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【報告】CANPAN・NPOフォーラム「一日限りのサマースクール」8月17日 その1 [2012年08月18日(Sat)]

昨日17日に開催した「一日限りのサマースクール」。
講師の方なども含めて100人を超える方にご参加いただくことができました。
ご参加いただいたみなさまに、本当に感謝です。

早速、CANPAN・NPOフォーラム恒例!?の報告ブログです。


CANPAN・NPOフォーラム
「一日限りのサマースクール」〜ヒゲとソーシャル〜

時 間:2012年8月17日(金)14:00〜21:00
場 所:日本財団ビル
対象者:NPO、ボランティア、プロボノ、中間支援組織関係者など
参加者:講師、スタッフを入れて、111名

<概要>
今回のサマースクールでは、日本財団スタッフや、CANPANにゆかりのある方が講師となって、NPOの組織マネジメントに必要な様々なノウハウをお伝えする夏期講習を実施します。
そして、終わりの授業はホームルームの時間です。
「ヒゲとソーシャル」について熱く語ります。

【公式報告目次】
http://blog.canpan.info/cpforum/archive/46
報告その1※この記事です。
http://blog.canpan.info/cpforum/archive/43
報告その2
http://blog.canpan.info/cpforum/archive/44
報告その3
http://blog.canpan.info/cpforum/archive/45




(1)午後の部
14:00〜15:10
A-1 あらためて情報発信〜本当のブログの使い方、本気のfacebookの活用

講師:山田泰久(日本財団CANPANマネージャー)

NPOの情報発信として、ブログとfacebookをどのように使うのかをご紹介したいと思います。
ブログについては、8月17日完成の「CANPANブログ白書」をもとに、有効にブログを活用している団体の実践例をご紹介いたします。また、facebookについては、あまり語られていない、ネットワーク構築のためのfacebook活用についてご紹介いたします。

プレゼン資料



ツイッター中継(日本財団CANPAN 関)
http://togetter.com/li/357504

講義の中でご紹介した「CANPANブログ白書2012」はこちらからダウンロード
CANPANブログ白書20120817.pdf


A-2 スタッフが活動に夢中になるためには〜ボランティア・プロボノスタッフのコミットメントが上がる方法〜
講師:呉哲煥さん(NPO法人CRファクトリー代表理事)


NPOや市民活動の多くは、ボランタリーなメンバーがたくさんいて、チームを組みながら活動していることと思います。みなさんそれぞれ素敵な想いがあって集まっているのに、コミットメントがバラバラだったり温度差があったりして、なかなかうまくマネジメントできていないことが多いようです。
「ボランタリーな人材の特徴とは何か?」「一人ひとりのコミットメントが高まるためにはどうすれば良いのか?」について、10年間のマネジメント経験・支援経験を通じて得た知恵を共有したいと思います。

プレゼン資料



ツイッター中継(CRファクトリー公式アカウントより)
http://togetter.com/li/357506



15:30〜16:40
B-1 基礎から学ぼう!助成金活用のコツ伝授
講師:荻上健太郎(日本財団海洋安全・教育チームリーダー)


秋以降の助成金募集シーズンに備え、夏の間に基礎から学び直しましょう。この講座では、助成金とはそもそもどのようなお金なのか?申請書を作成する際にはどのようなことを注意すればよいのか?助成をする側はどのようなことを考えているのか?など、助成金を活用するために押さえておくべきコツを伝授します。

写真 (5).JPG

プレゼン資料



講師自身のブログでの報告記事(ブログ:晴耕雨読)
http://blog.canpan.info/kaizokudan/archive/3800

講義のまとめ報告(日本財団CANPAN神谷)

