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2011年05月31日

埼玉県幸手市の「元気スタンド・ぷライス」をフリーペーパーが紹介

 紅屋オフセットが発行するフリーペーパー「シニア応援マガジン―ゴールデンライフ」は、コミュニティ喫茶「元気スタンド・ぷリズム」の隣に総菜店「元気スタンド・ぷライス」をオープンさせた小泉圭司さんに取材し、高齢者の能力の活用やお店の工夫などを紹介しています(pdf参照)。



 また、「埼玉県シラコバト長寿社会福祉基金」の配分を受けて作成したお店のチラシを送ってくださいました。


●元気スタンド・ぷリズム
http://homepage3.nifty.com/gs-purism/
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/217
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/123
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/103
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/40
posted by こんぶ at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連記事・番組

昼間から「夜の茶の間」交流会開かれる―新潟市のうちの実家

 5月21日(土)、新潟市中央区の万代シルバーホテルで、同市東区の常設型地域の茶の間「うちの実家」(代表:河田珪子氏=コミュニティカフェ全国連絡会共同代表)の「夜の茶の間」の交流会が開かれ、県内から約80名、県外からも三重県菰野町の8名をはじめとして東京、長野市などから約20名が参加しました。コミュニティカフェ全国連絡会からも共同代表の坂倉杏介氏(東京都港区の「芝の家」主宰、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所・教養研究センター 特任講師)と事務局の昆布山も列席し、皆さんと交流させていただきました。
 夜の茶の間は、高齢者が中心の「昼の茶の間」に時間的にも参加できない勤労者が、ネットワークづくりと情報交換の場として毎月第3金曜日の午後6時半から8時半まで、軽くお酒を飲みながら交流するもので、2009年10月に始まりました。昨年10月、有志の間から「1周年記念のイベントをやりませんか」という声が湧き起こり、実際は1年半経ったこの日に行われたものです。
 交流会では全員が自己紹介したり、河田さんと交流のある福島市のコミュニティカフェ「ふらーっと茶の間・方木田」の武田美恵子さんが、福島県飯舘村の日常を描いた本「までいの力」や「HAIKU&PHOTOGRAPH 愛あふれる村いいたて」の販売支援活動をしていることを紹介。会場でも義援金が6万円余り集まり、それを武田さんに託しました。


交流会であいさつする河田さん(右)と、その左隣が坂倉さん、手前に立っているのは武田さん


 参加者は30代の比較的若い世代も多く、約30名が2次会に流れ、また、その半数が3次会に残り、酒どころ・新潟らしく、地元の日本酒を中心に飲み続け、活発に懇談していました。県内加茂市出身の昆布山も県人とネットワークを広げられた、楽しい会となりました。

●関連記事
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/253
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/238
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/121
など。
posted by こんぶ at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | コミカフェトピックス

2011年05月27日

朝日茨城版が「龍ケ崎シニア村」の連載記事掲載

 茨城県龍ケ崎市でコーポラティブ(共同建設)方式のシニアマンションを運営している今美利隆・久美子ご夫妻から、朝日新聞茨城県版に5日間の連載でシニア村が紹介されたというご連絡がありました。ご夫妻の出会いから企業退職、シニアマンションを構想・企画した経緯、住民たちの暮らしぶり、そして2棟目の計画などが書かれています。
 今美さんは「龍ケ崎シニア村は、シニアにとって『一般マンションの気楽さと有料老人ホームのようなサービスが付いた都合のいいマンション』で、入居者も設計に加われる住まいです。1階のラウンジを地域の人たちにも開放し、コミュニティカフェを開くことも計画しています」と話しています。

 記事は現在、asahi.comでご覧になれます。
http://mytown.asahi.com/ibaraki/newslist.php?d_id=0800098
 asahi.comの掲載が終わったあとは、下記pdfをご覧ください。



●龍ケ崎シニア村
301-0853
茨城県龍ケ崎市松ケ丘2-24-7 たつのこヒルズ
TEL:0297-63-5490  FAX:0297-64-2610
E-mail:shiniamura1@voice.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.shinia-mura.com/

●時事通信配信の今美さんの手記(12回連載)
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/162
posted by こんぶ at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連記事・番組

