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No.260【ファンドレイジングスーパースター列伝】チャリネ曲馬団(イタリア) [2018年09月17日(Mon)]

チャリネ曲馬団

明治時代に、イタリアから来たサーカス団が「チャリネ曲馬団」でした。

『西洋見世物団として初めて、元治元年(1864)アメリカのリズリー・サーカスが横浜に来日。2回目は明治4年(1871)フランスのスリエ曲馬団が来日。3回目は明治19年(1886)にイタリアからきたチャリネ曲馬団が来日し、猛獣を含むサーカス興行は一大センセーションを巻き起こしました。
チャリネは明治22年(1889)再度来日し、西洋曲馬と言えばチャリネと言わしめるほどの大きな反響を残し、以降サーカスをチャリネと呼ぶ人もあったそうです。』
(日本サーカス史)
http://www.chansuke.net/chansuke/circus/circus_j.html

というくらい、反響がありました。

この「チャリネ曲馬団」は、日本でのサーカス興行の際に、チャリティ公演をしていました。

見世物興行年表
チャリネの曲馬
http://blog.livedoor.jp/misemono/archives/cat_50050133.html

こちらの記事で紹介されていたので、引用します。

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明治19年11月25日 東京日日新聞

 ○チャリネ氏の慈善興業 同氏は前にも記せし如く、我が日本人二十五名が紀州の海にて溺死したるを最も気の毒に思ひ、責めて一日興行の上り高を半額なりとも遺族に恵まんとて、去る二十日の夜の上り高半額の金円を毎日新聞社へ払込むに付き、社員一名に立会ありたしと書記マアヤー氏より請求ありしに依り、社員作本棟造立会ひ、切符の売高を一々点検したるに、其代価総額五百円二十銭ありければ、之れを折半し、即ち二百五十円十銭を義捐金として払ひ込みたり。我国などにても折々斯る企を為すものあれど、兎角に其上り高を明にせざるなどの弊あるに、流石は文明国の人々、立会を乞ふて切符の売高を点検し、明白に計算せしは、如何にも感服の次第なりと、毎日新聞に見えたるが、如何にも感ずべき事共なり。


ーーーーーーーーーーーーーー
明治22年9月13日 東京日日新聞

 ○チャリネの慈善興行 目下、日本橋区中洲埋立地に於て興行中なる伊国曲馬師チャリネ氏は、先年渡来せし時も、夫の紀州沖に於て沈没せしノルマトン号の遺族を救恤する為め慈善興行を行ひ、其の収入金数百金を義捐せしが、今回も亦、関西地方水害罹災者の不幸を憐れみ、慈善興行を行ひ、其の収入金の半額を義捐し、救急の資に充んとの慈善心にて、書記マヤ氏より義捐金募集同盟の新聞社へ其旨を申込み、其興行日時を定められんことを請へり。依て、同盟各社よりは其の厚意を謝し、且つ興行の日時は明十四日土曜日の夜(午後七時開場、但、当日大雨なれば十八日の夜)と定め、之を氏に通ぜしに、氏は其旨を諒し、当夜、慈善興行を催ほすよし。殊勝の事と云ふべし。


明治22年9月14日 時事新報[広告]

 伊太利王国チャリネ大曲馬謹テ在京府下諸君子ニ広告ス
 [本文9月11日に同じ、以下追加]
 本夕関西地方水害者救恤慈善興行 入覧料ハ平常之通
 明治廿二年九月十四日  
 書記エル、マヤ  興行願人田中傳蔵 


明治22年9月18日 郵便報知新聞

 ○チャリネ氏の義捐金 前号に記せし如く、去十四日の土曜日夜はチャリネ氏の慈善興行当日なりしが、夕景より空合悪く、折々小雨さへ降り出しかば、如何あらんと案じ煩ひたるが、開場の時刻には可なりの来客ありて、切符の売高は上等二十六枚(此金二十六円)中等三十九枚二分の一(此金十九円七十五銭)下等五百四十三枚(此金百八円四十銭)合計六百余名にして、此上り高百五十四円三十五銭となれり。依て此半額即ち七十七円十七銭五厘を各地水害罹災者救恤のため義捐募集同盟新聞社へ送付したり。最初チャリネ氏は此慈善興行を為すに付ては、成るべく金額の多からんことを望み、殊に新奇の技芸を差替へ、社中一同非常の勉強にて興行せしが、唯天気模様の悪かりしため、予定の入場に至らざりしは呉々も遺憾なりしと言へり。

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チャリネ氏、すごいですね。

それにしても、ブログ「見世物興行年表」は、本当に参考になります。
素晴らしい情報集です。

http://blog.livedoor.jp/misemono/

あらためて敬意と感謝を申し上げます!!

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