Vol.077【100夜100組織】河川 [2019年10月04日(Fri)]
河川
川(かわ)は、絶えず水が流れる細長い地形である。雨として落ちたり地下から湧いたりして地表に存在する水は、重力によってより低い場所へとたどって下っていく。それがつながって細い線状になったものが川である。河川(かせん)ともいう。時期により水の流れない場合があるものもあるが、それも含めて川と呼ばれる。 ーーーーーーー (Wikipediaより) こちらのページからの引用です。 https://www.stat.go.jp/library/faq/faq01/faq01a08.html 一級河川 : 国土保全上又は国民経済上特に重要な水系(一級水系)に係る河川で、国土交通大臣が指定及び管理を行うが、一部は都道府県知事が管理 二級河川 : 一級水系以外の水系に係る河川で、都道府県知事が指定及び管理 準用河川 : 一級河川及び二級河川以外の河川のうち市町村長が指定し、二級河川の河川法を準用して市町村長が管理 (参考) 水系とは、本川とそれに流れ込む支川などをまとめた呼称をいう。 一級河川 109水系 河川14,066 幹川流路延長 11,758km 二級河川 2,711水系 河川 7,081 幹川流路延長 35,869km 準用河川 2,579水毛 河川 14,327 幹川流路延長 20,048km 河川事業の紹介 http://www.mlit.go.jp/river/kasen/index.html 日本の川 http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/nihon_kawa/index.html Q1.一級河川と二級河川の違いは? 河川は上流部から小さな河川が合流し、この合流を繰り返しながら徐々に海へ向かうにしたがい、大きな河川となっていきます。これら一群の河川を合わせた単位を「水系」と呼んでいます。 1965年に施行された河川法によって、国土保全上又は国民経済上特に重要な水系で政令で指定されたものを「一級水系」と呼んでいます。一級水系に係る河川のうち河川法による管理を行う必要があり、国土交通大臣が指定(区間を限定)した河川が「一級河川」です。「二級河川」は、一級水系以外の水系で公共の利害に重要な関係があるものに係る河川で、河川法による管理を行う必要があり、都道府県知事が指定(区間を限定)した河川です。 一級河川と二級河川とは、水系が違うので、同じ水系内に一級河川と二級河川が併存することはありません。このため埼玉県や滋賀県などには、二級河川がありません。一般的には、一級河川の方が規模も大きく、洪水等による災害が発生した場合の被害が大きいといえます。 一級河川、二級河川のほか、市町村長が指定した「準用河川」があります。これら以外の河川は「普通河川」とよばれていますが、これは河川法上の河川ではありません。 ところで、一級水系の定義で、「国土保全上」とは、洪水、高潮等の災害が発生した場合に想定される人命、財産等の被害が大きく、この防止が国家的な見知から治水上重要であることを意味し、「国民経済上」とは、上水道、工業用水道、灌漑、発電など河川の利用の影響度が一地方の経済にとどまらず、国家的に見て大きいものであることを意味します。このように治水上又は利水上特に重要な水系については、国において管理することが望ましいため、一級水系に指定されます。 二級河川の定義で、「公共の利害」とは、国土保全上又は国民経済上という利害の及ぼす影響について量的な差異があるのみで、質的な差異はありません。 河川は上流部から小さな河川が合流し、この合流を繰り返しながら徐々に海へ向かう にしたが い、大きな河川となっていきます。これら一群の河川を合わせた単位を「水系」といっています。 http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/iken/question/ Wikipedia:川 |