2011年05月19日

千葉県船橋市に「キッズコミュニティ凛童舎」と「Cafe Rindow」オープン

 コミュニティカフェ研究会に参加し、カフェの開設準備を進めていた千葉県船橋市の吉岡秀記さんから、市内に4月1日、学童保育園「キッズコミュニティ凛童舎」を開き、地元の地域紙に掲載されたとの連絡がありました。記事は下記をクリックして、ご覧ください。
 さらに、吉岡さんは凛童舎の場所を、子どもたちが帰ってくる15時ころまでは地域の大人に開放し、6月2日、コミュニティカフェ「Cafe Rindow」としてオープンします。「幼児向けの絵本やおもちゃに加え、シニア向けに将棋盤、碁盤も用意しました。学童保育の保護者も含めた多世代が交わり支えあう場にできたらと思っています」と話しています。



●室内写真
http://chiba.cool.ne.jp/beckn/h23.4rin.htm

●非営利型一般社団法人コラボライフ
 キッズコミュニティ凛童舎
〒274-0824
千葉県船橋市前原東2-19-2 岡本歯科ビル3F
TEL:047-767-9776
posted by こんぶ at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | コミカフェ紹介

2011年05月14日

久志さんのミツバチ講座〜その2


▲桜の花とミツバチ


前回少しだけ「ネオニコチノイド系農薬」の名前を出しました。

実はこの農薬がすごく問題です。

「耐性」ってご存知でしょうか?
簡単に言うと使っているうちに慣れて効かなくることです。
よく耳にするのは「抗生物質」です。
「耐性」がつくと病原菌が効かなくなります。


同じことが農薬でもあります。
農薬も大きく分けて病気のための「殺菌剤」と虫を殺したり、寄せ付けないための「殺虫剤」に分かれます。

日本は高温多湿の環境ゆえ、世界的に見ても多量に農薬を使う国です。
これまでも行政やJAの指導のもとたくさんの農薬を栽培過程で使ってきました。

その結果農薬が効かなくなってきました。

そんな中で開発されたのが「ネオニコチノイド系農薬」です。
「ネオ」は新しい。「ニコチノイド」はタバコ由来の昆虫の忌避成分ですが、「ネオ」というくらいでこの農薬については化学合成薬品です。

それまでの有機リン系の農薬に代わって登場しました。



前回のブログでも紹介したように、久志さんが養蜂するニホンミツバチ110群が全滅しました。

一番疑わしいのがこの「ネオニコチノイド系農薬」でした。

今回の講座でも説明がありましたが、いま農村地域では昆虫が激減しています。
通常だったら照明を点けている自動販売機に夜間は虫が群がるのに、そういった光景がなくなり、スズメ、ハト、ツバメが姿を消しているという報告に、そういえば確かに…と思えることがたくさんありました。

この「ネオニコチノイド系農薬」が人間に及ぼす影響についてはまた後日お話ししますが、この話は遠く離れた農村だけの話ではなく、都会に暮らす私たちにとっても無縁ではないのです。

「農薬使ってないもん!」という人もいるでしょうが、例えばガーデニング用の殺虫剤やペットのノミとり、家の建材にまで使われいます。

ヨーロッパではすでにこの農薬に規制がかかっていますが、日本においては完全に無視です。

大変に由々しき事態であり、みなさんのご意見やご感想を聞きながら、次の報告につなげたいと思います。


2011年05月13日

支援の手を

東日本大震災から早いもので2か月がたちました。

皆さんの周りにも被災者や、ご近所に被災地から避難された方がいらっしゃるのではないでしょうか。
また、お休みをとったり、GWを利用して被災地にボランティア活動に参加された方も多くいらっしゃると思います。


▲左が横田さん、右が小古間さん

WACが主催した基金訓練(職業訓練)「NPO地域コーディネーター養成科」に参加され、この春にめでたく修了され、現在はNPOの起業に取り組んでおられる横田さんがこのGWに被災地でボランティア活動をされてきたということで、WACの事務所まで立ち寄られましたので、その時の模様をお聴きしました。

横田さんはもう一人の修了生 小古間さんと共にNPO法人市民キャビネット災害部会の一員として、1週間ほど石巻、南三陸、気仙沼など被害が最も激しい地域で活動されてきました。

