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【ファンドレイジングスーパースター列伝】Vol.45 井上円了(日本) [2018年02月14日(Wed)]

井上円了

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井上円了(いのうええんりょう)
東洋大学を創立した井上円了氏は、校舎が風災に遭遇し、再建のために負債を抱えた時に、勝海舟と会いました。勝海舟から、「やることがよければ必ずできると思うのは間違いだ。いくらよい仕事でも、金がなくてはできない。幕府が倒れたのも金がなかったからだ。おまえさんも、そんな議論めいたことばかりいってないで、なんでも金をつくりなさい。」と言われ募金活動を始めました。
募金の方式は、日本全国の公演活動でした。公演では哲学だけでなく、妖怪学も教えました。井上円了氏は妖怪博士とも呼ばれています。 公演回数は約5,400回、聴衆動員数はおよそ140万人と言われています。(東洋大学HPより引用)
現在の東洋大学でも募金の精神は息づいており、創立125周年では18.6億円の寄附を集めました。寄附金の一部は、体育・スポーツ課外活動の充実に充てられました。ちなみに、あの100m10秒の壁を破った桐生選手も東洋大学出身です。

https://www.toyo.ac.jp/125thanniv/founder/
ーーーーーーーーーー

恒例の第1回「オールド・ファンドレイジング大賞」応募事例のご紹介です。
8つ目のエントリーは「 井上円了」です。

Wikipediaからの引用です。
『井上 円了(井上 圓了、いのうえ えんりょう、1858年3月18日(安政5年2月4日) - 1919年(大正8年)6月6日)は、仏教哲学者、教育者。

多様な視点を育てる学問としての哲学に着目し、哲学館(現:東洋大学)を設立した。また迷信を打破する立場から妖怪を研究し『妖怪学講義』などを著し、一方で「お化け博士」、「妖怪博士」などと呼ばれた。』


東洋大学のWebサイトに掲載されている記事にあるエピソードもいいですね。

Play Back:創立者 井上円了に「経営者」の視点を授けた私立哲学館の恩人 勝海舟
https://www.toyo.ac.jp/site/gakuhou/313007.html

『さらに勝は2度の校舎建設で資金難に陥った円了に「自ら行動をおこすことで誠意を示すことが大切」と諭し、哲学館の趣旨や哲学、海外事情などを伝える講演会を全国で開いて寄付を募るきっかけを授けました。そうして始まった事業こそ、のちに円了が生涯にわたって行った「全国巡回講演」なのです。その後も勝は巡回講演が円滑に進むように訪問先への紹介状を託したり、能書家として寄付金のお礼に揮毫書(きごうしょ)を贈るように気遣ったりと、「陰ながらの筆奉公」として支え続けました。』

勝海舟の言葉「自ら行動をおこすことで誠意を示すことが大切」は、今のNPO活動にも通じます。

そしてもう一つ、ご紹介します。

こちらも、東洋大学のWebサイトの記事です。

『27疂の和室から現在の東洋大学へ。井上円了記念博物館から学ぶ、井上円了氏の経営哲学』
東洋大学内にある井上円了記念博物館の北田建二学芸員に井上円了氏の生い立ちから大学創立に至るまでの経緯をお聞きしました。
http://linkuptoyo.com/feature/enryou-management

この中からの引用です。

ーーーーーーーー
ー資金を募るために様々な試行錯誤をしていたことがすごく伝わってきます。

「そうですね。1890(明治23)年に初めて行われて以来、円了先生の全国巡回講演は生涯を通じて継続的に行われていますが、寄付者へ贈呈する書は、1899(明治32)年に勝海舟が亡くなって以降は、円了先生が自ら筆をとって書を揮毫しています。興味深いことに、円了先生は寄付金のランクを設けていて、ランクに応じて書を何に揮毫するかを決めていたんですよ。つまり金額によってお返しする品を分けているのです。例えば、〇〇円以下だったら短冊や色紙に揮毫した書、その次は掛軸の小さいもの、そして中くらいのもの、大きいものとなる。寄付金ランクで一番高いのは屏風か襖となります。しかも、円了先生は、これを講演先できちんと公にしてします。そのようにして制作された書を、東洋大学では数多く収集・保存していて、当館ではそれらを定期的に展示するようにしています。」
ーーーーーーーー

井上円了先生、す・ご・い!
この記事はぜひご一読を。
他にも、とても参考になることが紹介されています。

Wikipedia:井上円了

By 不明 - Fichier fourni directement et pour publication sur Wikipédia par l'Université Tôyô (Tôkyô), propriétaire du cliché, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=20210447
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