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Vol.403【ファンドレイジングスーパースター列伝】レモネード (保険会社)(アメリカ) [2019年04月17日(Wed)]

レモネード (保険会社)

レモネード(英語: Lemonade, Inc.)は、アメリカ合衆国ニューヨークに拠点を置くピアツーピア損害保険会社。組織構造はデラウェア州のLemonade, Inc,の下にニューヨークの保険会社Lemonade Insurance Company、ニューヨークの保険代理店Lemonade Insurance Agency, LLC、イスラエルの技術と研究開発Lemonade, Ltdが存在し、一般的にレモネードとはこの子会社3社を指す。レモネードは自社を「特定の目的のために構築された、テクノロジファースト、垂直統合型、レガシーフリーの保険会社であり、世界初のピアツーピア保険会社である」と謳っている。米国内のインシュアテックのスタートアップの多くは仲介業務に徹しているが、レモネードは自社の保険商品を販売しているという特徴がある。
ーーーーーーーーーーーーー
(Wikipediaより)

たまたま、こんな記事を読みました。

2019/04/13 07:30
ソフトバンクら330億円出資の米保険企業「レモネード」の実力
https://forbesjapan.com/articles/detail/26646

この記事の中に「従来の保険の仕組みでは、未請求分の保険料は全て保険会社の利益となるが、レモネードでは未請求分の保険料はチャリティに寄付される。ユーザーは保険でリスク回避を行うと同時に、チャリティで社会に貢献できる。」という話しがあり、とっても興味をもちました。


Lemonade(レモネード)
https://www.lemonade.com/







レモネードの寄付・チャリティの仕組みは「The Lemonade Giveback」といいます。
https://www.lemonade.com/giveback

2017年は53,174ドル、2018年は162,135ドルの寄付になりました。
同社は、Bコーポレーションに認定されています。

『レモネードは定額料金を取り、残りのお金は自分たちのものではなく顧客のものとして扱います。我々はそれを保険請求を支払うために使用し、そしてあなたが選択した慈善団体に残されたお金を与えるので、我々は同じコインをめぐって決して戦わない。』

いやはや、すごい面白い取り組みですね。

2017年は、Citymeals on Wheels, New Story, Robin Hood, Women In Need (WIN), American Red Cross,などの団体に寄付されました。
2018年は、Teach For America, ACLU, New Story, Code to Inspire, NYSPCCなどの団体が選ばれています。


英文ですが、寄付の社会的インパクトを表したページが面白いです。
(Google翻訳で読んでも面白いです)

Time to Giveback!
Lemonade’s 2017 social impact report
https://www.lemonade.com/blog/time-to-giveback/

Giveback 2018: The Lemonade Social Impact Report
Lemonade's Giveback triples, with more than $162,000 distributed to 15 charities
https://www.lemonade.com/blog/lemonade-giveback-2018/


なんとなく、レモネードのすごさはわかったのですが、なぜ、保険と寄付なのか?
ちょっとその辺のことがよくわからなかったのですが、こちらの記事が明快に解説しています。

Lemonade(レモネード)とは?P2P保険の仕組み
https://pecu-nia.com/lemonade/

『同じ寄付先で友達グループを作るP2P保険
Lemonadeで保険に加入するとき、加入者は請求されなかったぶんの保険金の寄付先も同時に選択します。
そして、寄付の対象先が同じlemonadeの会員と友達グループを作ることになります。
この友達グループで保険料を集め、もし請求があったときはこの中からお金を支払う仕組みです。
もし同じ友達グループの加入者が料金の請求を1年間行わなければ、支払われなかったぶんの保険料は寄付されます。
このような社会貢献の仕組みが若者の間でウケているようです。』

なるほど、そういう仕組みになっているんですね。


もう一つ、こちらはWikipediaからの引用です。

『行動経済学に基づいた試みとしてダン・アリエリーデューク大学教授を起用し、「ソーシャルインシュランス」という仕組みを導入した。あらかじめユーザーが支援したいチャリティー団体を選び加入者で少人数のグループをつくり、グループで1年間保険請求しなかった場合、翌年の保険料をディスカウントされる上にその団体へグループから「お返し」が寄付される。グループ内の道徳面を利用することで加入時に正直な申告を促す効果やモラル・ハザードを防ぐ効果が期待されている』

寄付のもつ価値を活かす取り組みだったとは!
単に寄付をするのではなく、寄付の持つ価値を活用するという考え方があるのは、驚きでした。
でも、仕組みは、日本の「講」に似ているような感じですね。


Wikipedia:レモネード (保険会社)
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