皆さんもメディアの報道で被災地の状況を見ているかと思いますが、横田さん曰く「あの状況は、テレビの状況とは違う!」という厳しいものでした。

「ものすごい粉塵とニオイはたまらなかった」

2か月たっても引かない潮だまり。
油と魚やその他の腐敗臭。
災害派遣の自衛隊や警察の方もマスクを二重三重にしてもあの激しい臭気ではたまらないだろうとのこと。

気仙沼では冷凍していたサンマ数千トンが腐敗して、それを処分するにも人力でおこなっており「サンマ部隊」と言われ、過酷な労働にもボランティア方々が献身的に参加しているそうです。

横田さんたちはホームレスの支援団体の協力を得て、そのグループのシェルターで寝食をホームレスの方々として、行政などの手の届かない小さな避難所を巡り、被災者のニーズを探り、必要な物資を配達するような「被災地御用聞き」をされてきました。

からだ一つで避難してきて、さらに行政からもある意味見放された避難所の現状をお聴きして、腹立たしさとともに何もできない自分のはがゆささを感じました。

多くの人たちが頑張っているのも事実ですが、その一方で現場を仕切れていない行政や自治体の状況も今回の話で学びました。


私たちができることはなんでしょう?


GW以降ボランティアが激減しています。
…手を貸してください。

とにかくみんなの力を結集する時です。

手のある人はボランティア活動をしましょう。

お金のある人は募金しましょう。

そして何もできない人は、「祈り」ましょう。

それで十分です。



このブログの左端でも日本財団で支援金を受け付けています。
私どもWACでも震災の支援金を受け付けております。
皆様からのココロのこもった浄財は必要なところに速やかに届け、有効的使わせていただきます。

WACからのお知らせ

「東日本大震災支援金」を募集します!!

WAC本部は、公益社団法人として「被災地支援金」を募集しますので、
ご協力をお願いいたします。
WACは公益社団法人ですので、寄付金額は税法上の「損金」「経費」扱いになります。

個人にも企業にもお勧めです。
「支援金」は、NPOやボランティア団体などが被災地でおこなっている支援活動を
サポートするための重要な資金源として活用させていただきます。

振込先:ゆうちょ銀行 00150−1−33737
     口座名義 公益社団法人 長寿社会文化協会
     (通信欄に「被災地支援金」とご記入ください)

2011年05月12日

新潟市「うちの実家」でフリマを行い、被災地支援

 新潟市の常設型地域の茶の間「うちの実家」代表の河田珪子さんから、被災地支援のフリーマーケットを行い、義援金を送ったことが、地元・新潟市東区のホームページで紹介されたとの連絡を頂きました。詳しくは、下記をご覧ください。
http://www.specialsite2.city.niigata.jp/higashiku/ir/2011/05/post-50.html

●関連記事
http://blog.canpan.info/com-cafe/archive/238
posted by こんぶ at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災復興支援

久志さんのミツバチ講座〜その1

少し日にちが前になってしまいますが、ご容赦のほど…。


5月8日(日)JR浜松町にほど近くにある港区立エコプラザで開催されましたイベント「第1回久志さんのミツバチ講座」に参加してきました。



「ミツバチ」と聞いて皆さんはどんなことを想像されますか?

『くまのプーさん』に代表される甘い甘い蜂蜜でしょうか?

「ハチの一刺し」なんていう言葉を連想した方もいるのではないしょうか。


昨今ニュースでも話題になったCCD(蜂群崩壊症候群)のことをご存じであればかなり通です。


全世界的にミツバチが大量失踪していることを耳にされた方も多いのではないでしょうか。

なんでミツバチがいなくなって問題なの?って思うのが普通でしょう。

科学者のアルベルト・アインシュタインが次のようなことを言っています。


「ミツバチがいなくなると、人間は4年以上生きられない」


なんででしょうか?

