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キフカッションのご案内【寄付月間2016公式認定企画】 (11/11) 隠岐
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【開催報告】キフカッション・コレクション〜寄付について語る、夏の夕べ〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2018年8月14日(火)夜 [2018年08月15日(Wed)]

この夏は、寄付についてディスカッションするイベント「キフカッション」の拡大版として、「キフカッション・コレクション」を開催しました。

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これまで3年に渡り、12月に実施される寄付月間にあわせて、キフカッションを開催してきました。寄付をテーマにしたディスカッションイベントで、様々な切り口で寄付について語り合ってきました。今回は、コレクションの名の通り、これまでのディスカッションで好評だったお題を一気にみなさんに体感していただきました。
真夏の夕べに、寄付付き商品のお菓子をつまみに、軽く飲みながら、寄付についてディスカッションするイベントとなりました。

さらに、今年の1月1日から毎日連載しています「ファンドレイジング・スーパースター列伝」の内容をまとめた「日本の寄付の系譜」も話題提供いたしました。日本の寄付シーンを一気に学ぶことができるコンテンツとなっています。参加者のみなさんには、このイベントに参加して、きっと、寄付の魅力を周囲の人に伝えることができる「寄付カタリスト」になっていただけたこと思います。

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もう一つ、キフカッションとして、今回初お披露目のコレクションをご用意しました。来年5月の新元号を意識して、「新元号時代のキフのカタチ」をみんなで考えました。
「ファンドレイジング・スーパースター列伝」の連載を通じて、寄付の歴史を研究し続けてわかったことは、その時代、その時代に、「寄付」という名前で括れる、時代特有の贈与経済の姿がありました。つまり、時代ごとに、その時代の社会状況に応じた寄付の形がありました。

この30年を振り返れば、平成は平成の寄付の形がありました。例えば、災害義援金・支援金、オンライン寄付、ふるさと納税など、未来の人が歴史を紐解けば、こんなキーワードがあがってくると思います。その時代の社会状況に応じた寄付の形が生まれていました。

せっかくのキフカッションですから、未来志向で、かつ元号も変わるこのタイミングで、これからの『キフのカタチ』もテーマにしたいと思います。今後の社会状況の変化やテクノロジーの進化も見据えて、新元号時代、21世紀の寄付はどのようなカタチになっていくのでしょうか!?
そんな視点でのディスカッションとなりました。

寄付の過去・現在・未来について学びあい、あらためて、寄付の役割や意義、目的、効果、成果、魅力などを考える、寄付尽くしの場となりました。

日本財団CANPAN・NPOフォーラム
キフカッション・コレクション
〜寄付について語る、夏の夕べ〜

【寄付月間2018 公式認定企画】

日 時:2018年8月14日(火)17:30〜21:00
場 所:日本財団ビル2階会議室3・4
対 象:寄付について語りたい人、学びたい人ならどなたでも
参加者:16名
主 催:日本財団CANPANプロジェクト

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◎今回のイベントのポイント
・参加者同士で交流し、語り合う、サロン的な場です。
・寄付に関する興味関心だければ、参加OKです。
・寄付付き商品のお菓子と、アルコールありのドリンクをご用意しています。
・途中からの参加でも、早めに帰るのでも、参加ウェルカムです。


<内容>
17:30 会場オープン
・交流&ドリンクタイム
 寄付付き商品をご用意してお待ちしています。

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18:00 オープニング
・趣旨説明
・みんなで自己紹介

18:15 キフトーク「平成最後の寄付事情&寄付文化」

◎寄付白書2017から見る日本の寄付
 CANPAN山田


◎寄付とはアイである
 (株)シン・ファンドレイジング 代表 河内山信一さん 
 https://www.facebook.com/shinfundraising/

 寄付について、「アイ」をテーマに新しい視点でお話しいただきました。



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◎日本の多様な寄付の系譜
  CANPAN山田
 話題提供したお話しのレジメを本記事の最後にアップしています。

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19:00 キフカッションPart1
「あらためて、寄付の意義、役割、魅力、面白さを語ろう」
 グループになって、寄付をテーマにディスカッション。
 話題とグループを変えて、3セッション、ディスカッションをします。

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 【セッション1】
「これまでの寄付履歴」
 ・ワークシートにこれまでの寄付の経験を書き出してください。
 ・記入したシートの内容をグループ内で共有してください。



 【セッション2】
 「寄付をする人にとっての寄付の魅力とは!?」
 ・グループをシャッフルします。
 ・寄付をする人にとって、寄付をするということの魅力をフリーディスカッションします。
 ・最後に、各自、ワークシートに「寄付をする人にとっての寄付の魅力」について、自分なりの考えやアイデアを記入してください。



 【セッション3】
 「日本における寄付の役割とは!?」
 ・グループをシャッフルします。
 ・今の日本において、寄付が果たす役割をフリーディスカッションします。
 ・最後に、各自、ワークシートに「日本における寄付の役割」について、自分なりの考えやアイデアを記入してください。



