22日のこのブログでちょこっと紹介した『お芝居デリバリーまりまり』さんがご自身たちのホームページでも「アスポットなべよこ」の紹介をして下さりました。
▼こちらをご覧ください。
:http://white.ap.teacup.com/marimari//
「まりまり」さんについては、何度か過去にこのブログでもご紹介していますが、私は初めてなので改めてご紹介させていただきます。
17日のうちわの集まりでは、ほんのちょっとのお披露目でしたが、お芝居好きの私はすっかり「まりまり」さんに魅了されてしまいました。
前回「アスポットなべよこ」で披露してくれた昔話シリーズは↓のURLをクリックするとユーチューブでご覧いただけますので、ぜひお楽しみください。
http://www.youtube.com/watch?v=XfFB9vu9jC4
そんな「まりまり」さんですが、お芝居はやっていますが『劇団』ではなく、メンバーはプロの音楽家だったり、俳優さんだったりします。
「お芝居デリバリー」の名前のごとく、老若男女が楽しめるお芝居を国内外の劇場でない身近な場所=地域のお祭り、学校や介護施設、病院などにお届けしてます。
「まりまり」の皆さんのデリバリーは日本国内にはとどまらず、ドイツ、イギリス、フランス、ウクライナ、メキシコなどなどの演劇祭や学校にまで「デリバリー」してるのですから驚きです
今回お芝居を演じてくれた「ほた」こと萩原ほたかさんと、「もっちょ」こと寺本雅一さんですが、寺本さんはまさにこの「アスポットなべよこ」のある鍋横商店街のそばが生まれ育ちで、現在も近くにお住まいとのこと。
この場所ができたことで地元「もっちょ」さんも燃えています。
私たちも「もっちょ」さんの想いに共感し、ぜひともこの「アスポットなべよこ」で地域の方々や子どもたちを対象にしたお芝居のイベントができたらイイなと思っています。
「お芝居デリバリー まりまり」のお芝居を観てみたいな〜、とか「まりまり」のお芝居をぜひウチでやってもらいたい!という方はぜひ下記のURLをご覧ください。
「アスポットなべよこ」のイベント告知も出ておりますので、ぜひご覧になってください。
『お芝居デリバリー まりまり』:http://white.ap.teacup.com/marimari//
私たちコミュニティカフェ全国連絡会事務局では「お芝居デリバリー まりまり」を全面的に応援してきます。
今後「まりまり」さんの活動もこのブログでご案内させていただきます。
…こんな感じでイイですか?ほたさん、もっちょさ〜〜〜ん
そんな「アスペットなべよこ」ではプレイベントを開催中です。現在「アスポットなべよこ」では東日本大震災チャリティーイベント『よりそう』展が5月1日まで行われています。
自閉症のアウトサイダーアーティスト・佐々木卓也さんの絵画や造形作品を展示販売しております。
30日(土)にはこの展示会の企画者で女優の東ちづるさんと佐々木卓也さんも来られ、トークショーや作品の公開製作なども行われます。
時間は14時から17時までです。入場は無料です。
お誘い合わせのうえ、皆様のご来場をお待ちしております。
「アスポットなべよこ」はまだオープン前のため電話がございません。
お問い合わせは下記メールアドレスかWAC内コミュニティカフェ全国連絡会事務局までお願いいたします。
アスポットなべよこ
〒164−0012 東京都中野区本町4-36-5 ウェルカーサ新中野1F
東京メトロ・丸ノ内線『新中野』駅を出て、青梅街道を新宿方向へ。「鍋屋横丁」交差点を右折。なべよこ商店街のアーケードを歩いて5分。「十貫坂上」交差点の角に立つ11階建てのマンション『ウェルカーサ新中野』の1階に“アスポットなべよこ”はあります。マンションの裏側の路地に面していて、少しわかりづらいのでご容赦ください。
E-mail:uspot.nebeyoko@gmail.com
コミュニティカフェ全国連絡会(WAC内)E-mail:com-cafe@wac.ne.jp
TEL:03-5405-1501 FAX:03-5405-1502
2011年04月28日
2011年04月27日
NPO法人 西川木楽会さんを訪問しました
昨日(26日)、星野事務局長、「アスポットなべよこ」スッタフのはなさんと私の3人で埼玉県飯能市の東吾野(ひがしあがの)で活動されていますNPO法人 西川木楽会さんをお尋ねしました。