私たちの食糧である穀物や野菜と言った農産物の約6割以上がミツバチやその他の昆虫の花粉媒介によって実や種をつけています。

だから、ミツバチがいなくなると…私たちの食べ物もなくなってしまう、ということなのです。


ミツバチがいなくなった原因は世界中の研究者たちがやっきになって調べています。

ミツバチに寄生するダニが原因とか、遺伝性の病気や地球環境の変化…などなど様々なことが言われていますが、いま最も怪しいとされるのが「ネオニコチノイド系農薬」です。


これまで、ミツバチの大量失踪は私たちが普段口にする「ハチミツ」を生産するセイヨウミツバチだけの問題と言われていました。


日本にも野生の在来種「ニホンミツバチ」がいますが、明治の頃から蜂蜜の生産性の観点からごくわずかなマニアや養蜂家だけが養蜂に取り組んでいました。

今回の講師・久志富士男さんは長崎県壱岐と五島でニホンミツバチを専門に飼う養蜂家です。元々は高校で英語を教える学校の先生でした。




その久志さんが飼うニホンミツバチ110群(巣箱1箱が1群)があるときに無残に全滅する事件が起きました。


この講座ではミツバチのことを学びながら、植生や生物多様性を考える企画です。


講座の内容については、また後日書きたいと思います。


「でも、なんでコミュニティカフェとミツバチ?」と思われるでしょう。

ミツバチは「環境指標生物」とも言われています。

「ミツバチに起こることは人間にも起こる」とも言われています。


ミツバチが安心して住める世界こそが、人間にとっても素晴らしい世界だあるとも言えます。



それに第一、カフェにとって甘〜い甘〜い蜂蜜は何よりも大事なアイテムですから笑顔



…あと言えば、私自身が個人的に東京・日本橋でミツバチを飼育するプロジェクトに参加しているというのもありますがね(これについても後日書きたいと思います)



これから「ミツバチ」のこともこのブログで個人的に書かせていただきますが、乞うご期待ください。



2011年05月11日

これからの高齢者の住まい政策を考える

昨日(10日)、WACからほど近い田町にある芝浦工業大学キャンパスで行われた、もうひとつの住まい方推進協議会主催の「これからの高齢者の住まい政策を考える」という会合に参加しました。



「衣」「食」「住」のうちでも、「食」と「住」は高齢者でなくても関心が高いところです。
私は10数年農業に携わってきたので、「食」の部分は身近にあったのですが、高齢者問題を考えるとき、どうしても「食」よりもこの「住」の部分が非常に大きい問題だと感じるようになりました。

今回は2部構成で第1部では下記の方がそれぞれのテーマで講演をされました。
 @被災地の高齢者住まいの状況  田村明孝(タムラプランニング代表)
 A事業者から見た高齢者住まい法の課題  浦田慶信(生活科学運営 代表取締役)
 B特定住居制度の提案  池田徹(生活クラブ風の村 理事長)
 コメンテーター 長谷川洋(国交省国土時術制作総合研究所住環境計画研究室室長)

最初に田村氏から今回の震災により被災した高齢者施設の概況の説明がありました。
正確な数字はまだ出ていませんが、約35,000か所、10万人以上が被災しているのではないかという報告があり、この震災の被害がいかに深刻であるかを突き付けられました。

なかでも、宮城県の施設の被害が深刻であり、全施設のうち7割が被災しているという事実に大変に驚きました。
今後、この問題はかなり注意深く見ていけない問題であると考えさせられました。

他の講演者からは主に改正される「高齢者住まい法」を踏まえ、独自に進めるユニークな事例が簡単に紹介されました。

私が大いに関心があったのは、生活科学運営の進める『多ニーズ対応型住宅“つどいの家”』でした。
小規模多機能型居宅介護+高専賃+グループホームという複合型の施設で、場所によってはここに地域交流スペースが併設され、運営は地域のNPOやワーカーズコープなどが行うというものです。

また、生活クラブ風の村が現在、千葉県稲毛で建設している複合施設はさらに、介護&訪問看護ステーション、児童ディサービス、診療所(外来・訪問治療)といった福祉施設にとどまらず、生活クラブ生協の店舗(配達サービス可)、惣菜・弁当の店、福祉用具の店舗、コミュニティカフェ、生活相談窓口…と、ここ1か所ですべてのことが足りる施設になっていることが驚きでした。

また、この施設が利用者や入居者だけでなく、地域の人達と共に作られ、ひきこもり等の人達も働ける新たな就労機会の場所になっていることに感嘆しました。

こういった施設が中学校区に1か所あれば素晴らしいですね。


第2部では会場の参加者も交えてのパネルディスカッションがありました。

今回の改正法では、高専賃や高優賃などが廃止され、「サービス付き高齢者住宅」に統合される欠点や欠陥が話題となりました。

また、要介護者向け住宅が圧倒的に少ない現状の中で、これからの高齢者住宅政策として、建設のための補助金よりも、家賃補助などの入居しやすい環境を作る施策も重要だという議論がありました。

