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No.197【ファンドレイジングスーパースター列伝】書籍「地域福祉とファンドレイジング」(日本) [2018年07月16日(Mon)]

書籍「地域福祉とファンドレイジング」

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今回は、いつもと違った切り口の記事です。
書籍の紹介です。

地域福祉とファンドレイジング
宮城 孝 (編集), 長谷川 真司 (編集), 久津摩 和弘 (編集)
https://www.amazon.co.jp/dp/4805857129

理論編
 Chapter 1:地域福祉のイノベーションとファンドレイジング
 Chapter 2:日本の地域福祉における民間財源の変遷とその課題
 Chapter 3:地域福祉におけるファンドレイジングの位置づけと展開方法
実践編−先進事例から学ぶ−(9事例)

「ファンドレイジングスーパースター列伝」としては、理論編に掲載されている「日本の地域福祉における民間財源の変遷とその課題」は必読ですね。
明治・大正と、戦後の福祉分野の資金調達の流れがとてもわかりやすくまとめられています。
これを読めば、「ファンドレイジングスーパースター列伝」のお話しもぐっと身近になるはず。
特に、おススメは、スーパースター列伝にもたびたび登場してくる石井十次と岡山孤児院のファンドレイジングのお話しが詳しく掲載されていますので、ぜひ読んでほしいですね。

さて、それ以上に、福祉関係者にはぜひぜひ読んでほしい一冊です。
ファンドレイジングに関する本はいろいろありますが、あらためて、分野に特化した本の重要性を感じさせる内容でした。
福祉の現場に詳しい著者・編者がまとめているので、福祉団体の視点から、福祉分野におけるファンドレイジングの強み(魅力)と弱み(団体内の意識)を分析し、その対応方法をわかりやすく解説しています。また、今の日本において、なぜ、福祉分野でのファンドレイジングが必要なのかということを、財政的な資金面のことから、市民参加を増やしていくことで地域福祉を充実させることの意義まで、説明しています。
この本を手に取っている意欲ある読者が、自団体内を説得させるために必要な情報が数字的なことやこれまでの福祉の流れなどを含めて、しっかり網羅されているのが、なんとも心強い一冊です。

特に、理論編の「Chapter 3:地域福祉におけるファンドレイジングの位置づけと展開方法」については、福祉分野のファンドレイジングの第一人者である久津摩 和弘さんの文章がとても参考になります。
長年、山口県の赤い羽根共同募金に携わり、かつ、様々な地域・団体でファンドレイジングのセミナー講師やサポートを行っている久津摩さんの知見が見事にまとめあげられています。
おそらく、福祉団体の方にとって、自分自身の勉強にもなりますし、団体内部を説得させていくための要素が盛りだくさんです。

もう一つ、実践編の9事例も本当にいいですね。
様々なタイプの団体の実践例が詳しくまとめられています。
単にファンドレイジングの手法や内容がまとめられているのではなく、その地域、その分野で必要とされている事業についての解説から、それを実現するためのファンドレイジングという流れでまとめられているのがナイスです。
あと、詳しいファンドレイジングの実績の金額もあるので、それも参考になりますね。

とにもかくにも、多くのみなさんにぜひ読んでほしいですね。
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