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20:20 キフカッションPart2
「新元号時代の寄付〜ネオ勧進、ネオ講、ネオ慈善は生まれるのか否か?〜」
・最初のグループにもどって、ディスカッションします。
・これまでの話題提供やディスカッションをもとに、新元号時代の寄付の在り方について、みなさんで議論しましょう。

20:50 クロージング
 今日のイベントを通じての気づきや思いをワークシートに記入してください。




21:00 終了


<寄付月間について>
寄付の受け手側が寄付者に感謝し、また寄付者への報告内容を改善するきっかけとなり、そして多くの人が寄付の大切さと役割について考えることや、寄付に関心をよせ、行動をするきっかけともなる月間です。
NPO法人、公益法人、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付月間の発足を決定いたしました。
http://giving12.jp/


<参考情報>
【寄付の系譜】
1.勧進
1)行基(奈良時代:668年生まれ)
・公共工事の父
・元祖ファンドレイザー
・東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)
2) 聖武天皇の大仏造立の詔(だいぶつこんりゅうのみことのり)( 743年)
・日本初の募金趣意書
・はじめての平民参加
3)勧進聖(平安時代〜)
・歩くクラウドファンディング
・往生系とコミュニティ系
4)重源(鎌倉時代:1121年生まれ)
・ファンドレイザー
・プロデューサー
5)勧進興行(鎌倉時代〜)
・エンタメ系ファンドレイジング
6) 薬師寺 と高田好胤(昭和時代:1967年)
・写経勧進

2.戦国時代から江戸時代
1)町衆・会合衆・大坂商人 →都市型 
  ・公儀橋vs町橋
2)豪農・豪商・庄屋 →地方型
3)無尽講 頼母子講 報徳思想 
4)七分積立金 義倉 社倉 囲米
  ・五人組→村・町(名主)→郡代・代官→藩
5)富くじ
6)儒教、朱子学、陽明学
  ・五常(五徳):仁・義・礼・智・信
    仁・・・人を思いやること
    義・・・利欲にとらわれず、なすべきことをすること
  ・陰徳陽報(いんとくようほう)
    「陰徳有る者は、必ず陽報有り」

3.明治時代以降(1868年)
1)地域自治
2)キリスト教の博愛主義(1870年代)
・ライオン(株)の前身の小林富次郎商店の慈善券(1900年)
3)文明開化(鹿鳴館)
・華族、貴族
・初のチャリティバザー(1884年)
4)都市化による社会問題
5)皇族の下賜金
・マッチングファンド
・呼び水効果
6)義援金
・1885年の淀川の大洪水(大阪朝日新聞による、初めての新聞による義援金募集)
・1888年の磐梯山噴火(全国的な義援金募集)
7)渋沢 栄一(1840年〜1931年)と石井十次(1865年〜1914年)
8)救世軍
・慰問かご(1906年)
・社会鍋(1909年)
9)実業家や財閥の勃興
・三井慈善病院(1909年)
・渡米実業団(1909年 渋沢栄一、ビジネスとフィランソロピー)
・関西の寄付王:山口 玄洞(1917年以降)
・慈善病患者:本山彦一(1911年)
10)慈善活動家から社会事業家
11)国家的募金活動
・明治神宮(1915年)
・米騒動(1918年)
・関東大震災(1923年)
・国防献金 (1930年)
12)戦争
・ 慰問袋 (日露戦争 1904年)
・ 軍事物資献納運動 (〃)
・勝札(富くじ)(太平洋戦争 1945年)

4.戦後(1945年)
1)共同募金(1947年)
2)アメリカの援助(40,50年代)
3)カンパ
4)企業の社会貢献活動
・フィランソロピー(1990年代)
・企業メセナ協議会(1990年)
・経団連・1%クラブ(1900年)
・CSR元年(2003年)


【寄付イベントにおススメのチャリティソング特集】
1.USA FOR AFRICA 「We Are The World」(1985年)
アメリカのアーティストがアフリカの飢餓と貧困を解消する目的で『USA for Africa』というプロジェクトを立ち上げ、作成したキャンペーンソング。

2.新しい地図 「雨あがりのステップ」(2018年)
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるパラスポーツ応援チャリティソング。発売から約3か月の売上金が日本財団パラリンピックサポートセンターを通じてパラスポーツの支援に充てられる。

3.Band Aid 「Do they Know it's Christmas」(1984年)
イギリスとアイルランドのロック・ポップス界のスターが集まって結成した「Band Aid」。1984年、エチオピアで起こった飢餓を受け、チャリティソングとしてて、リリース。

4.SEKAI NO OWARI 「Hey Ho」(2016年)
SEKAI NO OWARI は、NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」と共に動物殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」を始動することを発表。同プロジェクト支援シングルとして発売。

5.Artists United Against Apartheid 「Sun City」(1985年)
アメリカのミュージシャンによる「アパルトヘイトに反対するアーティストたち」が1985年に発表した楽曲。タイトルは南アフリカ共和国白人専用のリゾート、サン・シティに由来している。

