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No.294【ファンドレイジングスーパースター列伝】ドナルド・マクドナルド・ハウス(日本) [2018年10月21日(Sun)]

ドナルド・マクドナルド・ハウス

ドナルド・マクドナルド・ハウス(Donald McDonald House)とは、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンにより設置・運営されている、病児とその家族のための宿泊施設。
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(Wikipediaより)

みなさんも、ドナルド・マクドナルド・ハウス、ご存じでしょうか?
マクドナルドの店頭に募金箱があるので、なんとなく名前は知っていると思います。

ドナルド・マクドナルド・ハウスの発祥は、アメリカでした。
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世界初のドナルド・マクドナルド・ハウス

1974年、それはフィラデルフィアから始まりました。
フィラデルフィアでアメリカンフットボール選手として活躍していたフレッド・ヒルの3歳の愛娘が白血病にかかり、入院することになりました。 娘の入院中、彼がそこで目の当たりにしたものは、狭い病室で子どもの傍らに折り重なるようにして寝ている母親、やむなく病院の自動販売機で食事を済ませる家族の姿でした。 彼もまた入院先の病院が自宅から遠く離れていたため、精神的にも、そして経済的にも苦痛を感じていました。 そこで彼は、病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設ができないものかと考え、病院の近くにあるマクドナルドの店舗のオーナーや病院の医師、フットボールチームの仲間の協力を得て募金活動が進められました。
そして、彼らの切実な願いを多くの人たちが分かち合い、1974年フィラデルフィア新聞社が提供してくれた家屋を改造し、世界初の『ドナルド・マクドナルド・ハウス』が誕生しました。
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公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
https://www.dmhcj.or.jp/house/world.html


次に、日本での設立経緯です。
こちらは、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンのWebサイトに詳しい情報が掲載されていました。
「国内におけるドナルド・マクドナルド・ハウス設立の経緯を、 前理事長である開原成允氏へインタビューしました。」
https://www.dmhcj.or.jp/foundation/history.html

ぜひ、詳細は上のサイトをご覧いただきたいと思います。その中で、こちらのエピソードがいいですね。
『1996年12月に藤田社長に西村さんと共にお目にかかりました。 藤田社長に、私は「日本の医療を市民の協力で変えていく必要がある。それは日本に新しい医療文化を創ることである」とお話ししました。藤田社長はこちらの主張にじっと耳を傾けておられましたが、その後に、「私は、これまで日本の医療は国がきちんとやっているので、民間が援助することは必要ないし、また、ボランティアは育つ環境がないと思っていた。しかし、最近では、変わりつつあるのかもしれない」と話され、日本にもドナルド・マクドナルド・ハウスを作ることを検討しようと言ってくださいました。』

これを読むと、まさに、日本では社会課題の現状が知られていないとうことがよくわかります。でも、しっかり伝えることで協力者があらわれるよい事例ですよね。

2001年冬に、日本初のハウスである「せたがやハウス」が開設されました。
現在は、全国12か所にハウスがあるそうです。

また、財団のサイトに「マクドナルドとの関係」も掲載されています。
https://www.dmhcj.or.jp/foundation/mcdonalds.html
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1974年世界第1号ハウス設立からのミッションパートナー
ペンシルバニア州のフィラデルフィアに最初のドナルド・マクドナルド・ハウスを開設した当時からマクドナルドに関わる全ての皆様(オーナー/オペレーター、サプライヤー、従業員そしてお客様)に病気の子どもを持つご家族が安心して生活を送れるようにサポートいただいております。

マクドナルドによるサポートは金銭的な支援だけでなく、ボランティア活動からプロモーションによる支援活動、世界中のマクドナルド店頭への募金箱の設置など多岐にわたります。マクドナルドの支援により、私たちは数百万人もの子どもとその家族に対してサービスを提供することができ、さらに活動を拡大することができるのです。そして日本でも1999年の財団設立当初より同様のご支援をいただいております。

