No.112【ファンドレイジングスーパースター列伝】アサヒビールワンビールクラブ(日本) [2018年04月22日(Sun)]
アサヒビールワンビールクラブ
今回は、アサヒビールグループの社会貢献活動のファンドレイジングである「アサヒワンビールクラブ」をご紹介します。 いわゆる職域募金の事例です。 ーーーーーーーーー アサヒワンビールクラブは2002年4月に導入された社員による新しい募金制度です。「ビール一杯分の社会貢献を」を合言葉に社員の自発的な意思により毎月1口200円から積み立てて、さまざまな社会貢献活動をされている団体へ寄付をしています。 ーーーーーーーーーー http://www.asahigroup-holdings.com/csr/philanthropy/social/social_beer.html 昨年2017年4月に、アサヒワンビールクラブに関するプレスリリースが出ていますので、そこからいくつかご紹介していきます。 http://www.asahigroup-holdings.com/news/2017/0421.html ・「ビール一杯分の社会貢献を」を合言葉に社員の自発的な意思により毎月1口(200円)から最高10口(2,000円)までの希望口数を積み立て ・年4回さまざまな社会貢献活動をされている団体へ10万円を寄付しています。 ・2002年にアサヒビールの活動として始まった活動は、今ではアサヒグループ全体での活動に広がり、2016年末には会員数が1,000名を超える活動に拡大 ・寄付金額も累計で約5,300万円(476団体、災害支援・助成含む 2016年末現在) ・「アサヒワンビールクラブ」の寄付先はすべて、積み立てをしている社員(アサヒワンビールクラブ会員)の推薦です。 ・寄付先選定は、まず会員による寄付先の申請後、@外部団体による調査、A世話人(会員の有志代表)の審査、B会員による投票、という3段階のステップを経て決定しております。 ・本取組み以外にも、会社主催や社員独自で行っているボランティア活動等に対し貯めたポイントを事業場ごとに金額に換算し、当該地域の社会貢献活動をされている団体へ寄付する「アサヒエコマイレージ」制度(2016年度は88団体に約900万円寄付) |