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【開催報告】CANPAN・NPOフォーラム「1日限りの冬期講習会:資金調達!」 [2012年12月08日(Sat)]

12月のCANPAN・NPOフォーラムは、1日限りの冬期講習会でした。
今回は資金調達をテーマに、これからのNPOを運営していくために必要なマーケティングやプロジェクトマネジメントなどの手法を、ワークショップを交えて実践的に学ぶ場となりました。

CANPAN・NPOフォーラム「1日限りの冬期講習会:資金調達!」
〜ターゲットを考えるマーケティング、事業・イベントを進めるプロジェクト・マネジメント、つながりを生むソーシャルメディア・IT活用〜

寄付者からイベント参加者、サービス利用者、ボランティアなどを”人”を集める時に必ず必要となるNPOのマーケティング。
事業はもちろんのこと、寄付キャンペーンやチャリティイベントなど、NPOの活動の様々な場面で活用できるプロジェクトマネジメント。
活動と認知を加速させるために不可欠なソーシャルメディアやITツール。

今回はこれらの手法を、資金調達をテーマにして講義とワークショップを通じて、丸一日学ぶ場になりました。

日 時:2012年12月8日(土)9:30〜18:30
会 場:日本財団ビル会議室
主 催:日本財団CANPANプロジェクト、セミナー3.0プロジェクト
共 催:NPOマーケティング研究所 ヒトとき
参加者:受講生、ボランティア、スタッフ含めて44名

<スケジュール>
09:30 オープニング
09:45〜12:45 第1限 NPOマーケティング
「ファンドレイジングを成功に導く4つの“C”とは?」
講師:NPOマーケティング研究所 長浜洋二さん
   ブログ『飛耳長目:アメリカにみるNPO戦略のヒント』  
   http://blog.canpan.info/hijichomoku
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概要:
ファンドレイジングを成功に導くには、自団体中心の考え方から、寄付者中心の考え方へと意識の転換が必要です。ターゲットを設定したうえで、寄付者にとっての「価値」、「コスト」、「コミュニケーション」、「利便性」の4つの点を考慮したファンドレイジング・プランを策定・実行しなければなりません。この講義では、ワークショップを交え、実践形式で4つの“C”を理解していきます。





ワークショップの様子
写真 (20).JPG

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13:50〜15:15 第2限 情報発信・ITツール
「つながるための5つのリアル」
講師:日本財団CANPAN 山田泰久

   ブログ『CANPAN講座』
    http://blog.canpan.info/c-koza/
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概要:イベントのための情報発信からイベントを活用した情報発信。
イベントはあなたの団体のことを広く周知するために重要な手法です。
この講座では具体的にイベントのためのソーシャルメディアやITツールの活用についてご紹介いたします。なお、この講義は座学中心で、ワークショップは実施しません。

プレゼン資料



15:35〜18:35 第3限 プロジェクトマネジメント
「チャリティイベントのプロジェクトマネジメント〜ワークショップで学ぶ現場力とマネジメント〜 」
講師:ヒトとき 坂本哲さん

   ブログ『独立不羈』
    http://blog.canpan.info/dokuritsu/
写真 (22).JPG

概要:
プロジェクトを成功させること―
それがプロジェクトマネジメントの真髄です。今回の講義では4つのワークショップを通じてプロジェクトマネジメントの考え方と現場力を育成していきます。
チャリティイベントをケーススタディに、
「ステークホルダー特定」
「ステークホルダーの要求分析」
「業務分解〜ワークブレイクダウンストラクチャ」
「スケジュール設計」
をグループワークショップでおこないます。

プレゼン資料


※講師の坂本さんが講座後にご自身のブログに当日の感想や振り返りが掲載されています。
「CANPAN・NPOフォーラム「1日限りの冬期講習会:資金調達!」 気づき」
http://blog.canpan.info/dokuritsu/archive/52
「コミュニケーションマネジメント」
http://blog.canpan.info/dokuritsu/archive/53


18:30 終了


第1限&第3限のグループワークの内容




第2限の個人ワークの内容
「みなさんのイベント開催時のソーシャルメディア・ITツール活用術を教えてください!
(イベントをあまり開催されていない方は、参加者側として主催者のソーシャルメディア・ITツール活用についての感想を教えてください。) 」




====ボランティアスタッフの感想 その1(冨田瑛祐さん)======
みなさんこんにちは!
イベント当日のスタッフとして参加しました、冨田瑛祐と言います。
今回、こちらのイベントに参加して、ということですが、イベントの内容に関してはすでに上でまとめられているので、自分の感じたことや考えたことを3つにまとめて書きます。

■NPOも今までの企業と同じ流れをたどっている
なぜ、マーケティングや情報発信の方法をここまで戦略的に考えないといけなくなったのか。
それは「コンテンツ」を「ターゲット」に届けにくくなったためです。
コンテンツというのは商品やイベント情報だったり、ターゲットというのは顧客やボランティアに参加してほしい人だったりするわけで、結構今までの企業と似ている流れをたどっていると思います。
それは企業から消費者への広告などによる情報が多くなり、同じように、市民団体から一般市民へのソーシャルメディアによる、情報が多くなっているためです。
世の中に「〜したい」と思って実行に移す人があふれていて、それは情報発信がしやすくなったためでもあると思います。
さらに言うならば、その「したいこと」が、ある程度の大人数でないと達成されにくくあり、
そのためには他人に共感してもらわないといけなく、そして情報発信が必要になります。
最近の企業はこの流れをどのように打開しようとしているかというと、ただ単に情報量(広告)を増やすのではなく、今回の講義通りマーケティングによって、ターゲットの分析などをして、どうしたら「届きやすいか」を練っています。
ただマーケティングという技術だけでも足りなくなってきているので、「なぜ(WHY)」の部分に焦点を当てて情報発信しています。
例えば「なぜこの車が生まれたのか」ということです。その「車が生まれたストーリー」を「メディア(媒体)」として、「車の存在」を知ってもらうわけです。
たぶんNPOの情報発信もそうなっていくと思います。