参加者からも国全体の横並びの形ではない、地域差や経済差に配慮した柔軟な対応を求める声もあり、縦割り行政の問題がここでも提起されました。

時間的な制約があり、「サービス付き高齢者住宅」と言いながらも、ソフト面の問題の話があまりできず、震災の復興後の新しい高齢者住宅への提起などが少なかったのは残念でしたが、大変に得るものが多い会合でした。


私たちが安心して暮らせる「終の住処」を作るためには、行政の力には限界があり、企業+NPO+社会福祉法人+生協…などの「協働」による新たな社会的経済セクターが必要なのではないか…。

私たちも高齢者を応援する団体として、かなり真剣に住宅問題にも取り組まないといけないな〜・・・そんなことを考えながら帰宅しました。



2011年05月09日

第8回 芝公園・梁山泊セミナー

みなさんはこのGWは如何お過ごしだったでしょうか?
今年は震災の影響で≪安・近・短≫な休みを過ごされた方が多かったようですが、私もその一人です。
大きな公園に出かけ、のんびりと散歩したり、美術館に足を運んだりと、十分に?リフレッシュしました。

GWの〆は7日に開催された『芝公園・梁山泊セミナー』です。
今回はノンフィクション作家で翻訳家でもある前田和男さんをお迎えして「民主党政権の伏流」と題してGWの最中ではありましたが、20名以上の参加者を集めて行われました。



民主党政権がすっかり国民の期待と信頼を失ったいま、地方からの反乱も始まっています。
なぜ民主党がここまで来たのか?
菅直人、鳩山由紀夫、小沢一郎などの「本流」とは別に、歴史の表舞台から見えない「伏流」である10人にクローズアップして書かれた同名の書籍から、この本を執筆した経緯や背景を同氏から語ってもらいました。



いま震災を含め、社会構造や政治的にも大きな転換点にあり、大きな変化の過渡期の中にあります。
幕末から明治維新・帝国議会の開催までを見ると30年間もあり、世の中が変わることはそう簡単ではない…という俯瞰の視点で見ることの重要性が指摘されました。

「未来は過去の中にある」

現在の民主党の混迷もその生成の過程において、表舞台ではない「伏流」を探ることで見えることを今回の話で示唆してくれました。
「日本版オリーブの木」の結成から挫折に至る裏側の話は、絶対に勝者サイドでは語られない物語であり、幕末で言えば名もなき志士たちの想いや行動こそがあの大きなうねりを生み出してきたことを改めて実感させられました。
「伏流」である裏方が夢を追い求め、「本流」である表方がその想いや夢を具体化する決断が出来なかったことに、いまの民主党があるという視点は大変興味深いものでした。



私は政治の話には疎いのですが、幕末の動乱期とこの民主党内の状況を重ね合わせることで、まるで歴史物語を読むかのようなダイナミズムが生まれたことに気づかされました。

前回から形式を変え、講師を巻き込んでの懇親会も多くの参加者がそのまま継続して参加され、個人のおかれている状況の中での政治的なかかわりなど、かなりざっくばらんな対話の場所となりました。



本来、政治は市民の手に届くものでなければならず、こうしたサロンのような場所での対話こそが政治を下支えしていかなければいけないのではないか?…と感じさせられました。
そういった部分では、肩ひじを張り、口角泡を発せず自由気ままに『対話』できる場は必要ではないかと痛感させられました。
そんな場所の一つがコミュニティーカフェであるのではないか…そんな感じを強くしました。



今回も様々な職種の幅広い年代の中が集まり、大型連休の最後にリラックスした脳みそにかなりいい具合の刺激を与えることができました。
「政治」と言うと何か“生臭さ”ばかりが際立ちますが、今回の話はそんなものを感じさせない新鮮さがありました。


次回の「芝公園・梁山泊セミナー」はこの前田さんの著作の中にも登場する“伏流”のお一人で公害問題や住民運動の活動家でもある、仲井富(なかい あつし)さんをお招きして、6月11日(土)午後3時30分〜6時まで日本女子会館 5F会議室で行います。
多くの皆さまの参加をお待ちしております。
◎会費:1,000円 ◎懇親会:1,000円