【開催報告】トヨタ財団国内助成プログラム公募説明会&調査設計入門講座(トヨタ財団×日本財団CANPANセミナー)2018年9月5日(水) [2018年09月05日(Wed)]
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今年も、トヨタ財団と共催で、トヨタ財団国内助成プログラム公募説明会を兼ねたセミナーを開催しました。
トヨタ財団では、9月1日〜10月10日にかけて「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ― 地域に開かれた仕事づくりを通じて―」をテーマに 「2018年度国内助成プログラム」の公募を実施します。「国内助成プログラム」では、 地域課題解決とその担い手育成を目的に、事業実施に向けた調査を対象とした「しらべる助成」と、事業を対象とした「そだてる助成」の二つの枠組みを設定しています。 地域の課題は、単体で発生することはなく複数の要因が絡み合って生じていることが多いと思います。それゆえ、地域課題の解決を実現するためには、はじめにその課題の問題構造(背景や要因)や関係者を把握するなどことが重要と考えます。トヨタ財団「国内助成プログラム」で「しらべる助成」という枠組みを設定しているのは、まさにそうした問題意識によるものです。 9月1日の公募開始に合わせて、トヨタ財団「国内助成プログラム」の公募説明会と、NPO・地域づくりのための社会調査に関する入門講座をトヨタ財団、日本財団CANPANプロジェクト共催で開催しました。 講師の水谷衣里さんは、ソーシャルセクター・市民公益活動に関する政策立案やコンサルティング、研究、教育に取り組むほか、東京都で初の本格的な都市型コミュニティ財団「世田谷コミュニティ財団」を2018年4月に立ち上げ代表理事として活動しています。また、トヨタ財団「しらべる助成」の助成対象者向けの「調査設計入門研修」の講師もおつとめいただいています。 また、昨年度ならびに本年度「しらべる助成」の助成を受けて調査活動を進めておられるNPO法人OVAの伊藤次郎さんに事例報告をしていただきました。 説明会終了後には、トヨタ財団スタッフによる個別相談も実施しました。 トヨタ財団の国内助成プログラムへのご応募を検討される方を中心にとても多くの方にご参加いただきました。 →募集要項等は、以下のページをご覧ください。 http://www.toyotafound.or.jp/community/2018/ トヨタ財団×日本財団CANPANセミナー トヨタ財団国内助成プログラム公募説明会&調査設計入門講座 日 時:2018年9月5日(水) 13:00〜16:30 場 所:日本財団ビル2階大会議室 対 象:トヨタ財団国内助成プログラム(特に「しらべる助成」)に応募を 検討しているNPOや地域活動団体等 参加者:約80名 主 催:トヨタ財団 日本財団CANPANプロジェクト ★★★トヨタ財団のWebサイトでも、報告記事が掲載されています★★★ 9/5(水)公募説明会@東京を開催しました(国内助成プログラム) https://www.toyotafound.or.jp/community/2018/symposium/2018-0906-1648-6.html ※質疑応答の内容も掲載されています。 【参考情報】 東京での開催以外にも、岩手県や福岡県等全国数か所でトヨタ財団の公募説明会が開催されます。開催状況はトヨタ財団のWebサイトで随時お知らせいたしますので、併せてご覧ください。 https://www.toyotafound.or.jp/ <<参加条件>> 参加を希望される方は、「しらべる助成」ならびに「そだてる助成」の企画書(word)1枚目に記載されている設問事項の内容に対する回答を考えておいてください。当日はその内容に即して講座を進めてまいります。 →こちらのページからダウンロードしてください。 https://www.toyotafound.or.jp/community/2018/ <実施内容> 13:00 オープニング ・セミナーの趣旨説明 ・CANPANの紹介 ・トヨタ財団の紹介 13:10 トヨタ財団国内助成プログラム説明&質疑応答 鷲澤なつみ(トヨタ財団) <トヨタ財団「国内助成プログラム」の概要> テーマ: 未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた仕事づくりを通じて 趣旨: トヨタ財団の国内助成プログラムでは、本年度も引き続き「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ―地域に開かれた仕事づくりを通じて―」をテーマとして公募を実施します。昨年度同様、事業実施に向けた調査への助成を目的とした「しらべる助成」と地域課題解決とその担い手育成をめざす事業への助成を目的とした「そだてる助成」の二つの領域を設定します。 若い世代とともに地域課題解決につながる仕事づくりに取り組む事業や、そうした仕事の担い手となる人材を育てる事業を支援します。仕事が地域で育つことにより、それざれの地域に適した持続可能で人々が幸せを実感できるコミュニティが気づかれることを期待します。 http://www.toyotafound.or.jp/community/2018/ 成果報告書: 「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた仕事づくりを通じて」 国内助成プログラムにて助成させていただいたプロジェクトの成果報告書を作成いたしました。 