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【開催報告】CANPAN × イシス編集学校 連続講座「情報発信のためのクロニクル編集ワークショップ」2/23(火)3/15(火)4/12(火)夜・東京 [2016年05月02日(Mon)]

前回までの「〜NPOのための〜 情報発信に効く!編集術ワークショップ(http://blog.canpan.info/cpforum/archive/190)につづき、CANPANは、松岡正剛さん(http://es.isis.ne.jp/principal.html)が校長を務めるイシス編集学校とNPOの情報発信に関する連続セミナーを開催しました。情報発信にとても重要な「編集」と「インタースコア」が、今回のテーマでした。

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見えないニーズを可視化して、様々な工夫で活動を行っているNPOにとって、その活動を今一度見直してみることが、とても重要です。

ご自身がなぜNPOに携わったのか、社会的なテーマの変遷を辿りながら掘り下げてみる。そしてさらに、NPO自体の活動を色々な切り口で見直し、「これまで」の挑戦と「これから」の展開のために伝えたいメッセージや事例を整理し、多様に持ち出せるようにする。そうした「クロニクル」を他の団体活動と比較し、あわせ、重ねて情報発信をすることで新しい発見や視点をもつ。そのための情報編集の「型」を学んでいただきました。

イシス編集学校では、二つ以上の情報、活動、人を交じり合わせ、物事を前進させ、新しい関係を発見する編集技法を「インタースコア」と呼んでいます。NPOの情報発信についてエキスパートであるCANPANと情報編集を学ぶインターネットの学校であるイシス編集学校が再びタッグを組み、NPOの情報編集術を、ワークショップを通じてご紹介しました。

CANPAN×イシス編集学校 連続講座シリーズ
NPOの情報発信力を高めるクロニクル編集ワークショップ


日 時: 2016年2月23日(火)3月15日(火)4月12日(火)
     *3回連続講座 いずれも19:00〜21:30(開場18:45)
場 所:日本財団ビル会議室
定 員:20団体
主 催:イシス編集学校(http://es.isis.ne.jp/
    日本財団CANPANプロジェクト
お問い合わせ:イシス編集学校 学林局窓口(front_es@eel.co.jp)

■プログラム概要■
◎1日目(2016年2月23日(火))
 ・はじめに
 ・「編集」について
 ・情報発信のための編集の「型」
 ・クロニクル編集@「自分史」をつくる
 ・クロニクル編集A「団体史」を集める
 ・師範からのフィードバック&クロストーク

初回はイシス編集学校の説明からでした。イシス編集学校は、世界で初めてインターネット上に開講した「方法の知」のための学校です。24時間いつでも、世界中どこでも編集術を学ぶことができます。これまでに3万人以上が受講し、師範代は580人を超えました。多様な職業、年代、地域から集った学衆が10人程度の教室で、正解のない編集稽古と、師範代による編集指南により編集術を体得する。守・破・離・遊・ISIS花伝所の5つのコースからなり、画期的なeラーニングシステムとして企業・教育・地域から注目を浴びている学校です。※各コースの詳細は、HPをご覧ください。

私は、CANPANとイシス編集学校で共催させていただいたセミナーでイシス編集学校に出会ってからイシス編集学校を受講するきっかけとなりました。現在は、「守」のコースを修了し、「破」のコースを受講中です。今回の連続講座では、「破」のコースで学ぶ”クロニクル編集”の内容ということで、私もまだこれから学ぶ内容を行ったので、クロニクル?どんな方法?と疑問がいっぱいでした。

クロニクル編集は、自分史と一冊の本を年表化してクロスさせると、見えないものが見えてくるという目からウロコの編集稽古で関係発見型の情報編集です。その第一弾の作業として、自分史を作成しました。自分史の作成にもいろんな視点で考えるために「フィルター」を使って考えていきました。


★★★第1回気づきの共有シート★★★


◎2日目(2016年3月15日(火))
 ・「団体史」の共有
 ・2団体のクロニクル情報を編集
 ・師範からのフィードバック&クロストーク

第2回は、第1回の復習からスタートしました。第1回目のときの宿題として、「自分史」を“立ち上げ前”の情報を含めて、ポストイットに書き出してくるということが宿題になっておりました。各団体の発表をお聞きしていると、団体の代表と話したことのなかった内容が過去を知ることができたり、自分がどうしてこの団体に携わったのか、経緯等、団体について振り返ることができたという声がありました。

イシス編集学校の実際の教室でも、お題に対して、他の方の回答も拝見することができます。ですので、自分では気づかなかった発想や師範代や教室のみなさんからの指南・感想もいただくことができるのも良いポイントです。

次の工程は、2000-2015年の「暦象データ」から気になるニュースをピックアップし、ワークシートにまとめ情報を関係づける「型」:編集思考素を学びました。例えば、三位一体。こちらは「衣・食・住」のような考え方になります。他にも、三間連結・二点分岐・一種合成とさまざまな考え方があります。また、3つの分類軸を選び 「クロニクル編集」を行いました。書き換えながら団体のクロニクルを再編集することで、同じ出来事でも人によってとらえ方が違ったり、またお互いの考え方から新しいものが生まれたりと、考えれば考えるほど煮込まれていきます。

★★★第2回気づきの共有シート★★★


◎3日目(2016年4月12日(火))
 ・団体間の情報発信のためのインタースコア編集
 ・発表
 ・師範講評、エンディング・クロストーク

第1・2回目の復習からスタートしました!今回は、表現の「型」である松岡校長が考案した編集ゲーム「ミメロギア」を使いました。これまた呪文のような言葉ですが、2つの事物・事象がある別の尺度、階層、感覚領域などを介して、まったく関係ないものを、意味の感覚や切り口の発見でつなぐことが、ミメロギアといいます。例えば、「コーヒー・紅茶」「すいか・メロン」などです。こうした考えで、ご参加いただいた4つの団体に例えてミメロギアを使って考えました。言葉一つで意味も内容も雰囲気も変わってくるので、発想も広がります。

この連続講座を通して、「型」を学ぶことで、情報を多様に収集するための工程、ヒントを習得する機会となりました。学べば学ぶほど、師範、師範代に指南いただくほど、発想の転換、情報の編集が変わってきます。ご参加いただいた団体さんの思考・発想が柔軟になっていく様子が感じられました。「型」を使うことで、思いがけない、想像していなかった発想が浮かぶことに参加者の方に気づけていただけたと思います。

最後に、イシス編集学校で大切にされている「地」と「図」をご紹介します。

情報には「地」(ground)の情報と、「図」(figure)の情報があります。
「地」は情報をみる視点や背景のことで、「図」はその情報の背景のもとに立ち上がっている情報の意味を差します。これらが組み合わさって一つの情報を形成していることにお気づきでしょうか。たとえば、ニュースや社会情報なども、何を「地」にしているか、どの視点から見ているかで、情報の「図」が大きく異なるのです。

★★★第3回気づきの共有シート★★★


◎イシス編集学校:ホームページ◎
 http://es.isis.ne.jp/principal.html

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
Posted by 藤川 幸子 at 10:24 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
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