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Vol.394【ファンドレイジングスーパースター列伝】宇部共同義会(山口) [2019年03月27日(Wed)]

宇部共同義会

宇部共同義会(うべきょうどうぎかい)は、明治維新以後の福原氏給領地(旧宇部五ヶ村)において石炭鉱区の統一管理ならびに地元公共事業を推進するために設立された組織である。
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(Wikipediaより)


山口県宇部市には、宇部共同義会という、すごい組織があったそうです。

たまたま、こちらの記事を読んで知りました。

今なら25億円、宇部高設立時の寄付名簿みつかる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00010000-ubenippo-l35
ーーーー
1920(大正9)年に財団法人宇部共同義会が募った寄付に協力した人たちの名簿と開校式の招待者リストが見つかった。

名簿には共同義会の呼び掛けに呼応して寄付した人物の名前と寄付額が記入されている。

名簿からは共同義会会長で衆院議員だった渡辺の12万円を最高に20円の寄付者まで170人が総額33万3555円を寄付したことが分かる。

共同義会によって集められた寄付金の総額は現在の貨幣価値に換算して25億円程度とみられ、炭鉱で得た資金を教育に循環させる宇部の共存同栄、協同一致の精神(こころ)が発揮されたことを証明するものとなっている。
ーーーーーーー

宇部高校は、寄付で出来た学校なんですね。
http://www.ube-h.ysn21.jp/


さて、宇部共同義会は、本当に面白い組織ですね。
第一部、第二部という組織形態だったそうですが、第一部では教育や地域の公共事業、第二部は炭鉱事業を行っていました。
利益還元の仕組みとして、石炭事業部である第二部が炭鉱業者から採炭量に応じた斤先料の納入を義務付け、社会事業にその資金を還元していたそうです。

第一部の事業では、上述の宇部高校以外にも、以下のものを設立に関わったそうです。
・山口銀行 ‐ 前身行の一つが旧宇部銀行
・山口大学工学部 ‐ 常盤台の敷地3万8千坪を建設用地として取得し国へ寄贈
・山口県立宇部工業高等学校 ‐ 旧山口県立工業学校
・宇部市立図書館
・宇部警察署
・宇部郵便局


こちらの資料に、宇部工業高校や山口大学工学部のことが紹介されていました。

山口大学の来た道3
工業教育の芽生え
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/library/user_data/upload/File/200th/200thHP/01_historyOfYU/3/6_1.pdf
大正8年、県は工業学校の設置を決議した。これをうけて宇部では宇部共同義会が寄附金を募り、設立に必要な30万円を県に寄附した。これにより大正10年、山口県立宇部工業学校が設立された。宇部共同義会の期待に応えるべく、すぐれた技術者を育成するため、入学は非常に狭き門であり、卒業も難易度は相当に高かったという。

また、昭和14年には、山口大学工学部の前身である宇部高等工業学校創設に際
し、常盤台の敷地3万8千坪を建設用地として宇部市から国への寄贈という形で用意した。
宇部共同義会は、昭和28(1953)年、宇部市立図書館建設費に全財産を寄付し、その歴
史に幕を閉じた。
ーーーー


最後に、こちら、参考資料です。

宇部共同義会の創立とその財産
http://archives.pref.yamaguchi.lg.jp/user_data/upload/File/kiyou/015/kiyou15-03.pdf


Wikipedia:宇部共同義会
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