東京都文京区では、地域コミュニティの活性化を図るために、生きがいづくりや区民間の交流支援を目的とした各種講座を実施、運営する事業者と講座企画案を募集します。
企画提案を希望する事業者は、文京シビックセンター(区役所)で7月8日(月)に開かれる説明会に参加することが必要条件。その他の講座実施会場、提案限度額、参加資格(※文京区在住・在勤でなくても応募できます)など詳しくは、下記をご覧ください。
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_jigyou_fureaisaron.html
2013年06月27日
2013年06月16日
6月29日(土)、東京・墨田区役所でコミュニティの「つながりづくり」に関する無料公開講座
「心地よいつながり方、みつけよう!」すみだガバナンスリーダー養成講座
場づくり支援のサービスを提供しているエンパブリックの広石拓司さんからのお知らせです。
地域の「つながりづくり」が大切とよく言われます。しかし、「つながり」にも色々な種類があります。
お互いを深く知る「強いつながり」は安心感はあるが、他の人と違うことをやりづらい。顔見知り程度の「弱いつながり」は、縛られないが、自分の支えや安心感にはなりづらい。
自分が必要としているのは、どんなつながり? そのつながりをつくり出せるコミュニティスペースって、どんなもの?それは、どのように運営したらいい? ゲストの話や墨田のまちあるきの報告を踏まえて、語りあいます。
※参加費無料。墨田区外の方も参加できます。
【日時】2013年6月29日(土) 15:30〜17:30
【会場】墨田区役所会議室131(区役所13階)
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kuyakusyo/sumidakuyakusyo.html
*入口は、夜間休日入口をご利用ください。
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kuyakusyo/floor_guide.html
【プログラム】
〈第1部〉「つながりが生まれる場」を考える
「つながり」の現状を知り、その多様な可能性について考えます。
・小嶋千津子さん(芝の家・運営スタッフ)をはじめ、墨田区内外の「つながりづくり」に取り組む方のお話
、講座受講生による地域のコミュニティの現状と課題報告
〈第2部〉対話ワークショップ
「あなたにとって必要なコミュニティスペースって?」
イベント参加者で意見交換しながら、どんなつながりを生み出すコミュニティスペースが求められているのか考えます。
【案内チラシ】 http://bit.ly/12xhM11
【お問合せ・申込み】墨田区役所サイトにて http://bit.ly/13J3SqK
場づくり支援のサービスを提供しているエンパブリックの広石拓司さんからのお知らせです。
地域の「つながりづくり」が大切とよく言われます。しかし、「つながり」にも色々な種類があります。
お互いを深く知る「強いつながり」は安心感はあるが、他の人と違うことをやりづらい。顔見知り程度の「弱いつながり」は、縛られないが、自分の支えや安心感にはなりづらい。
自分が必要としているのは、どんなつながり? そのつながりをつくり出せるコミュニティスペースって、どんなもの?それは、どのように運営したらいい? ゲストの話や墨田のまちあるきの報告を踏まえて、語りあいます。
※参加費無料。墨田区外の方も参加できます。
【日時】2013年6月29日(土) 15:30〜17:30
【会場】墨田区役所会議室131(区役所13階)
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kuyakusyo/sumidakuyakusyo.html
*入口は、夜間休日入口をご利用ください。
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kuyakusyo/floor_guide.html
【プログラム】
〈第1部〉「つながりが生まれる場」を考える
「つながり」の現状を知り、その多様な可能性について考えます。
・小嶋千津子さん(芝の家・運営スタッフ)をはじめ、墨田区内外の「つながりづくり」に取り組む方のお話
、講座受講生による地域のコミュニティの現状と課題報告
〈第2部〉対話ワークショップ
