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【開催報告】教えて!中小企業のCSR(2回連続講座)〜「リアル」なNPOと中小企業の関係を考える〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年5月24日(火)・6月7日(火)夜・東京 [2016年05月25日(Wed)]

今回は、久しぶりに「CSR」をテーマにした連続講座を開催しています。その第一回が先日開催されましたので、ご報告いたします!地域のNPOにとっては必見の内容です!

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地域の課題解決を取り組んでいるNPOにとって、行政をはじめ地域の様々なセクターと連携をしながら活動を展開していくことが求められています。今回は、地域のプレイヤーとして大きな役割を担っている中小企業に着目して、NPO関係者を対象に中小企業のCSRを学ぶセミナーを企画しました。

ここ数年、企業のCSRへの注目度がさらに高まっています。その中で、地域の課題を解決するためのパートナーとして、地域のNPOが意識をするのは、やはり中小企業だと思います。でも、中小企業がどのようなCSR活動をしているのか、体系的に学んだり、実際の状況を知る機会はかなり少ないというのが現状です。

そこで、「さいたま市CSRチャレンジ企業認証制度」、「静岡市CSRパートナー企業表彰制度」の制度設計に関わるなど、中小企業のCSR研究・支援の第一人者である泉貴嗣さんを講師にお招きして、中小企業のCSRを学ぶ場を企画しました。

講師の泉さんには、「協働したい企業ありき」ではなく「どうしたら企業が協働したくなるか?」の解を導くような内容をお話しいただきます。また、上場企業役員としての経験と中小企業支援の経験を踏まえ、「リアリティ」を前面に押し出した話もしていただけるとのことです。

基礎的なことから実践的なことまで、NPOのみなさんにとってはかなり濃い内容になるので、今回は、2回に渡っての連続講座として開催しています。第2回目だけでも参加したいという方にも、企業のCSRや協働のあり方について体系的に学びたいNPOの方にぜひご参加いただければ幸いです。

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日本財団CANPAN・NPOフォーラム
教えて!中小企業のCSR(2回連続講座)
〜「リアル」なNPOと中小企業の関係を考える〜


日 時:2016年5月24日(火)、6月7日(火) 19:00〜21:00(開場18:45)
   ※2回連続講座
場 所:日本財団ビル8階セミナールーム
対 象:CSRに関心のあるNPO関係者
参加者:40名
主催:日本財団CANPANプロジェクト

<講師プロフィール>
泉 貴嗣(いずみ よしつぐ)さん

CSRコンサルティング事務所「允治社」代表
第一カッター興業滑ト査役/静岡市CSR企業表彰専門委員会 委員長

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CSR(企業の社会的責任)エバンジェリスト。大学の研究員、講師としてCSR教育や産学連携教育などを担当した後、独立。哲学や社会学、心理学などをベースにした独特のアプローチによるCSRコンサルティングを行う。自治体が直接企業のCSR経営を認証する初めての取り組み「さいたま市CSRチャレンジ企業認証制度」、「静岡市CSRパートナー企業表彰制度」の制度設計などを手掛けるほか、JASDAQ企業、第一カッター興業鰍フ監査役なども兼務中。著述に『CSRチェックリスト読本』(さいたま市刊・監修・執筆)、『[新]CSR検定・3級教科書』(ウィズワークス刊・共著)、「CSR JAPAN」連載コラム「試験に出ないCSR」など。


<講座内容>
共通テーマ:「リアル」なNPOと中小企業の関係を考える

【第1回】2016年5月24日(火)「体系的なCSRの理解が協働の道の第一歩」
1回目は協働の大前提となるCSRの基礎的知識をメインに解説いただきます。NPOの経営と表裏一体の関係にあるので、その点もポイントにおいた内容となります。

主な内容
・CSRが必要とされる理由
・【CSR≠社会貢献】の誤解を解き、CSRの全体像を把握する
・サプライチェーンから企業を知る
・グローバルでもローカルでもCSR
・これってCSR?

2回連続講座の第1回目は、「CSRを知る」、「なぜCSRが必要なのか」というところからスタートしました。多くの方が「CSR=社会貢献」と認識しているのではないでしょうか。ですが、社会貢献だけではないというところに大きな気づきをいただきました。

企業もNPOも等しくCSR(とくにSRの社会の求めに「応える力」)は必要な時代になっています。世の中の意識の高まりはどこにあるのか、ESG(Environment Social Governance)問題そして経営課題と地域課題を大きな視点で見ることが大切であり、これは企業だけではなくNPOも同じだということ。社会問題のビジネス化取り組むために、「伸ばすCSR(創造・積極的行動)」には「守るCSR(価値・存続)」が基礎になることを教えてくださいました。

“協働”するためには、どんな経営方針・規模・事業をしているのかなどの企業・NPOを知るところが第一歩!どんな企業・セクションとつながるのか、本当に信頼できる企業・NPOなのか、重要ですよね。“相手・自分の組織だったら”どうしたいかと想像したら「まっとうな商売」をしているところを見つけたいことに越したことはありません。

少子化・高齢化・多様化など言われている中、これからの時代、選ばれる企業・NPOになるには、企業のCSRの実践・NPOの適切な組織運営が重要となります。顧客(利害を共有できる人)は誰なのか、誰が従業員に相当するのか今一度振り返ってみましょう。と、泉さんの体験談や事例を踏まえてのあたりまえのようで、なかなか気づけない、できないことハッと刺激的な講座でした。

★★★気づきの共有シート★★★



【第2回】 2016年6月7日(火)「NPOと企業の共通言語を作る」
2回目は、協働を可能とするNPOのあり方を軸に解説していただいます。協働したい企業ではなく、どうしたら協働できるか?の視点から、協働の可能性、条件を探り、リアルな協働可能性についての議論に結びつける

主な内容
・NPOのリソースで企業のメリット開発
・「ポスト2020」問題とNPOマネジメント
・「脱」上から目線
・生物学に学ぶ「協働」と「寄生」の違い

2回連続講座の第2回目は、第1回目の振り返り後、協働を可能とするNPOのあり方を軸に解説していただきました。協働したい企業ではなく、どうしたら協働できるか?の視点から、協働の可能性、条件を探り、リアルな協働可能性についての議論に結びつけるためのお話しをしていただきました。

複数のモデルを俯瞰し、批判的に検討するペースペクティブ(視野・視点)が重要であり、ただ、いろんなケーススタディを知るだけでなく、広いペースペクティブを持つことでリスクを軽減して、優れた活動をデザインできる可能性がひろがります。

協働には、NPOと企業が歩み寄ることが第一歩。他社のどこで意思決定をしているのかを知る必要があります。そして利害共有ができるかどうか、支持を得られるかどうか、その可能性を分析することが大切だと伝えてくださいました。

”NPOのリソースで企業価値に活かす”こと、貢献できる可能性を探ること、そして、身近にあるネットワークに足を踏み込み、”地域の経済団体との付き合いを増やして開拓をしていく”ことが協働への近道だとポイントを教えてくださいました。

知り合ってすぐに「協働という名の支援」を求めずに「足で稼ぐ×時間をかける=協働相手の信頼」に繋げましょうとのメッセージをいただきました。2回の連続講座、ありがとうございました!
参加者の皆さまの気づきの共有シートにもポイントが盛りだくさんです。ぜひご覧ください。

★★★気づきの共有シート★★★


今回も参加者のみなさまに熊本地震へのご寄付にご協力いただきました。ありがとうございました。
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ご参加いただいたみなさま、講師の泉さん、ありがとうございました!
第2回目もどうぞよろしくお願いします*
Posted by 藤川 幸子 at 11:31 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
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