6.EXILE 「Rising Sun -short version-」(2011年)
EXILEによる、東日本大震災からの被災地の復興支援を目的としたチャリティーソング。同曲に関するEXILE及びLDHの印税は、日本赤十字社へ全額寄付される。

7.We Are The World 「We Are The World 25 For Haiti」(2010年)
2010年1月12日に発生したハイチ地震による被災者支援のため、同年2月1日に、「We Are The World 25 Years for Haiti」として再レコーディングを行った。

8.NHK「花は咲くプロジェクト」 「花は咲く」(2011年)
NHKが、「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用するために企画制作。この楽曲の作詞・作曲家への印税は、全額が被災地の自治体に義援金として寄付される。

9.MAJOR MUSIC 「H♡PE All Cast ver.」(2011年)
音楽プロデューサーHirOshimaを発起人に、東日本大震災被災地への熱い想いと願いに共感した音楽仲間によって製作された。印税収益の全てが日本赤十字社へ寄付される。

10.Artists Stand Up to Cancer  「Just Stand Up」 (2008年)
アメリカのポップ、R&B、ロック、カントリーの第一線で活躍する複数のミュージシャンによる楽曲。Artists Stand Up to Cancerとして発表したガン研究の支援を目的としている。

11.東京プリンとたいせつな仲間たち 「明日笑っていられるように」(2014年)
牧野隆志の闘病中から進行していた楽曲が仲間のアーティストたちの協力を得て完成。アーティストに関する印税の全額、エイベックスの利益は日本対がん協会に寄付される。

12.RADWIMPS ONE OK ROCK  「バイ・マイ・サイ」(2016年)
RADWIMPSの野田洋次郎が熊本地震の被災地支援のため、ONE OK ROCKのボーカルであるTakaを迎えて製作した「バイ・マイ・サイ」を配信。アーティスト収益分は被災地へと寄付。

13.Michael W. Smith Ft. Christian Artists 「Come Together Now - Music City Unites For Haiti」(2010年)
もとは、2004年スマトラ島沖地震や、2005年ハリケーン・カトリーナの支援のために、2005年に作成された。2010年のハイチ地震の救援支援のために、新たにカバーされて発売。

14.ワカバ 「あかり-donationmusic ver.-」PV」(2011年)
2011年3月の内閣府『いのち支える(自殺対策)プロジェクト』にキャンペーンソングとして起用された。同年2月にドネーションミュージックとして販売が開始された。

15.川嶋あい 「カケラ」(2008年)
シンガーソングライター・川嶋あいが2008年に、「川嶋あいチャリティーソング」として書き下ろしたチャリティソング。その収益等で、途上国の小学校建設に活用されるとのこと。

16.Team Amuse 「 Let's Try Again !」(2011年)
東日本大震災の復興支援のために桑田佳祐が発起人となり、所属する芸能事務所アミューズのタレント、俳優、ミュージシャン計37組54人で「チーム・アミューズ!!」を結成。メドレー形式のチャリティー楽曲の製作が発表された。

17.今井美樹 「太陽のメロディー」 (2015年) 
今井美樹×小渕健太郎 with 布袋寅泰+黒田俊介のコラボレーションシングル。口蹄疫による被害を受け、深刻な問題を抱えてしまった宮崎県への支援をしたいという目的として、布袋と宮崎県出身である妻の今井、宮崎県出身の小渕が所属しているコブクロでコラボレートを行った。

18.ゆず 「うたエール」弾き語りバージョン(2018年)
今年(2018年)リリースした楽曲『うたエール』(アルバム『BIG YELL』に収録)を弾き語りバージョンとして急遽レコーディングし、7月20日(金)に配信リリース。収益金を、西日本を中心に被害を受けた「平成30年7月豪雨」被災地への支援金として全額寄付します。


【本日の寄付付き商品リスト】
ハウス食品「とんがりコーン」
レッドカップキャンペーンを通じ、国連WFPの「学校給食プログラム」を支援。

シーラック「がんばれ!!バリ勝男クン」
富士山を未来へプロジェクト」富士山の保護を目的に、売上金額の一部を、静岡県が設置する「ふじのくにNPO活動基金」へ寄付

きのとや「札幌農学校 ミルククッキー」
売り上げの一部で、北海道大学へ寄付。さらに、経済的に困窮する学生を対象にした新しい給付型奨学金「きのとや奨学金」設立。

フジバンビ「黒糖ドーナツ棒 くまモンパッケージ」
商品の売上1個につき5円を義援金としてフジバンビより日本赤十字社へ寄付。

中山昇陽堂「塩チョコきびだんご」
きびだんごで岡山に貢献する「きびだんごプロジェクト Go to ONIGASHIMA」第一弾商品の「塩チョコきびだんご」。売り上げの3%を社会貢献活動をしている団体に寄付。

以上です。


★参加者の来栖さんがブログにイベントの感想をアップされていたので、ご紹介します。
「傍楽:来栖香のブログ」
人はなぜ寄付するのか 〜「社会参加」から寄付による「アイデンティティの確立」へ〜
http://comriap.hatenablog.com/entry/2018/08/15/070000


ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
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