「あなたにとって必要なコミュニティスペースって?」
イベント参加者で意見交換しながら、どんなつながりを生み出すコミュニティスペースが求められているのか考えます。
【案内チラシ】 http://bit.ly/12xhM11
【お問合せ・申込み】墨田区役所サイトにて http://bit.ly/13J3SqK
2013年06月14日
大船渡につくられた「居場所ハウス」を紹介
岩手めんこいテレビは、6月13日に開所した大船渡市末崎町の交流施設「居場所ハウス」を当日夕方のニュースで紹介しました。
居場所ハウスは、米国のNGOを通じてハネウェル社が3,000万円余りを出資し、隣の陸前高田市の古民家を移築して建てられました。地元の公民館長や社会福祉法人典人会のスタッフなどが中心となり、運営方法や、どんなことを行っていくかなどを話し合ってきました。
また、西日本新聞5月27日付は、公民館長の近藤均さんや典人会の熊谷君子さんらの居場所に寄せる思いなどをつづっています。
◎ローカルTime FNN被災地発:響け! 復興の槌音―人と地域つなぐ居場所ハウス(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=hzZpk8c1LUE (公開終了)
◎西日本新聞2013年5月27日付社会面:結い ふたたび、被災地の福祉現場から 第7回「住民主導―地域を一つの家にする」
◎NPO法人「居場所」創造プロジェクト
TEL:0192-47-4049
居場所ハウスは、米国のNGOを通じてハネウェル社が3,000万円余りを出資し、隣の陸前高田市の古民家を移築して建てられました。地元の公民館長や社会福祉法人典人会のスタッフなどが中心となり、運営方法や、どんなことを行っていくかなどを話し合ってきました。
また、西日本新聞5月27日付は、公民館長の近藤均さんや典人会の熊谷君子さんらの居場所に寄せる思いなどをつづっています。
◎ローカルTime FNN被災地発:響け! 復興の槌音―人と地域つなぐ居場所ハウス(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=hzZpk8c1LUE (公開終了)
◎西日本新聞2013年5月27日付社会面:結い ふたたび、被災地の福祉現場から 第7回「住民主導―地域を一つの家にする」
◎NPO法人「居場所」創造プロジェクト
TEL:0192-47-4049
2013年06月13日
「戦うオヤジの応援団」がコミュニティカフェのリンク集を作成
地域ごとにグループをつくり、ギター練習会(交流会)や演奏発表会を行っているNPO法人「アコースティックギターローカルネットワーク」の「戦うオヤジの応援団」(6月13日現在、会員1,735人)は、「全国の『コミュニティカフェ』一覧」のリンク集を作成し、自らのホームページに掲載しました。
http://tatakauoyaji.com/Closeup/Network/community_cafe.htm
※このブログの右側の「リンク集」の「全国のコミュニティカフェ一覧」でもリンクしています。
これは、全国コミュニティカフェ・ネットワークが保有するコミュニティカフェの名称、住所(市区町村)、電話番号、カテゴリー、ホームページアドレスのデータを基に整備したものです。
「応援団」ではコミュニティカフェを演奏発表や交流の重要な場ととらえており、事務局の山下浩司さんは「全国のコミュニティカフェが地域のメンバーに演奏会をもちかけたり、逆に応援団のメンバーが近くのコミュニティカフェを利用してもらえればありがたい」と話しています。
「応援団」ホームページにはほかに
◎全国のフォーク酒場等一覧
http://tatakauoyaji.com/Closeup/Network/index_2.htm
◎全国のフォーク関連イベントとサークル一覧
http://tatakauoyaji.com/Closeup/Network/index.htm
のリンク集もあり、ギターを演奏するのが好きな人や、弾かないけれども聴くことが好きな人には興味深い内容となっています。
なお、「応援団」ホームページのコミュニティカフェ一覧に掲載している団体情報の削除や変更、また新規掲載(掲載無料)などの要望がありましたら、
◎戦うオヤジの応援団事務局
gzh05647@nifty.com
◎全国コミュニティカフェ・ネットワーク事務局
com-cafe@wac.or.jp
までCCでメールをお送りください。