訪問した最大の目的は新中野にあるWAC直営のコミュニティカフェ「アスポットなべよこ」のキッチンに設置するカウンターや食器棚を西川木楽会さんで作ってもらうことにあります。
NPO法人 西川木楽会さんは1ヘクタールの山地を借り受けて、植林をしたり、山の木々の管理を通じて、森林や林業への理解を深めようと活動している会員120名ほどの団体です。
埼玉県の南西部、荒川支流の入間川・高麗川・越辺川の流域を西川林業地と呼んでいます。江戸時代、この地方から木材を筏により江戸へ流送していたので、「江戸の西の方の川から来る材」という意味から、この地方の材が「西川材」と呼ばれるようになりました。
それだけ林業の盛んな地域でもありますが、ご存じの通り安価な輸入木材により、この地の林業もかなり厳しい状況にあるようです。
池袋から西武池袋線の急行に揺られ40分ほどで終点の飯能に着きます。
そこから秩父鉄道線に乗り換えて4つ目の「東吾野」に降り立ちました。
駅前に看板もない雑貨屋さんが1軒だけの寂しい駅ですが、見渡せば緑に囲まれれた素晴らしい環境です。
木楽会の小船さんに車で向かいに来ていただきました。
駅から10分ほどで「ユガテ」という活動場所に到着です。
「ユガテ」とは「平らな場所」という意味で、昔から伝わるこの地の地名です。この近辺には「オッペ」とか「高麗」なんて地名が残るのでそうしたアイヌや渡来人にまつわる名前かもしれません。
山の緩やかな尾根の上で普段の活動が行われています。
そこにあるやはり手作りの木でできたテラスで山の木々を眺めながらの打ち合わせとなりました。
こういうところでの会議は気分が良いものです。
西川木楽会さんでは子どもたち向けに間伐材で箸を作るイベントもされているそうです。杉の箸を頂きましたが、5角形の箸は軽くて持ちやすく、香りもよく、こんな箸を子どもたちと一緒に「アスポットなべよこ」で作るのも面白いと思いました。
少し尾根を歩いた広場にあるベンチを見に行きました。
もう散ってしまいましたが、樹齢300年を超えるヤマザクラもあり、まさに春爛漫、百花繚乱の世界がありました。
わずか東京から1時間ほどの場所にこんなに素晴らしい自然があるのは本当に贅沢なことです。
この恵まれた植生もNPO法人 西川木楽会のメンバーのみなさんをはじめとする山や木々を愛する人々がいてからこそです。
今後単なる木工製品を作ってもらう関係だけでなく、「アスポットなべよこ」を活動の中心として、木や森林への理解を深める活動を「ここ」と「なべよこ」が交流できる『山の学校』『町の学校』へつながっていけばいいですよね。
現在「アスポットなべよこ」では東日本大震災チャリティーイベント『よりそう』展が5月1日まで行われています。
自閉症のアウトサイダーアーティスト・佐々木卓也さんの絵画や造形作品を展示販売しております。
30日(土)にはこの展示会の企画者で女優の東ちづるさんと佐々木卓也さんも来られ、トークショーや作品の公開製作なども行われます。
時間は14時から17時までです。入場は無料です。お誘い合わせのうえ、皆様のご来場をお待ちしております。
「アスポットなべよこ」はまだオープン前のため電話がございません。
お問い合わせは下記メールアドレスかWAC内コミュニティカフェ全国連絡会事務局までお願いいたします。
アスポットなべよこ
〒164−0012 東京都中野区本町4-36-5 ウェルカーサ新中野1F
東京メトロ・丸ノ内線『新中野』駅を出て、青梅街道を新宿方向へ。「鍋屋横丁」交差点を右折。なべよこ商店街のアーケードを歩いて5分。「十貫坂上」交差点の角に立つ11階建てのマンション『ウェルカーサ新中野』の1階に“アスポットなべよこ”はあります。マンションの裏側の路地に面していて、少しわかりづらいのでご容赦ください。
E-mail:uspot.nebeyoko@gmail.com
コミュニティカフェ全国連絡会(WAC内)E-mail:com-cafe@wac.ne.jp
TEL:03-5405-1501 FAX:03-5405-1502
NPO法人 西川木楽会
〒357-0213 埼玉県飯能市坂石町150番地11(コムハウス内)
TEL:042-978-1947
FAX:042-978-1948
E-mail:nishikawa@kirakukai.org
HP:http://www.kirakukai.org/
