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Vol.079【100夜100組織】都市緑化 [2019年10月11日(Fri)]

都市緑化

国土交通省のサイトに「都市緑化データベース」というページがありました。

http://www.mlit.go.jp/crd/park/joho/database/toshiryokuchi/index.html
「潤いある環境を形成していくには、水と緑は不可欠の要素であり、自然と共生する都市の形成には、緑空間が基幹的な空間となります。こ うした意味で、今日的な新都市整備の課題を解決していくにあたり、緑空間整備は重要な要素です。このホームページでは、これらの課題に答える緑空間の保全 及び整備の状況について示すものです。」


特別緑地保全地区
都市緑地法第12条に規定されており、都市計画区域内において、樹林地、草地、水沼地などの地区が単独もしくは周囲と一体になって、良好な自然環境を形成しているもので、無秩序な市街化の防止や、公害又は災害の防止となるもの、伝統的・文化的意義を有するもの、風致景観が優れているもの、動植物の生育地等となるもののいずれかに該当する緑地が、指定の対象となります。
特別緑地保全地区の指定状況は、平成28年度末(平成29年3月31日現在)には、83都市588地区において 2,719.2 haとなっています。

近郊緑地保全区域
首都圏の近郊整備地帯(首都圏整備法による)では首都圏近郊緑地保全法で、近畿圏の保全区域内(近畿圏整備法による)では近畿圏の保全区域の整備に関する法律により、無秩序な市街化の防止や、住民の健全な心身の保持・増進、公害や災害の防止、文化財や緑地や観光資源等の保全などを目的として指定されるものです。
また、近郊緑地保全区域内でこれらの効果が、特に著しい地域等については、都道府県知事が都市計画に近郊緑地特別保全地区を定めることができます。
近郊緑地保全区域の指定状況は、平成28年度末(平成29年3月31日現在)には、25区域において97,329.7haとなっています。またそのうち特別保全地区は、30地区、その面積は3,746.4haです。


歴史的風土保存区域
古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法、及び明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法に基づき、その対象は古都すなわちわが国往時の政治、文化の中心等として歴史上重要な地位を有する市町村に限られ、京都市、奈良市、鎌倉市の3市の他に、政令によって天理市、橿原市、櫻井市、逗子市、奈良県生駒郡斑鳩町及び同県高郡明日香村、および大津市の5市1町1村が定められています。その保存対象は、わが国の歴史上意義を有する建造物、遺跡等が周囲の自然的環境と一体をなして古都における伝統と文化を具現し、及び形成している土地の状況となります。
歴史的風土保存区域の指定状況は、平成28年度末(平成29年3月31日現在)には、保存区域が32区域で20,083.0ha、うち特別保存地区は60地区で6,428.4haとなっています。


市民緑地
都市内に緑とオープンスペースを確保し、良好な生活環境の形成を図るために、土地所有者又は人工地盤、建築物その他の 工作物の所有者の申出に基づき、地方公共団体または都市緑地法第68条第1項の規定に基づく緑地管理機構が当該土地等の所有者と契約を締結して、一定期間 住民の利用に供するために設置・管理する緑地です。
市民緑地の契約締結状況は、平成28年度末(平成29年3月31日現在)には、全国180件、面積は103.2 haとなっています。


風致地区
都市における風致の維持を目的として定められた風致地区は、大正8年の旧都市計画法の制定に伴い、創設された制度で、都市における緑地の保全に関する制度としてわが国で初めてのものです。
風致地区都道府県別指定面積は、平成28年度末現在(平成29年3月31日現在)には、765地区で170,105.7haの指定となっています。


保存樹・保存樹林
樹木の保存において、法律によるものと、自治体の条例等に基づくものがあります。
■ 法律に基づく保存樹・保存樹林
都市における美観風致の維持を図るため、「都市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する法律(昭和37年5月18日法律第142号)」に基づき、都市計画区域内の樹木又は樹木の集団について、市町村長が指定するものです。
法律に基づく保存樹・保存樹林の指定状況は、平成28年度末現在、全国25都市において保存樹は3,701本、保存樹林は214件でその面積は69ha、生垣等は28件で1,369mとなっています。
■ 条例に基づく保存樹・保存樹林
地域で親しまれてきた老木や名木、あるいは良好な自然環境を残す樹林などを、区市町村の条例等により、指定し保存するものです。
条例に基づく保存樹・保存樹林の指定状況は、平成28年度末現在、全国362都市(及び3道県)において保存樹が61,855本、保存樹林が8,002件で面積は3,814ha(面積把握をしていないものを除く)、生垣等は4,671件で延長173,358m(延長不明なものを除く)となっています。

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