http://tatakauoyaji.com/Closeup/Network/community_cafe.htm
※このブログの右側の「リンク集」の「全国のコミュニティカフェ一覧」でもリンクしています。
これは、全国コミュニティカフェ・ネットワークが保有するコミュニティカフェの名称、住所(市区町村)、電話番号、カテゴリー、ホームページアドレスのデータを基に整備したものです。
「応援団」ではコミュニティカフェを演奏発表や交流の重要な場ととらえており、事務局の山下浩司さんは「全国のコミュニティカフェが地域のメンバーに演奏会をもちかけたり、逆に応援団のメンバーが近くのコミュニティカフェを利用してもらえればありがたい」と話しています。
「応援団」ホームページにはほかに
◎全国のフォーク酒場等一覧
http://tatakauoyaji.com/Closeup/Network/index_2.htm
◎全国のフォーク関連イベントとサークル一覧
http://tatakauoyaji.com/Closeup/Network/index.htm
のリンク集もあり、ギターを演奏するのが好きな人や、弾かないけれども聴くことが好きな人には興味深い内容となっています。
なお、「応援団」ホームページのコミュニティカフェ一覧に掲載している団体情報の削除や変更、また新規掲載(掲載無料)などの要望がありましたら、
◎戦うオヤジの応援団事務局
gzh05647@nifty.com
◎全国コミュニティカフェ・ネットワーク事務局
com-cafe@wac.or.jp
までCCでメールをお送りください。
Facebookページを開設
全国コミュニティカフェ・ネットワーク(略称:コミカフェ・ネット)では、このほどFacebookページを開設しました。
コミカフェ・ネットではこれまで、コミュニティカフェに関するイベント・セミナーや関連記事・番組、書籍・資料、さまざまなトピックスなどの情報をこのブログで伝えてきました。
また、東京都新しい公共支援事業の助成金を得て、中野区で区、社会福祉協議会、地元NPO等と協働で開設講座や研究会などの事業を行った2012年度は、実施主体の「協議体チーム中野」の名称でFacebookページを設け、情報発信を補完しました。
Facebookは50代以下が利用者の中心であるものの、「いいね!」やシェアすることで情報拡散性に優れ、またコメントやメッセージを送ったり、それに回答することで、発信者・受信者が双方向に意思の疎通が図れる利点があります。
これからも長文の情報はブログを活用しますが、Facebookページともリンクさせ、特に前日や当日、放送予定が知らされることが多い「今晩18時半ころ、○○テレビのニュースで××のカフェが紹介される」といった、速報性が求められる情報はFacebookで流していきます。また、研究会などの参加者勧誘もFacebookのイベント機能を活用していきます。
これまでFacebookを活用してこなかった方もぜひ始め、「全国コミュニティカフェ・ネットワーク」と検索し、「いいね!」してください。
https://www.facebook.com/Com.Cafe.Net
※このブログの右側の「リンク集」の「コミカフェ・ネット公式Facebookページ」でもリンクしています。
なお、これまでの「協議体チーム中野」のページは休止しますが、中野の「コミュニティカフェ開設講座修了生のグループ」(非公開)ページは継続します。
コミカフェ・ネットではこれまで、コミュニティカフェに関するイベント・セミナーや関連記事・番組、書籍・資料、さまざまなトピックスなどの情報をこのブログで伝えてきました。
また、東京都新しい公共支援事業の助成金を得て、中野区で区、社会福祉協議会、地元NPO等と協働で開設講座や研究会などの事業を行った2012年度は、実施主体の「協議体チーム中野」の名称でFacebookページを設け、情報発信を補完しました。
Facebookは50代以下が利用者の中心であるものの、「いいね!」やシェアすることで情報拡散性に優れ、またコメントやメッセージを送ったり、それに回答することで、発信者・受信者が双方向に意思の疎通が図れる利点があります。
これからも長文の情報はブログを活用しますが、Facebookページともリンクさせ、特に前日や当日、放送予定が知らされることが多い「今晩18時半ころ、○○テレビのニュースで××のカフェが紹介される」といった、速報性が求められる情報はFacebookで流していきます。また、研究会などの参加者勧誘もFacebookのイベント機能を活用していきます。