訪問した最大の目的は新中野にあるWAC直営のコミュニティカフェ「アスポットなべよこ」のキッチンに設置するカウンターや食器棚を西川木楽会さんで作ってもらうことにあります。
NPO法人 西川木楽会さんは1ヘクタールの山地を借り受けて、植林をしたり、山の木々の管理を通じて、森林や林業への理解を深めようと活動している会員120名ほどの団体です。
埼玉県の南西部、荒川支流の入間川・高麗川・越辺川の流域を西川林業地と呼んでいます。江戸時代、この地方から木材を筏により江戸へ流送していたので、「江戸の西の方の川から来る材」という意味から、この地方の材が「西川材」と呼ばれるようになりました。
それだけ林業の盛んな地域でもありますが、ご存じの通り安価な輸入木材により、この地の林業もかなり厳しい状況にあるようです。
池袋から西武池袋線の急行に揺られ40分ほどで終点の飯能に着きます。
そこから秩父鉄道線に乗り換えて4つ目の「東吾野」に降り立ちました。
駅前に看板もない雑貨屋さんが1軒だけの寂しい駅ですが、見渡せば緑に囲まれれた素晴らしい環境です。
木楽会の小船さんに車で向かいに来ていただきました。
駅から10分ほどで「ユガテ」という活動場所に到着です。
「ユガテ」とは「平らな場所」という意味で、昔から伝わるこの地の地名です。この近辺には「オッペ」とか「高麗」なんて地名が残るのでそうしたアイヌや渡来人にまつわる名前かもしれません。
山の緩やかな尾根の上で普段の活動が行われています。
そこにあるやはり手作りの木でできたテラスで山の木々を眺めながらの打ち合わせとなりました。
こういうところでの会議は気分が良いものです。
西川木楽会さんでは子どもたち向けに間伐材で箸を作るイベントもされているそうです。杉の箸を頂きましたが、5角形の箸は軽くて持ちやすく、香りもよく、こんな箸を子どもたちと一緒に「アスポットなべよこ」で作るのも面白いと思いました。
少し尾根を歩いた広場にあるベンチを見に行きました。
もう散ってしまいましたが、樹齢300年を超えるヤマザクラもあり、まさに春爛漫、百花繚乱の世界がありました。
わずか東京から1時間ほどの場所にこんなに素晴らしい自然があるのは本当に贅沢なことです。
この恵まれた植生もNPO法人 西川木楽会のメンバーのみなさんをはじめとする山や木々を愛する人々がいてからこそです。
今後単なる木工製品を作ってもらう関係だけでなく、「アスポットなべよこ」を活動の中心として、木や森林への理解を深める活動を「ここ」と「なべよこ」が交流できる『山の学校』『町の学校』へつながっていけばいいですよね。
現在「アスポットなべよこ」では東日本大震災チャリティーイベント『よりそう』展が5月1日まで行われています。
自閉症のアウトサイダーアーティスト・佐々木卓也さんの絵画や造形作品を展示販売しております。
30日(土)にはこの展示会の企画者で女優の東ちづるさんと佐々木卓也さんも来られ、トークショーや作品の公開製作なども行われます。
時間は14時から17時までです。入場は無料です。お誘い合わせのうえ、皆様のご来場をお待ちしております。
「アスポットなべよこ」はまだオープン前のため電話がございません。
お問い合わせは下記メールアドレスかWAC内コミュニティカフェ全国連絡会事務局までお願いいたします。
アスポットなべよこ
〒164−0012 東京都中野区本町4-36-5 ウェルカーサ新中野1F
東京メトロ・丸ノ内線『新中野』駅を出て、青梅街道を新宿方向へ。「鍋屋横丁」交差点を右折。なべよこ商店街のアーケードを歩いて5分。「十貫坂上」交差点の角に立つ11階建てのマンション『ウェルカーサ新中野』の1階に“アスポットなべよこ”はあります。マンションの裏側の路地に面していて、少しわかりづらいのでご容赦ください。
E-mail:uspot.nebeyoko@gmail.com
コミュニティカフェ全国連絡会(WAC内)E-mail:com-cafe@wac.ne.jp
TEL:03-5405-1501 FAX:03-5405-1502
NPO法人 西川木楽会
〒357-0213 埼玉県飯能市坂石町150番地11(コムハウス内)
TEL:042-978-1947
FAX:042-978-1948
E-mail:nishikawa@kirakukai.org
