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Vol.441【ファンドレイジングスーパースター列伝】1984年ロサンゼルスオリンピック(アメリカ) [2019年07月16日(Tue)]

1984年ロサンゼルスオリンピック

第23回オリンピック競技大会は、1984年7月28日から8月12日までの16日間、アメリカ合衆国のロサンゼルスで開催されたオリンピック競技大会。一般的にロサンゼルスオリンピックと呼称される。
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(Wikipediaより)

「商業五輪」と呼ばれたロサンゼルスオリンピックですが、とてもファンドレイジング的なオリンピックの始まりでした。

笹川スポーツ財団 > スポーツ 歴史の検証 > オリンピック・パラリンピックのレガシー 人物編
> ピーター・ユベロス ロサンゼルスが悪いのではない……
http://www.ssf.or.jp/history/Olympic_legacy/tabid/1813/Default.aspx

この記事を読んだら、印象が全く変わりました。
記事の中から引用していきます。

立候補申請書によればロサンゼルス市は財源を保証しないし、一切の責任も負わないという。立候補の意志を示していたのは民間の任意団体、南カリフォルニア・オリンピック委員会(SCCOG)である。公的資金を使わずに大会を開き、運営していく計画である。
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広く浅い奉加帳方式は限界だった。「スポンサーを1業種1社に限定すれば競争原理が働く」。そう考えた。
スポンサー価値を高めるため、大会エンブレムやマスコットなどを独占的に商業使用できる権利を付与すると決めた。ねらいは1社最低400万ドルの協賛金。競争を巧みに利用した。例えばソフトドリンクの分野ではコカ・コーラとペプシコーラが競い、勝利したコカ・コーラは1260万ドルを提供した。1社でモントリオール大会628社分の1.8倍である。
最終的に35社から1億5720万ドルを集めた。ウォルト・ディズニー・プロダクション出身のデザイナー、ロバート・ムーア氏が考案した大会マスコット、米国の国鳥白頭鷲のイーグルサムを商品化、グッズ収入と協賛金集めに大きく貢献した。
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資金源となるのは、@テレビ・ラジオの放送権料 Aスポンサー協賛金 Bシンボルマーク等を使った記念コインなどグッズ製作と販売 C入場料 D聖火リレー参加料 このうち、聖火リレーは3mを1ドルで売り、1090万ドルを集めた。しかし、この収益は「病院や教会とは寄付の競合もしたくない」との理由から全額YMCAなど慈善団体に寄付した。それが逆にオリンピックの宣伝効果に結びついて、大会は2億1500万ドルの黒字を計上することになる。
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ロサンゼルスの黒字は60%が米国オリンピック委員会に、40%が南カリフォルニアに寄付され、スポーツ振興にあてられた。
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オリンピックでの壮大なファンドレイジング!



Wikipedia:1984年ロサンゼルスオリンピック
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