[NPOが助成金をする7つのコツ]
@自分たちの状況を理解する
・目的と課題の把握(目的、課題、計画、成果の申請書での明示)。
・足りないのはお金か?(ヒト、モノ、情報、ノウハウ、人脈、目的の検討)。
・さまざまな資金獲得を検討したか?(自主財源と他主材源→まずは自主財源の確立が必要。)
A自分たちのことだけを考えない
・助成金:事業や研究などを助ける金銭
・補助金:特定の事業の促進のため、国、地方公共団体が、公益、私的団体の不足を補うために出す金銭。
・自分たちのための金ではなく、事業や活動に対する金。日常的ではなく、一時的なもので、事業の成功を助けるためのお金。
・事業のレベルと助成金のレベルが合うか?(対処療法→予防→仕組みづくり→連携、政策提言 になるほど助成金が大きくなる傾向)
・助成側からみたNPOは目的を達成するための投資パートナー。
・きっかけ資金
・終了後の展開をしっかり明示する
・自分たちの育成、元気につながる要素を忘れない。
B情報収集を行う
・インターネットで検索(CANPAN、NPOWEB、助成財団センター、助成金ガイドブック)
・支援センターを活用(助成金情報の効率的な収集、事業計画等のアドバイス、助成側の紹介)
・助成金募集カレンダーを作成
・身近なところ(地元)から探す。
Cいきなり申請をしない
事前相談は非常に有効。必須のプロセスと思い活用する。
★メリット
・わからないことを確認 ・事業計画を改善 ・プラスアルファな関係構築
★注意すること
・相談する内容を整理しておく ・要望より確認を中心に ・早めの行動
D相手が知りたいこと、聞きたいことに答える姿勢
・申請書式を守る 
・要点を簡潔に書く 
・簡易な表現を心がける 
・実現性のある解決策を具体的に記述 
・企画の道筋と根拠のある数字を記述(問題→原因分析→原因解決の方法 を明確にし、定量的に分析)
・団体情報を積極的に記載
・予算書は算出根拠を明確に
・事業内容、予算書、スケジュールの連動性、整合性を確認
・添付資料はほどほどに
・他の仲間と読み合わせを行い、チェック
・団体内部で共有する
・期日には余裕をもつ
E助成団体と付き合いを大切にする
★パートナーシップの必要性
・ルールを確認し、守る
・助成を受けていることを積極的に周知する
・事業を完了し、報告書(説明責任を果たす)を提出する。
★成果をきちんとだす
・問題の解決(成果)が期待されていることを忘れない
・事業の実施状況を積極的に発信する
・常に振り返って評価する
★成長をする
・助成をする側も成果を求められている
・助成制度としての振り返り(評価)を行い高みを目指す。
F日頃から情報発信をする
・情報発信については、審査の際に参照される
・期待値が高まりやすい
・理解者、支援の輪が広がる


B-2 助成機関から見た復興支援
講師:樋口裕司(日本財団 公益・ボランティア支援グループ復興支援チーム)


「復興支援」という呼び方がすっかり定着した。でも何を以て復興支援とするのか、その解釈は一律ではない。いまや、復興支援は被災地を元に戻すことだけではなく、日本社会が抱えてきた課題をも解決していこうとする動きを含んでいる。
復興支援の道のりと課題について、支援事業などを例に参加者と共有しつつ、これからについては、参加者とともに考えるためのワークも取り入れてみたい。

写真 (4).JPG

プレゼン資料


ツイッター中継(日本財団CANPAN 関)
http://togetter.com/li/357513


B-3 クラウドファンディングと寄付金税制の基礎知識
講師:柳澤賢仁さん(柳澤国際税務会計事務所・株式会社柳澤経営研究所 代表・税理士)


いま話題のクラウドファンディング。本講座では、キックスターター、キャンプファイヤー、チャリティ・プラットフォーム、ジャスト・ギビング、ミュージック・セキュリティーズ、マネオ、アクシュ、エンジェルリストといった、国内外の主要なクラウドファンディング・サイトを事例として取り上げながら、それぞれのプラットフォームがどのようなストラクチャーを採用して運営しているのか、タイプ別に分けて解説していきます。
NPO関係者、社会起業家のみなさまが社会にイノベーションを起こそうと動き出すにあたり、あらかじめ注意しておくべきポイントについて、各種業法や寄付金税制を交えて解説します。

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プレゼン資料


講義のまとめ報告(日本財団CANPAN 橋本)

クラウドファンディングとは?
不特定多数の人から資金を集める行為です。群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、製品開発やイベント開催、チャリティなどの用途で利用されるものです。
米国ではKickstarterが有名で、ここ数年、日本でも次々と新しいクラウドファンディングの仕組みが出来ています。

クラウドファンディングのケーススタディ
クラウドファンディングは目的に応じて大きく分けると3つに分類されます。
@リターンを一切求めない「寄付型」
チャリティ・プラットフォーム、JustGiving Japanなど広く行われています。
A金銭以外のリターンがある「購入型」
(購入型1:Kickstarter)
Kickstarter では241millionドルのファンドレイジングを成功していて、ビジネスとしても成功しています。
(購入型2:Campfire) 
昨年立ち上がったクラウドファンディングで、まだ一年半しかたっていませんが、1年半で2,000万円の資金調達を行っており、今後も大きく伸びることが予想されています。
B金銭的リターンを想定する「投資型」 
まだ国内ではあまり知られていないかも知れませんが、Music Securities、maneo、AQUSHなどがあります。株式会社が運営しているものが多いのですが、例えばまだヒットするかどうか事前に分からない新しいミュージシャン・楽曲があったとして、その音楽を世に出すために証券化して、小口に分けて販売します。音楽が売れれば購入者は金銭的なリターンを得る、という仕組みです。米国では根づいていますが、日本ではまだまだ。

まとめ
クラウドファンディングは資金調達の手法に過ぎません。
特に「投資型」については、金融商品取引法や貸金業法の許可が必要になるなど、今持っている経営資源(ヒト・モノ・カネ・ノウハウ)でどれが適しているのをしっかり考える必要があります。寄付金にかかる税金を心配されるのも大事ですが、まずは「クラウドファンディングの仕組みが黒字化できるかどうか」を考えるのが大切ではないでしょうか。

以上


報告その2に続く
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