HP:http://www.kirakukai.org/
2011年04月26日
5月10〜15日、かんじゅく座が第5回公演
団員が61歳から77歳までのシニア劇団・かんじゅく座は5月10日(火)〜15日(日)、東京・南池袋のシアターグリーンBig Treeで第5回公演を行います。今回は、定年退職し、朝から家で酒を飲んでいる夫と、下戸の妻の確執を描いた『酒と泪とオジンとオバン 2011』、父親の葬儀で実家に帰った元映画助監督が莫大な葬儀費用に驚き、自らの葬式のシナリオを書いているうちに死んでしまった『マイラストセレモニー・人生は映画のように』の2本立て。
詳しくは、
http://kujira-enter.sakura.ne.jp/kanjukuza/
●チケット予約
TEL:042-978-6976
FAX:042-978-6984
E-mail:kanjuku.ticket@gmail.com
●チケット以外、入団相談等
TEL:090-8083-6888
E-mail:kujiraema@krd.biglobe.ne.jp
詳しくは、
http://kujira-enter.sakura.ne.jp/kanjukuza/
●チケット予約
TEL:042-978-6976
FAX:042-978-6984
E-mail:kanjuku.ticket@gmail.com
●チケット以外、入団相談等
TEL:090-8083-6888
E-mail:kujiraema@krd.biglobe.ne.jp
コミュニティサロン「ひだまり」
少し前の話題になってしまい大変恐縮です。
14日の木曜日、田中常務理事に同行し埼玉県・西川口にあるコミュニティカフェ「ひだまり」さんにお邪魔してまいりました。
京浜東北線・西川口駅から徒歩10分程の市営住宅の1階部分に「ひだまり」はあります。
こちらはNPO法人 志民アシストネットワークが運営されています。
同法人の山田タミコさんにお話をお伺いいたしました。
山田さんは専業主婦でしたが、ミニコミ誌の編集などを手掛け、そこから町づくりの活動に興味を覚え、それに本格的に取り組もうとこの世界に飛び込んだそうです。
こちらのカフェでは単に「居場所」としてのスペースだけではなく、歌声喫茶になったり、セミナーの教室となったり、まさに『地域のカルチャセンター』的な存在となっています。
カラオケ喫茶には川口市の市長さんもおいでになるとのことでした。
さらにここの場所の真骨頂は『安心おとどけ隊』という地域支え合いの拠点にもなっていることです。
どんなことをするかと言えば、高齢者をはじめとする地域の利用者の方々の介護保険サービスなどではできないちょっとした日常生活の困りごとを有償のボランティアである「サポーター」によって、様々なお手伝いをしています。
例えば買い物の手伝いや代行、掃除や見守り、病院への同行など、普段の生活の中で「ちょっと困った…」という場面をサポートする事業を行っています。
また、このサービスはそれだけでなく利用者もサポーターも提携商店で買い物をするとポイントが得られるなどの特典があり、地域活性にも大いに役立っています。
埼玉県では他の市町村では社会福祉協議会がこの事業を行っていますが、埼玉県では初めてNPO法人がこの事業に取り組んだ事例でもあります。
なので、かなり立ち上げから軌道に乗るまでは苦労が絶えなかったようです。
今では地域の中ではなくてはならないサービスになりつつあり、今後この取り組みは全国的なモデルにもなると感じました。
この味わい深いお店もこの夏には建物の耐震工事に伴って休業を余儀なくされそうですが、山田さんもこれからの法人経営やカフェの展開にたくさんの野心?と夢を抱かれているようでした。
場所的には決してメジャーなところではありませんが(失礼しました)、全国的に見ても目の離せないコミュニティカフェの一つではないか…という印象を受けながら、田中常務理事と駅までの帰りの道すがら、「ひだまり」さんの話題でずいぶんと盛り上がりました。
▲記念に1枚、山田さんと田中常務理事
また個人的にもふらりとお邪魔したいと思います。
◎コミュニティサロン「ひだまり」
京浜東北線・西川口駅西口から徒歩12分
営業時間:10時から17時まで。 定休日:日曜・月曜・祝祭日
〒332−0021 埼玉県川口市西川口5−2−1−106
TEL:048−253−6306 FAX:048−253−5807