これまでFacebookを活用してこなかった方もぜひ始め、「全国コミュニティカフェ・ネットワーク」と検索し、「いいね!」してください。
https://www.facebook.com/Com.Cafe.Net
※このブログの右側の「リンク集」の「コミカフェ・ネット公式Facebookページ」でもリンクしています。
なお、これまでの「協議体チーム中野」のページは休止しますが、中野の「コミュニティカフェ開設講座修了生のグループ」(非公開)ページは継続します。
2013年06月12日
6月12日(水)〜26日(水)、川崎・武蔵新城のメサ・グランデで「藍染のある暮らし展」
食を通じた地域コミュニティづくりを目指すメサ・グランデからのお知らせです。
======================
6月12日(水)〜26日(水)、メサ・グランデ店内にて、藍染作品を展示しております。
農ある暮らしに根差した、藍染の文化をお楽しみください。地域の方で長年収集していらっしゃる方の持ち込み展示です。
コレクターの方は12日(水)、14日(金)、17日(月)、19日(水)、21日(金)、24日(月)の13〜16時に来店し、展示品の説明をしてくださいます。
詳細、展示の様子は、下記をご覧ください。
http://mesa-grande.blogspot.jp/2013/06/blog-post_6370.html
======================
6月12日(水)〜26日(水)、メサ・グランデ店内にて、藍染作品を展示しております。
農ある暮らしに根差した、藍染の文化をお楽しみください。地域の方で長年収集していらっしゃる方の持ち込み展示です。
コレクターの方は12日(水)、14日(金)、17日(月)、19日(水)、21日(金)、24日(月)の13〜16時に来店し、展示品の説明をしてくださいます。
詳細、展示の様子は、下記をご覧ください。
http://mesa-grande.blogspot.jp/2013/06/blog-post_6370.html
2013年06月11日
WAM助成が内定、全国各地でコミュニティカフェの開設講座やガイドブック制作を実施へ
長寿社会文化協会(WAC)は、独立行政法人福祉医療機構(WAM)の社会福祉振興助成事業の助成金を要望し、このほど、下記のとおり助成が内定しました。
・助成区分:全国的・広域的ネットワーク活動支援事業
・助成テーマ:配食や買い物、移動支援、見守り、居場所づくり、心のケアなどにより、高齢者・障害者などの社会からの孤立を防止する事業
・事業名:まちの縁側を増やし、つながりを広げる事業
※事業名に字数制限があるため、便宜上、「コミュニティカフェ」ではなく「縁側」の用語を使用します。
・助成金内定額:1,753万4千円
WACでは、2012年度は東京都新しい公共支援事業から546万円の助成金を得て、中野区で区、社会福祉協議会、NPO等と協働でコミュニティカフェ開設講座や研究会などの事業を行いました。
それから発展して、2013年度は名古屋・京都・金沢・川崎・中野のNPO等と連携して、各地でコミュニティカフェの開設講座、東京では研究会、シンポジウム・交流会を開きます。また、日本財団の助成金で2010年度に発行した富山県版、熊本県版と同様の県別ガイドブックを、愛知・京都・石川・神奈川の各府県で制作します。
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/191
講座や研究会などの事業の詳しい日程などは今後、全国コミュニティカフェ・ネットワークの
●ブログ
https://blog.canpan.info/com-cafe/
●Facebookページ
https://www.facebook.com/Com.Cafe.Net
で発表します。ご期待ください。
●本件のお問い合わせ先
公益社団法人 長寿社会文化協会(WAC)
コミュニティカフェ事業事務局
昆布山(こんぶやま)良則
TEL:03-5405-1501
E-mail:com-cafe@wac.or.jp
https://blog.canpan.info/com-cafe/
・助成区分:全国的・広域的ネットワーク活動支援事業
・助成テーマ:配食や買い物、移動支援、見守り、居場所づくり、心のケアなどにより、高齢者・障害者などの社会からの孤立を防止する事業
