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D-Lab 世界の最先端は夢に満ちていた [2010年10月25日(Mon)]
以前、マサチューセッツ工科大学で教鞭をとられている宮川繁先生の記事を書いたが、それ以来、ボストンに行く機会もなかった自分が、ボストンキャリアフォーラムでの日本財団の海外採用面接官ということで、急遽ボストンに行くことに飛行機

■言語が失われる■
https://blog.canpan.info/cosmo/archive/37

そして、世界を変えるデザイン展でお世話になった遠藤謙さんも同じくMITのD-Labで研究をされている。

しかもお二人は旧知の間柄とのことで、三人で会えたらうれしいなぁと思い、さっそく宮川先生と遠藤さんにメールをしたところ、歓迎しますよとのご返事。

狂喜してみたものの、宮川先生は残念ながらスケジュールの都合がつかず、ボストンでの再会は果たすことができず・・・悲しい

遠藤さんはD-Labにいらっしゃるとのことで、一緒に出張する日本財団の若手職員2名も同席させていただいて、D-Labを見せていただくことになった。


【研究テーマである義足の説明をしてくださる遠藤さん】

ボストンキャリアフォーラムも自分にとってはとても刺激的だったものの、最終日のこのD-Labは、やはり今回の出張中、一番の「萌え〜ハート」であった(笑)

社会の課題をエンジニアリングで解決しようとすること、それの持つパワーに圧倒された。


【3Dプリンターによって作られた壁掛け時計 写真ではわからないと思うけど、ホントにスゴイ】

また、SFCでも教鞭をとられている田中先生もご同席くださり、「FabLab」という活動をご紹介いただいた。


【渋谷のギャルファッションに革命を起こしそうな研究を説明してくださる田中先生(右)。左は陸さん】

これも書きだしたらきりがないくらい素晴らしいの一言に尽きるので、おいおい紹介していきたいと思うのだが、日本の持つ技術を使って世界の課題を解決する、その明るい未来を感じることこの上なかった。

心に残ったのは、「もの作りの民主化」という言葉。


【近未来的な研究施設に何気にこんなものが・・・こういうところがいい感じ】

一通り研究施設を拝見した後、遠藤さんがお声掛けしてくれた皆さんとミーティング。。。短い時間だったのにとんでもなく高密度で刺激を受けまくってしまった。

とにかく、こんなすごいメンツが何気なく一つの空間にいるということに驚きながら、さらに自分がここに参加させていただいていることに感謝の時間であった。

そのミーティングで上がった提案(企画)は、自分としてはぜひ形にしたいと思っていて、そのためにアイディアを含めて色々と動き出すことになるだろう。

世の中を変える力は、こうして一つずつ生み出されていくということを、また感じた出張となった。

ご多忙中にも関わらず、お付き合いいただいた遠藤さん、田中先生、鹿野さん、土屋さん、試験勉強そっちのけでお付き合いいただいたコペルニクの陸さん、急なお誘いにも関わらず参加してくれた藤崎さん、本当にありがとうございました!まる

夜はたまたまMITだけでなくハーバードやケンブリッジなどで学んでいる日本人の皆さんの飲み会があるということで、そこにもお邪魔させていただいて、また色々な出会いがあり、楽しい時間を過ごすことができた。

また、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています笑顔

鹿野さんが、ブログにアップしてくれています。ありがとうございます電球

■地球規模の社会問題に向けたソリューション UTB JAPAN■
http://utbjp.blogspot.com/


【これ、何気にすごい3Dプリンターの作品(中にらせん階段がある)】

今、日本の学生は日本を出たがらないという。
MITの学費は高額だけど、円高を思うと、昔とさほどインパクトは変わらない。
さらに言えば、これだけ情報が得やすくなっていて、留学も容易になっている今、これだけのキャンパスで学ぶチャンスがあること自体、素晴らしいことだ。

経済は不況かもしれないが、学ぶ機会はバブルとも言える。
どんどん海外に出て行って、自分の人生の可能性を広げてほしい笑顔
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