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【開催報告】CANPAN研究会:NPO関係者個人としての情報発信の研究会Vol.02〜団体の状況と個人の実践の共有〜 [2014年07月29日(Tue)]

これからのNPOの情報発信の手法としてあらためて注目されそうな「NPO関係者個人としての情報発信」。このことをテーマにした、参加型の研究会を開催しました。


CANPAN研究会
NPO関係者個人としての情報発信の研究会Vol.02
〜団体の状況と個人の実践の共有〜



団体としての広報・情報発信については、それなりにノウハウが流通していますが、NPO関係者個人としての情報発信や広報についてはまだまだ研究がなされていません。NPOの情報発信の進化系として、個人の情報発信というものがあるのではと考えています。
SNS・ソーシャルメディアが流行って、なんとなく個人のアカウントを作って、なんとなく個人で発信するというような、いわゆるSNSの使い方的なことからさらに発展して、個人の情報発信で社会、課題、団体、周囲の人に貢献するというようなステージに来ていると思います。

6月に10名の有志の方に集まっていただいて、「NPO関係者個人としての情報発信の研究会」の第1回を開催しました。
(先日の模様はこちら→http://blog.canpan.info/cpforum/archive/174

その第2弾として、よりオープンに、NPOとしての個人の情報発信についてディスカッションをする場を設けました。すでにNPO(広い意味でのNPOで、活動団体全般を指しています)に関係して、個人の情報発信を実践している人、興味のある方、あるいは広報担当で個人の情報発信に興味がある方が集まって、それぞれの団体の状況や、個人としての実践について、事例共有する形で研究会を開催しました。

本当に実践的な話をみんなでディスカッションすることが出来ました。

写真 (4).JPG

日 時:2014年7月29日(火)19:00〜21:00(受付開始18:45)
場 所:日本財団ビル1階ホール
参加費:参加型の研究会のため無料
対象者:NPO関係者で実際にSNS等で個人的に情報発信している人や、NPOの広報担当者
参加者:19名
主 催:日本財団CANPAN、CANPANオープントーク有志チーム


<スケジュール>
19:00 オープニング
 ・研究会の趣旨説明
 ・参加者同士で自己紹介タイム


19:20 話題提供(CANPAN山田)
  前回の研究会に基づく、個人の情報発信のコンセプト




19:55 休憩


20:05 ディスカッション
5名のグループになって、各テーマごとに@各自ワークシートを記入、Aグループ内で共有という形で実施しました。
ディスカッションのテーマ
(1)団体の中での個人の情報発信に関する考え方の事例共有
(2)実際の個人の情報発信の際のテクニックの事例共有
(3)個人の情報発信の成功体験の事例共有