・事業名:まちの縁側を増やし、つながりを広げる事業
※事業名に字数制限があるため、便宜上、「コミュニティカフェ」ではなく「縁側」の用語を使用します。
・助成金内定額:1,753万4千円
WACでは、2012年度は東京都新しい公共支援事業から546万円の助成金を得て、中野区で区、社会福祉協議会、NPO等と協働でコミュニティカフェ開設講座や研究会などの事業を行いました。
それから発展して、2013年度は名古屋・京都・金沢・川崎・中野のNPO等と連携して、各地でコミュニティカフェの開設講座、東京では研究会、シンポジウム・交流会を開きます。また、日本財団の助成金で2010年度に発行した富山県版、熊本県版と同様の県別ガイドブックを、愛知・京都・石川・神奈川の各府県で制作します。
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/191
講座や研究会などの事業の詳しい日程などは今後、全国コミュニティカフェ・ネットワークの
●ブログ
https://blog.canpan.info/com-cafe/
●Facebookページ
https://www.facebook.com/Com.Cafe.Net
で発表します。ご期待ください。
●本件のお問い合わせ先
公益社団法人 長寿社会文化協会(WAC)
コミュニティカフェ事業事務局
昆布山(こんぶやま)良則
TEL:03-5405-1501
E-mail:com-cafe@wac.or.jp
https://blog.canpan.info/com-cafe/
2013年06月04日
6月20日(木)、東京・芝の家で延藤安弘先生の幻燈会
熊本大、名城大、千葉大、愛知産業大学などの教授を歴任し、NPO法人「まちの縁側育くみ隊」代表理事として、名古屋・錦2丁目で「まちの会所」を実践する延藤安弘先生が、人とまちとが出会い、生き生きと生きる全国各地の豊かな現場のストーリーを幻燈とともに聴かせてくださいます。ゆったりと「まちの縁側」を語り合いましょう。参加費無料。
●日時:6月20日(木)16:30〜18:30
●場所:芝の家
http://www.shibanoie.net/map.html
●延藤安弘先生のプロフィール
http://www.kin2kaisyo.com/about_profile.html
●日時:6月20日(木)16:30〜18:30
●場所:芝の家
http://www.shibanoie.net/map.html
●延藤安弘先生のプロフィール
http://www.kin2kaisyo.com/about_profile.html
コミュニティビジネスの手法で、シニアサロンを運営
5月25日付の毎日新聞東京本社発行版は、シニア世代が、地域課題をビジネスの手法を用いて解決するコミュニティ・ビジネスの一例として、相模原市中央区の「シニアふれあいサロン in 西門(にしもん)」を取り上げました。
料理やウクレレ、フラダンス、健康マージャンなど6教室と、うたごえサロン、おしゃべりサロンを開催し、年間延べ3,000人が利用。参加料を1回300〜1,500円程度集め、講師にその半額程度を支払い、補助金に頼らない運営を続けているそうです。
記事は、下記をクリックして、ご覧ください。
http://mainichi.jp/feature/news/20130525ddm013040012000c.html
掲載終了に備え、テキストを下記に載せます。
==========================
日々是好日:町の資源を事業に コミュニティービジネス、仲間も増え
毎日新聞 2013年05月25日 東京朝刊
まちおこしや高齢者、子育て支援など、地域の課題や困りごとに、市民が主体となって取り組む「コミュニティービジネス」。最近は人生経験を重ねたシニア世代が担い手として活躍している。
「うまそうな匂い」「おいしそう」。5月中旬、相模原市中央区のビルの一室にある「シニアふれあいサロンin西門(にしもん)」(電話兼ファクス042・810・6172)で開かれたシニア健康料理教室。出来上がったキノコのおこわや鶏の照り焼きを前に、参加者から歓声が上がった。
料理教室のほか、ウクレレやフラダンス、健康マージャンなど6教室と、うたごえサロン、おしゃべりサロンを開催。年間延べ3000人が利用している。講師も参加者も60〜70代が中心だ。
