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第14回 多文化inニューヨーク [2010年12月13日(Mon)]

今週は、トロントから夜行バスで10時間。

アメリカ合衆国は東海岸に位置します、キラキラニューヨークキラキラに行ってまいりました!!!



タイムズスクエアが、ちょっと東京の新宿あたりに似てると思うのは私だけ…祝日



2泊3日という短い日程でしたが、そこはやはり世界一の都会。

見どころ満載で、楽しくないはずがないのですびっくり

メトロポリタン美術館、エンパイアステートビルディング、素敵なレストランやバーetc etc...

語りだせばキリがないのですが、ここでは「多文化社会」をテーマに感想を…。



まず、到着して驚いたのが、ユダヤ社会の存在感。

ヘブライ語で書かれた新聞を読んでいる人もあちこちで見かけたし、

後頭部に小さなキャップを被っていたり、独特の黒っぽいスーツを身に纏っている人が目立ちました。



次に気づいたのが、ヒスパニック(中南米系移民)の圧倒的な数の多さ。

特に、コンビニやデリ、カジュアルなレストラン等では、ほとんどがスペイン語OK。

一緒に旅行した彼氏はキューバ(スペイン語圏)出身なのですが、

想像以上のスペイン語社会に「旅行中、まったく英語を話してない…」と驚いていたようでした。



そして、もう一つ重要なのが、ブラックアメリカンと呼ばれる黒人の人々。

今回泊めてもらったのは、マンハッタンから離れたブルックリン区Crown Heights近辺にあるお宅でした。

夜8時ごろ、ブルックリン方面の地下鉄に乗った途端、あれれ・・・?

車両全体を見回すと、私たち(スペイン系キューバ人、日本人)以外はみんなブラックだったのです。

後で聞くと、その地域は、カリブ系や米国生まれの黒人が人口の90%を占めるとのこと。

その他、ラティーノやアジア系が少し、白人はごくわずかだそうな。

ふーむ、ここでも住み分けが・・・はさみ



泊めてもらったご夫婦(ロシア系キューバ人、日系ペルー人)は、トロントに長く住んでいたので、

その夜は、トロントとニューヨークの違いについての話になりました。

現在はニューヨークのど真ん中にあるオフィスでブローカーとして働く旦那さんは、

トロントの保守的な労働市場よりも、完全実力主義のニューヨークの方が好きだそう。

トロントでは移民である限り、野心などを隠さないと組織に受け入れられなかったけど、

ニューヨークでは自分の能力を思い切り発揮して働ける、と。



それと同時に、失業者は400万人に迫るそうで、生活保障もあまりない。

低賃金の労働力が、メキシコをはじめ中南米からアメリカ北部まで流入してきて、

もともと低所得だった人々は、かなり厳しい競争に追い込まれているそうです。



一長一短の多文化社会、

完璧な人間もいないように、完璧な社会もないのかな。