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Vol.351【ファンドレイジングスーパースター列伝】叡尊(日本) [2018年12月17日(Mon)]

叡尊

叡尊(えいそん、えいぞん、建仁元年〈1201年〉 - 正応3年8月25日〈1290年9月29日〉)は、鎌倉時代中期の日本の人物で、真言律宗の僧。字は思円(しえん)。謚号は興正菩薩(こうしょうぼさつ)。興福寺の学僧・慶玄の子で、大和国添上郡箕田里(現・奈良県大和郡山市内)の生まれ。廃れかけていた戒律を復興し、衰退していた勝宝山西大寺(南都西大寺)を再興したことで知られる。
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(Wikipediaより)

247px-Kosho_Bosatsu_ie_Eison_(Saidaiji).jpg

社会事業に積極的に取り組んだ、偉大な僧をまた発見してしまいました。
鎌倉時代の僧です。

Wikipediaからの記述から、いくつか事例を拾ってみました。

◎文永3年(1266年) - 河内真福寺で非人救済を行う。

◎文永6年(1269年) - 般若寺の落慶供養を行い、周辺で非人・癩者を救済する。

◎殺生禁断、一部の仏教宗派が救済対象としなかった女性や貧者、ハンセン病患者などへの慈善、宇治橋の修繕といった社会事業にも尽くした。



他のサイトでも、叡尊の偉業を確認しました。

西大寺HP
宗祖:興正菩薩叡尊上人
http://saidaiji.or.jp/history/p2.html

第二に、当時非人と呼ばれ社会的に疎外された階層の人々を中心に救済の手を差しのべてゆく救貧施療の活動でした。特に後者から叡尊上人は日本の仏教福祉史上の最高峰と評価されることも少なくありません。

その根本理念である「興法利生」とは、「興隆仏法(仏教を盛んにすること)」「利益衆生(民衆を救済すること)」の略語で、それぞれ叡尊上人の具体的活動である戒律復興と非人救済に結実しています。

殺生禁断とした場所1356所、寺院新建100余所、修造590余所、西大寺に寄附した末寺1500余寺とあり、その活躍はまことに驚異的なものでありました。
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京都国立博物館HP
馬町十三重石塔 (うままちじゅうさんじゅうせきとう)
https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/kenchiku/uma.html

叡尊の宗教家としての多彩な活動は、布教と事業という2つの面を持っています。布教は、人々に善(よ)い行いをするように勧(すす)め、その教えが人々の信望を集めました。対象は、特に中世社会の中心的階層となっていた富裕な農民、つまり荘官とか名主という役についていた人々です。彼らが善い行いをすることにより、領主として得た富が、土地の寄進やお金の寄付、施しものとして社会に還元されることになりました。非人や癩者に直接施しをする慈善事業も行われましたが、寺を創る、お堂や仏像を造るという事業によって、生活のための仕事を与えることもできたと思われます。社会事業であり、救済事業でもあったわけです。
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他にも、約700の寺院の再建や建設にかかわったそうですが、それらも勧進で資金を集めたそうです。


そして、極めつけは、西大寺にある国宝「興正菩薩・叡尊坐像」です。
上述していますが、西大寺のHPに、この座像の画像が掲載されています。
http://saidaiji.or.jp/history/p2.html

弘安3年(1280年)、弟子らが仏師善春に80歳を迎えた叡尊の姿を写した木製寿像を造らせたものです(2016年に国宝指定)。
この座像は、約1700人の弟子が寄付をして作られたそうです。
まさに寄付の省庁ですね。




Wikipedia:叡尊

By Kamakura-period artist - Treasures of Buddhist Art from the Saidaiji Temple, Nara 奈良西大寺展 1991, catalogue no. 4, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=44816101
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