参加料は1回300〜1500円程度。サロンは公設でも補助金による運営でもなく、同市在住の阿部毅さん(70)が2008年、ビジネスの手法を用い、自己資金を投じて開設した。「セカンドライフを充実させるため、シニアの楽しい居場所、生きがい作りをしたかった」。講師には参加料合計の半額程度が支払われる。
現役時代は会社を経営していたが、体を壊したことなどをきっかけに事業をたたんだ。療養中に新聞で見たコミュニティービジネスに興味を持ち、勉強会に通って手法を学びながら、約3年の準備期間を経てサロンをオープンした。
家賃や光熱費などの負担が重く、事業の黒字化はなかなか厳しい。しかし阿部さんは「最初は集まっておしゃべりしたり、歌ったりするだけだったが、互いに特技を教え、教えられる中で、次々と新しい教室ができた。活動をきっかけに外で音楽会を開いたり、旅行に出ることもあり、70歳を過ぎて新しい仲間ができるとは予想もしなかった」と手応えを感じている。
今後はサロンを基盤に、まちづくりや独り暮らしの高齢者の生活支援など、社会貢献活動につなげていきたいと夢は広がる。
団塊の世代が大量退職時期を迎える、いわゆる「07年問題」が話題になった頃、「地域活動の受け皿が必要」とコミュニティービジネスの勉強会が各地で盛んに開かれた。その結果は、就労を継続する人が多く、勉強会の参加者たちも学ぶだけで事業を始める例は少なかったという。
しかし、NPO法人「コミュニティビジネスサポートセンター」の永沢映(えい)代表理事は「団塊世代も65歳に突入し、ここ1年くらいでシニア層の関心が高まってきた。学ぶだけでなく、実際に創業する人も増えている」と指摘する。
コミュニティービジネスはうまくいくと、シニア世代には生きがいと多少のお金が得られ、地域も活性化できるという可能性がふくらむ。その成功の秘訣(ひけつ)は? 永沢さんは「我が町には空き店舗が多い、保育所の待機児童が多いなど、地域の課題を見据え、それをマーケットと捉えることです。私はこれをやりたい、という思いだけで始めても、本当に住民が必要としていることとミスマッチが起きて長続きしない」と説明する。
近年は都市部では空き店舗などを使ったコミュニティーカフェやレストランなど食を通じた取り組み、地方ではB級グルメやゆるキャラなど地域資源を活用した商品化、事業化がはやりだ。長野県小川村では、郷土料理のおやきをブランド化し、高齢者を雇用して年商は約8億円にも上っているという。仲間を見つけ、あなたも一歩踏み出してみては。【山崎友記子】
==============
◇主な関連サイト
▽コミュニティビジネス事例集(関東経済産業局)
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/community/index_cb-example.html
▽NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター
http://cb-s.net/
▽ソーシャルビジネス・ケースブック(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/sbcb/casebook.html
▽ソーシャルビジネス・ネットワーク
http://socialbusiness-net.com/
料理やウクレレ、フラダンス、健康マージャンなど6教室と、うたごえサロン、おしゃべりサロンを開催し、年間延べ3,000人が利用。参加料を1回300〜1,500円程度集め、講師にその半額程度を支払い、補助金に頼らない運営を続けているそうです。
記事は、下記をクリックして、ご覧ください。
http://mainichi.jp/feature/news/20130525ddm013040012000c.html
掲載終了に備え、テキストを下記に載せます。
==========================
日々是好日:町の資源を事業に コミュニティービジネス、仲間も増え
毎日新聞 2013年05月25日 東京朝刊
まちおこしや高齢者、子育て支援など、地域の課題や困りごとに、市民が主体となって取り組む「コミュニティービジネス」。最近は人生経験を重ねたシニア世代が担い手として活躍している。
「うまそうな匂い」「おいしそう」。5月中旬、相模原市中央区のビルの一室にある「シニアふれあいサロンin西門(にしもん)」(電話兼ファクス042・810・6172)で開かれたシニア健康料理教室。出来上がったキノコのおこわや鶏の照り焼きを前に、参加者から歓声が上がった。