マクドナルドは私たちにとって最大の支援企業ではありますが、私たちとは別組織となっております。私たちはマクドナルドだけでなく、地域の方々や多くの支援企業によって支えられております。
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今度は、マクドナルドのWebサイトでファンドレイジングの状況を見ていきたいと思います。
http://www.mcdonalds.co.jp/company/community/donald/

こちらのページから、いくつか抜粋します。

・ドナルド・マクドナルド・ハウスを支援するために、2017年にはじめて「マック・ハッピーデー」を初めて開催。

・マック・ハッピーデーは、世界数か国で実施されているチャリティ活動。全国のマクドナルド店舗とお客様が一緒に、ドナルド・マクドナルド・ハウスへ寄付する日として実施される。

・2017年は、10/22(日)にハッピーセット1つにつき50円の寄付と、キャンペーン期間中の募金で、40,361,395円の支援となった。

・東京マラソンのチャリティ団体として選出される。チャリティランナーの寄付。

・ドナルド・マクドナルド・ハウス募金箱
『マクドナルドの店頭にある小さな募金箱。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を応援するために全国の店舗に設置しています。皆さまからのお心遣いが集まって、病気と闘う子供と家族を支える大きな力になっています。
お寄せいただいた募金は、ドナルド・マクドナルド・ハウスを運営する「公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」に全額寄付させていただいており、日々の運営や新しいハウスの建設に役立てられています。
今なお、病気と闘っている国内14万人の子供とその家族の笑顔のために。
これからもあたたかいご支援のほどお願いいたします。』
2017年は、\70,020,000の募金があつまった。(ハッピーセット1つにつき、1円の寄付を含む)。


そして、今年も、マック・ハッピーデーが開催されるそうです。

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ハッピーセット1つにつき50円が、
子供の病気に立ち向かうご家族の支援に。
10月28日(日)「マックハッピーデー」を実施
芸能人やスポーツ選手など、多くの著名人が出品する「チャリティオークション」を
10月15日(月)より開催!
http://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2018/1001a/

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最後に、アメリカのロナルド・マクドナルド・ハウスのきっかけとなった、アメリカンフットボール選手であったフレッド・ヒルの経歴がWikipediaに掲載されていたので、紹介します。
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南カリフォルニア大学で大学フットボールの選手としてプレイした。

1965年のNFLドラフトで、ボルチモア・コルツの指名を受けた。しかし、すぐにフィラデルフィア・イーグルスにトレードされ、彼はそこで1965年から1971年までタイトエンドの選手としてプレイした。

1966年8月11日に生まれた娘キムが[2]、3歳となった1969年、白血病と診断され医師からは余命半年以内となる可能性が強いと告げられた[1]。彼のチームメイトで、ジェネラル・マネージャーのジム・マレー(Jim Murray) とチームオーナーのレナード・トース(Leonard Tose) が、家族の心配をした。無事手術が終わり、後遺症がまだ残っていた時期、1972年チームを挙げて白血病の子供たちを助けるキャンペーンを「白血病のために鷲は飛び立つ」という名前で立ちあげた。ヒル、マレー、そしてチームメイトが、フィラデルフィアで初めてのロナルド・マクドナルド・ハウスを、フィラデルフィアのマクドナルド店やフィラデルフィア新聞の協力を得て設立[2]、ハウスは1974年にオープンした。名前はマクドナルドの店での募金活動などから採られたもので、ハウスの建物は新聞社が提供した。これが、世界で初めての病気の子供を持つ家族が、子供に付き添う時に病院の近くでごく安く宿泊施設を提供してくれるホスピタル・ホスピタリティ・ハウスの第1号となった。1977年に一家はカリフォルニア州サン・ホアン・カピストラーノに移った。1991年にCTスキャンで、キムには脳と頭蓋骨の間に2つ腫瘍が見つかり、その後11年間に5度の手術を受けた[2]。キムは2011年3月5日に44歳で亡くなった[1]。
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Wikipedia:ドナルド・マクドナルド・ハウス
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