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No.234【ファンドレイジングスーパースター列伝】米子市公会堂(日本) [2018年08月22日(Wed)]

米子市公会堂

鳥取県米子市にある「米子市公会堂」。
昭和33年に市制30周年の記念事業として建てられました。
公会堂建設は戦前からの米子市民の強い願いだったそうで、市民の寄付によって建設されました。

その市民の寄付運動は、「一世帯が毎日1円を貯めて公会堂を!」という市民運動で、3,000万円の寄付が集まったそうです。


米子市公会堂
http://www.yonagobunka.net/publichall/


この米子市公会堂も、解体が議論されたことがあるそうです。
こちらの記事に詳しく書かれています。

村野藤吾「米子市公会堂」。市民の力で閉鎖から一転、リニューアルへ
https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00636/

『米子市公会堂は、八幡市民会館と同じ1958年に完成した。2009年に実施された耐震診断の結果により、一度は使用停止が決まり、解体が議論された。しかし、市民運動が成果を挙げて、議会が存続を採択。約15億円の費用をかけて改修工事が行われ、2014年3月にリニューアルオープンを果たした。』

この解体議論を覆したのも、実は、その当時、寄付をした市民の力だったようです。

『昭和30年代に市民が発案、総工費の3分の1以上を募金と寄付で賄って建設
米子市公会堂は、市民の願いと努力によって建てられた。発案したのは、1954年、当時結成されたばかりの自治体連合会だ。財政難の市に代わって建設費を補填するため、市民に広く「1円募金」を呼びかけた。「1世帯が毎日1円ずつ貯める」という運動だ。その成果に法人寄付を合わせた寄付総額は約5243万円に上る。意気に感じた村野は、自らも設計料を返上した。総工費は当時のお金で約1億7600万円。3分の1以上が寄付で賄われたことになる。

「今、この規模のホールを建てるとしたら、20億円ぐらいかかるでしょう。その3分の1とすれば7億円近くになります。改めて考えるとすごいですよね」。そう語るのは、米子市でクルマナオキ建築設計事務所を主宰する来間直樹さん。公会堂存続運動をリードした一人だ。「このとき募金運動に携わった方々がまだご存命で、“これは自分たちがつくった公会堂だ”と熱い思いを語ってくださったことも、存続の力になりました」という。』



こちらの資料にも当時の寄付の金額がもう少し詳しく掲載されていました。

米子市公会堂の保存に関する要望書
社団法人 日本建築学会中国支部
支部長 杉本俊多
https://www.aij.or.jp/scripts/request/document/20100525-1.pdf

米子市公会堂は、市制 30 周年の記念事業として建設された。公会堂の建設は戦前より米子市民が強く願っていたことで、建設費用に充てるために「1 世帯が毎日 1 円を貯めて公会堂を」という米子市民自ら展開した「1 円募金運動」が公会堂建設における直接の契機になったという。一般からの寄付約 1673 万円に、県内法人ならびに県外からも寄せられた総計約 5243 万円(大学卒初任給の比較によって現在価格に換算すれば約 7 億円)を加えた総工費約 1 億 7500 万円(現在価格で約 23 億 2750 万円)をかけて 1958 年に竣工した。まさに「市民手作りの文化の殿堂」と呼ぶにふさわしいものであった。
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ぜひ、一度、訪問してみたい公会堂ですね。

ファンドレイジングスーパースター列伝.png
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