■考え方の本質は相手と目的
今回マーケと情報発信、そしてプロマネを勉強しました。もう情報量が多すぎてとても楽しかったのですが、改めて認識した面があります。それは、どれも「相手(ターゲット/WHO)」と「目的(WHY)」を重要視しているということです。
ターゲットを明確に絞ることによって、情報の発信の仕方(WHAT/WHEN/WHERE/HOW)が変わります。「絞ることでみんなに来てもらえなくなる」という考え方よりも、「絶対こういう人だけには来てほしい」という考え方になってきています。
その「絶対」の理由づけが「目的」になります。「〜〜という理由だから・・・な人に来てほしい」という感じです。
さらに「目的」という言葉を変えると、問題、課題、欲求、必要性、ニーズとなります。
これらを重要視すると結果的に、情報を受け取った側やプロマネとして一緒に動いている人たち側にとって、共感しやすくなるのです。

■今後さらに重要だと思うこと
そして今後さらに重要だと思うことを最後に書きます。
企業の話に戻りますが、みんながみんな、「ストーリー」を語り始めたらどうでしょうか?
そうです、また情報過多になり、受け手側は興味なくなります。
では何が受けるのか?
その例として一番分かりやすいのは、ソフトバンクのCMです。つまりインパクト、面白さです。
また一方では、ワクワク感や楽しいといった、人間の感情の原点に返った方法をとって情報発信しているものもあります。その代表例が「参加型」と呼ばれるものです。
NPOももっと未来になるかもしれませんが、そういう目的に合った、「エンタテイメント性」が
重要になってくると自分は思っています。
結局すべては「情報の差別化」になるわけです。
※それだけでなく、最近は「協力」も多かったりします。
情報発信する主体が多い、であれば少なくすれば良い、という考えですね。

以上で今回のイベントに参加しての感想を終わります。
読んで頂きありがとうございました。^^
==========


====ボランティアスタッフの感想 その2(今井悠介さん)======
チャンス・フォー・チルドレン(http://www.cfc.or.jp/)の今井です。
CANPAN NPOフォーラムの講義内容について、ご報告させていただきます。

◆1限目 長浜洋二さん
今回の講義のテーマはNPOの「マーケティング」です。
ワークショップとして、チャリティイベントの広告作りをグループで行いました。各グループに異なるターゲット層(例えば女性、学生、ビジネスマン等)が指定されて、それぞれのターゲットに合わせたイベント内容や価格、キャッチコピー等を考えます。
私たちのグループのターゲットは「女性」ということだったので、女性が一番響きやすいと思われる「子どもたちのためのクリスマスチャリティイベント」のチラシを作りました。皆さんにお見せしたところ、「誰がターゲットかわからない。。」といった少し冷ややかな反応。
しかしながら、「なぜ子ども対象か」「なぜこのような企画内容にしたのか」をご説明すると、皆さん納得していただけたようです。でも長浜さんの言葉を借りると「広告はモノ言わる営業マン」つまり、「説明したら納得してもらえる」ではなく「説明しなくても納得できる」内容でないとダメなんだそうです。
講義全体を通して、「マーケティング」というものを私はほとんど勉強したことがないのですが、「相手の立場に立って考える」ということが大事なんだということを学びました。特にNPOで活動していると、受益者のことばかり考えてしまいます。しかしながら、資金調達をする相手はサービスの受益者ではなく、一般市民や企業の方々。ということは、彼らの立場にたって「寄付をしたい」と思えるような企画や仕組みを作っていくことが大切だということを学びました。

◆3限目 坂本哲さん
テーマは「プロジェクトマネジメント」です。
今回の冬季講習は、1〜3限の間で、実はチャリティイベントの企画・広報・実行するために必要な要素が学べるものになっています。坂本さんの講義では、ワークショップを中心に、各グループチャリティイベントの企画、準備、実行、事後処理までの計画を綿密に立てました。
私のグループでは、グループの皆さんがチャンス・フォー・チルドレン(ハタチ基金)の被災地プロジェクトの資金調達をするためのチャリティイベントを行うと仮定して、計画を立てました(みんなで僕たちの団体のことを考えてくれて感激しました!)。
特にこれまでしたことがなかったのは、ステークホルダー(利害関係者)分析と呼ばれるものです。プロジェクトに関わる人や組織を洗い出し、関係図を作成する作業。そして、ステークホルダーそれぞれが「要求していること」を洗い出しました。「このステークホルダーは、こんなことを求めているから、こんな企画をしよう」という議論をしながら、グループ内でプロジェクトの内容を考えました。
プロジェクトを立案していくうえで、いかにそれぞれの立場に立って考えることが重要かということを学ばせてもらいました。まだまだ自分たちに足りていないことだということを認識しました。私たちはチャンス・フォー・チルドレンでは、まだチャリティイベントを実施したことがないのですが、今回の学びを生かして、来年は必ずチャレンジしてみます。
==========


講師の長浜さん、坂本さん、参加者のみなさん、1日お疲れ様でした&ありがとうございました。

日本財団CANPAN 山田 橋本 神谷
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