料理教室のほか、ウクレレやフラダンス、健康マージャンなど6教室と、うたごえサロン、おしゃべりサロンを開催。年間延べ3000人が利用している。講師も参加者も60〜70代が中心だ。
参加料は1回300〜1500円程度。サロンは公設でも補助金による運営でもなく、同市在住の阿部毅さん(70)が2008年、ビジネスの手法を用い、自己資金を投じて開設した。「セカンドライフを充実させるため、シニアの楽しい居場所、生きがい作りをしたかった」。講師には参加料合計の半額程度が支払われる。
現役時代は会社を経営していたが、体を壊したことなどをきっかけに事業をたたんだ。療養中に新聞で見たコミュニティービジネスに興味を持ち、勉強会に通って手法を学びながら、約3年の準備期間を経てサロンをオープンした。
家賃や光熱費などの負担が重く、事業の黒字化はなかなか厳しい。しかし阿部さんは「最初は集まっておしゃべりしたり、歌ったりするだけだったが、互いに特技を教え、教えられる中で、次々と新しい教室ができた。活動をきっかけに外で音楽会を開いたり、旅行に出ることもあり、70歳を過ぎて新しい仲間ができるとは予想もしなかった」と手応えを感じている。
今後はサロンを基盤に、まちづくりや独り暮らしの高齢者の生活支援など、社会貢献活動につなげていきたいと夢は広がる。
団塊の世代が大量退職時期を迎える、いわゆる「07年問題」が話題になった頃、「地域活動の受け皿が必要」とコミュニティービジネスの勉強会が各地で盛んに開かれた。その結果は、就労を継続する人が多く、勉強会の参加者たちも学ぶだけで事業を始める例は少なかったという。
しかし、NPO法人「コミュニティビジネスサポートセンター」の永沢映(えい)代表理事は「団塊世代も65歳に突入し、ここ1年くらいでシニア層の関心が高まってきた。学ぶだけでなく、実際に創業する人も増えている」と指摘する。
コミュニティービジネスはうまくいくと、シニア世代には生きがいと多少のお金が得られ、地域も活性化できるという可能性がふくらむ。その成功の秘訣(ひけつ)は? 永沢さんは「我が町には空き店舗が多い、保育所の待機児童が多いなど、地域の課題を見据え、それをマーケットと捉えることです。私はこれをやりたい、という思いだけで始めても、本当に住民が必要としていることとミスマッチが起きて長続きしない」と説明する。
近年は都市部では空き店舗などを使ったコミュニティーカフェやレストランなど食を通じた取り組み、地方ではB級グルメやゆるキャラなど地域資源を活用した商品化、事業化がはやりだ。長野県小川村では、郷土料理のおやきをブランド化し、高齢者を雇用して年商は約8億円にも上っているという。仲間を見つけ、あなたも一歩踏み出してみては。【山崎友記子】
==============
◇主な関連サイト
▽コミュニティビジネス事例集(関東経済産業局)
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/community/index_cb-example.html
▽NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター
http://cb-s.net/
▽ソーシャルビジネス・ケースブック(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/sbcb/casebook.html
▽ソーシャルビジネス・ネットワーク
http://socialbusiness-net.com/
那須塩原の「街中サロンなじみ庵」が紹介される
公益財団法人長寿科学振興財団が発行する機関誌『Aging & Health』2013年春号は、ルポ「地域の鼓動」第45回、那須塩原市のNPO法人「ゆいの里」が運営する「 街中サロンなじみ庵」を取り上げました。
A4判4ページの誌面に、シニア同士の支え合いで、半径10km圏内に送迎があり、「お袋の味ランチ」が食べられる居場所の様子が紹介されています。
記事は、下記をクリックしてご覧ください。
2013_spr_Aging&Health.pdf
A4判4ページの誌面に、シニア同士の支え合いで、半径10km圏内に送迎があり、「お袋の味ランチ」が食べられる居場所の様子が紹介されています。
記事は、下記をクリックしてご覧ください。
2013_spr_Aging&Health.pdf