以下は、参加差のみなさんが記入したワークシートの内容から参考になる内容をピックアップしたものです。

【団体の中での個人の情報発信に関する扱い】
○個人の情報発信のポジティブな活用

目的・効果のマインドセットを主にしたポジティブガイドラインを作成している。

採用とビジョン共有、日頃のコミュニケーションがあれば、団体のブランディングに悪影響となるような発信は基本しない。

なるべくSNSを使ってもらい、トライ&エラーを行っていく。スタッフ同士のつながりを強化して、goodを共有し、エラーを気づきやすい環境にしていく。

一人一人が広報マン。

個人からの発信のほうが団体より伝わる。

「発信する=自分を表現する」ととらえている。発信することは素晴らしい。

スタッフ個人の発信について、「いいね!」「共感した!」の反応を積極的にしていく。

ブログ記事作成はスタッフの育成機会として活用。

団体のアカウントで発信する時に「誰が書いたか」が重要なので、冒頭に名前を入れるようにする。

○気を付けている点
写真での顔出しは許可済みのもののみ。

受益者のことを意識して発信する。

見ている人にとって有益な情報かどうかを考える。

読み手がいやな印象を持つ(感じる)内容や文面は書かない。

○個人の情報発信による工夫
情報公開タイミングを周知させること。

表現、表記のしかたを合わせる。

団体ブログは情報、代表ブログは意思表明という使い分けを行っている。

団体のFacebookページは個人のアカウントでシェアする。

「シェア」する際はコメントにその記事に対する自分のかかわり、考え方を書くように、スタッフやボランティアに伝えている。

○実際の状況
関係者ブログは、団体のビジョンが伝わっているかの試金石になる。

団体で発信する時も、自分の人柄がわかってもらえる、親近感をもってもらえそうなエピソードを投稿する。

※ガイドラインを設定している団体は少ない。


【個人の情報発信のテクニック】
○シェアの作法

Facebookシェアもコメント付きでする。コメント付きの方が読まれる。

団体の投稿に絡めて、「最近こういうことやっています」という近況報告を団体の投稿のシェアとともに行う。

シェアの時に自分の言葉で書く。友人であれば、Facebookは引用「@_」を使う、Twitterであればアカウント「@_」を入れる。

○発信の内容
発信内容は、かざらない、バカ正直な内容で発信する。本当の仲間を見つけるため。

写真を入れて文章少なめにする。目を引く写真を使う。

発信内容は、人間味、お得感があるものをしている。

10回に1回ぐらいは本音っぽい投稿で人間としてのブランディングを図る

具体的な数値を入れる。

団体の宣伝になりすぎないようにする。

まじめになりすぎず、かつまじめにがんばっている”NPO”のイメージを壊さないようにする。

○ツールの作法
Facebookで表示されるのは最初の数行なので、そこで簡単にわかりやすく伝える。そこからリンクへ飛ばす、その後ろで長くコメントする。

Facebookは友達のカテゴリー設定を使って発信内容をわけている。


【団体の情報発信にも活用できるソーシャルメディアのテクニック】
Facebookで投稿する際のリンク先を変える。

ブログは写真やURリンク、タイトルをしっかり考える。

Twitterは、カテゴリー層への個別アプローチ(ボランティアについてつぶやいている人など)に活用する。

Twitterはキーワードを意識して投稿。そのキーワードについてつぶやいているTwitterのBotがRTしてくれることもある。

イベントのゲストや講師をタグ付けして投稿(相手のタイムラインにも表示させる)


【個人の情報発信の成功体験】
オピニオン的な発信することで、その趣旨に賛同してもらい土地を寄付していただいた。

とあるキーワードに関連してTwitterで発信したら、そのキーワードに関心を持っている有名人がRTしてくれた。

クラウドファンディングの時に、シェアしてくれた友達には個人アカウントで「いいね!」「ありがとう!」のコメントなどを積極的に行い、寄付へのアクションをおこしてもらうには、個別にメール・電話・メッセージすることで、寄付の確度が高まった。どれだけリアルなコミュニケーションに近づけられるか

思わぬところから仲間があらわれる。

活動の情報を発信し続けていたら、活動地域以外の人にも興味を持ってもらえるようになった。

個人で情報発信していると、思わぬ人から「○○やっているんだよね」とか話が来たりする

個人対個人でアプローチできる(ボランティアの勧誘など)

NPOで働く以前のFacebookの友達がそれなりにいるので、NPO関係の投稿をするようになったら、そういった一般の人から相談されるようになった。

ネットワークが強化される(広くなる、名刺交換しただけだけどその後がある)

1年以上会ってない人とも、Facebookなど情報発信をしていると、話が早く理解される。

Facebookが個人証明になることが多い(この人、大丈夫だという安心感)。

誕生日にかこつけて投稿することで、集客・告知に効果があった。

関係情報をキャッチしやすい。

(失敗事例)メディアに出るときに告知をしなかった。寄付者に活動の様子を伝えたり、コミニュケーションをする機会を逃した。周囲の知人に、自分たちの活動のことや社会課題を伝える機会にもなった。


21:00 本日の共有
研究会の中で参考になったことや勉強になったことを1枚のワークシートに記入し、グループ内で共有。


参加者のみなさんが作成した気づきの共有シートです。




21:10 終了
    ・みんなで一緒に後片付け



今回もかなり熱い研究会になりました。
少し時間が経ってしまうと思いますが、3回目の研究会も開催したいですね。



【お問合せ先】
日本財団CANPANプロジェクト
山田泰久(やまだやすひさ)
事務局:NPO法人CANPANセンター
E-mail:ya_yamada@canpan.jp
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