスイッチが切れる。
⇒会員の期限が来る2月前に継続依頼状。その1週間後に確認メール。期限当日にもメール。退会届を出した人にはお礼を伝え、アンケートで退会の理由を聞く。その設問だけではストレートすぎるのでほかの設問も用意する。
⇒助成金申請書はタイトルを見ただけで「これに取り組むことで、喫緊のこの課題が解決する(あるいは、こうした効果が出る)」ということが分かるようにしておく。
⇒助成金が不採択になったら、その理由を把握して次につなげる。採択団体は公表され、審査員のコメントも付記されていることもある。
【こんな疑問にも答えます! 】
○非営利団体の活動に「共感してもらい」そこに支援(資金)をどう出してもらうか。→第1章
○団体の活動内容を1分間で説明する「エレベータートーク」とは→第3章
○「寄付者の心理」3つのステップとは→第4章
○クリックするだけで集まる募金とは→第4章
○「遺贈」を受ける上で踏むべき手順とは→第4章
○寄付を依頼する手紙の書き方のコツは→第4章
○継続的な活動の基盤となる「会員」をきちんと集める方法は→第5章
○イベントをどうやって開く際のチェックリスト→第6章
○助成金のデメリットとは。「助成金貧乏」をどう防ぐ→第7章
○共感に基づく参加を募りつつ、非営利団体らしく、きちんと事業収入で利益を上げるには →第8章

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今月5月25日(木)にも徳永さんをお招きして、セミナーを開催致します。
※対象がございますので、よく内容をご確認ください。

日本財団CANPAN・NPOフォーラム特別版
ファンドレイジング基本セミナー
〜寄付集めのこと、オンライン決済の活用のこと〜
2017年5月25日(木)13:00〜15:30(開場:12:45)
http://blog.canpan.info/cpforum/archive/882

講師の徳永さん、時事通信社 坂本さん、企画のたまご屋さん 宮本さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
Posted by 藤川 幸子 at 11:27 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
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