今回の報告書には15年度「活動助成」、16年度「しらべる助成」「東日本大震災特定課題」のプロジェクトが掲載されています。 http://www.toyotafound.or.jp/community/2018/data/2018-0822-1440.pdf 13:40 社会調査入門講座 講師:水谷衣里氏(株式会社風とつばさ代表取締役 コンサルタント) 水谷衣里氏(株式会社風とつばさ代表取締役 コンサルタント) 大学院卒業後、UFJ総合研究所(現:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)にて、ソーシャルセクター・市民公益活動に関する政策立案やコンサルティングに従事。また、同社の社会貢献担当として、ソーシャルビジネスの実践者とシンクタンクの社員が半年間にわたり協働する「ソーシャルビジネス支援プログラム」の運営事務局を務める。同時に公益信託世田谷まちづくりファンドにて、新しい伴走型助成プログラムの創出、プロボノコミュニティの運営に関与。2018年4月 一般財団法人 世田谷コミュニティ財団を設立、代表理事に就任。 http://www.kazetotsubasa.com/ 水谷さんからは、社会調査に関する概要の説明から、助成プログラムの申請書を活用したワークまで、知識と考え方とノウハウと実践がつまった講義をしていたださきました。 水谷さんが、ご自身のFacebookで、セミナーの様子を掲載していただきましたので、シェアします。 また、Webサイトで、講義内容もまとめていただいています。 ぜひ、こちらもご覧ください。 トヨタ財団 調査設計入門講座、でした。そして仮説を磨くということ。 (風とつばさ) http://www.kazetotsubasa.com/4115/ 講義の中で、水谷さんがお薦めしていた書籍をご案内いたします。 ◎佐藤郁哉先生の書籍 ・フィールドワーク―書を持って街へ出よう (ワードマップ) ・フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる ・社会調査の考え方 上・下 ◎玉野和志先生の書籍 ・実践社会調査入門―今すぐ調査を始めたい人へ ★玉野和志先生は、2年前のセミナーで講義をしていただきました。 その際の報告記事をご紹介します。玉野先生のプレゼン資料も掲載されています。 ◎【開催報告】NPO・地域づくりのための社会調査入門講座+トヨタ財団国内助成プログラム公募説明会(トヨタ財団×日本財団CANPANセミナー)2016年9月1日(木)夜・東京 [日本財団CANPAN] https://blog.canpan.info/cpforum/archive/669 ◎「NPO・地域づくりのための社会調査入門講座+トヨタ財団国内助成プログラム公募説明会」開催報告 [トヨタ財団] https://www.toyotafound.or.jp/community/2016/symposium/2016-0907-1245-6.html (講義の動画が掲載されています) 14:40 助成事例報告 発表者:伊藤次郎氏(NPO法人OVA代表理事) ◎NPO法人OVA NPO法人OVAはウェブを活用したマ ーケティング・テクノロジーの手法で支援を届ける自殺対策の活動を行っている。トヨタ財団しらべる助成では、 支援が必要であるにも関わらず「助けて」と言えない子ども・若者の「声なき声」 に支援を届けるために「相談者が支援につながることを可能にしている構造(つながることを不可能にしている構造)」などを明らかにする調査を進めている。調査結果を踏まえ 効果的な「アウトリーチプログラム」を開発して、都内でパイロット事業を行う予定である。 https://ova-japan.org/ 2016年度助成事業 若者自殺対策の担い手になりうる地域の社会資源調査 代表者:伊藤次郎 団体名:若者自殺対策全国ネットワーク http://toyotafound.force.com/psearch/JoseiDetail?name=D16-LR-0172 2017年度助成事業 「声なき声」に支援を届ける ―新たなアウトリーチ展開のための調査 代表者:伊藤 次郎 団体名:特定非営利活動法人OVA http://toyotafound.force.com/psearch/JoseiDetail?name=D17-LR-0029 15:00 シェアタイム&質疑応答 講座及び事例報告の発表を聞いて、 ・2人一組になって、社会調査に関する感想などをシェア ・全体で質疑応答 15:30 クロージング&個別相談の説明 ※個別相談をされない方は、ここで解散になります 15:35 個別相談 17:15 終了 こちらは、参加者のみなさんに記入していただいた、気づきの共有シートです。 ★★★トヨタ財団のWebサイトでも、報告記事が掲載されています★★★ 9/5(水)公募説明会@東京を開催しました(国内助成プログラム) https://www.toyotafound.or.jp/community/2018/symposium/2018-0906-1648-6.html ※質疑応答の内容も掲載されています。 参加者のみなさん、ご登壇いただいた水谷さん、伊藤さん、トヨタ財団のみなさん、ありがとうございました。 |