E-mail:shop@hidamari-net.jp
HP:http://www.hidamari-net.jp/
14日の木曜日、田中常務理事に同行し埼玉県・西川口にあるコミュニティカフェ「ひだまり」さんにお邪魔してまいりました。
京浜東北線・西川口駅から徒歩10分程の市営住宅の1階部分に「ひだまり」はあります。
こちらはNPO法人 志民アシストネットワークが運営されています。
同法人の山田タミコさんにお話をお伺いいたしました。
山田さんは専業主婦でしたが、ミニコミ誌の編集などを手掛け、そこから町づくりの活動に興味を覚え、それに本格的に取り組もうとこの世界に飛び込んだそうです。
こちらのカフェでは単に「居場所」としてのスペースだけではなく、歌声喫茶になったり、セミナーの教室となったり、まさに『地域のカルチャセンター』的な存在となっています。
カラオケ喫茶には川口市の市長さんもおいでになるとのことでした。
さらにここの場所の真骨頂は『安心おとどけ隊』という地域支え合いの拠点にもなっていることです。
どんなことをするかと言えば、高齢者をはじめとする地域の利用者の方々の介護保険サービスなどではできないちょっとした日常生活の困りごとを有償のボランティアである「サポーター」によって、様々なお手伝いをしています。
例えば買い物の手伝いや代行、掃除や見守り、病院への同行など、普段の生活の中で「ちょっと困った…」という場面をサポートする事業を行っています。
また、このサービスはそれだけでなく利用者もサポーターも提携商店で買い物をするとポイントが得られるなどの特典があり、地域活性にも大いに役立っています。
埼玉県では他の市町村では社会福祉協議会がこの事業を行っていますが、埼玉県では初めてNPO法人がこの事業に取り組んだ事例でもあります。
なので、かなり立ち上げから軌道に乗るまでは苦労が絶えなかったようです。
今では地域の中ではなくてはならないサービスになりつつあり、今後この取り組みは全国的なモデルにもなると感じました。
この味わい深いお店もこの夏には建物の耐震工事に伴って休業を余儀なくされそうですが、山田さんもこれからの法人経営やカフェの展開にたくさんの野心?と夢を抱かれているようでした。
場所的には決してメジャーなところではありませんが(失礼しました)、全国的に見ても目の離せないコミュニティカフェの一つではないか…という印象を受けながら、田中常務理事と駅までの帰りの道すがら、「ひだまり」さんの話題でずいぶんと盛り上がりました。
▲記念に1枚、山田さんと田中常務理事
また個人的にもふらりとお邪魔したいと思います。
◎コミュニティサロン「ひだまり」
京浜東北線・西川口駅西口から徒歩12分
営業時間:10時から17時まで。 定休日:日曜・月曜・祝祭日
〒332−0021 埼玉県川口市西川口5−2−1−106
TEL:048−253−6306 FAX:048−253−5807
E-mail:shop@hidamari-net.jp
HP:http://www.hidamari-net.jp/
2011年04月25日
岡山市に「親戚の家」がオープン
築70年の民家をリフォームして、開設準備を進めていた岡山市の「親戚の家(しんせきんち)」が4月1日にオープンし、山陽新聞に掲載されました。2009年3月から準備を始め、同年11月から手作業で改装していたものです。平日は毎日オープンしていますので、岡山市近辺の方は、ぜひご利用ください。
●親戚の家(しんせきんち)
岡山市中区藤崎25-2
TEL:090-4899-2221
E-mail:f261222@yahoo.co.jp
●関連記事
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/90
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/161
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/167
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/182
●親戚の家(しんせきんち)
岡山市中区藤崎25-2
TEL:090-4899-2221
E-mail:f261222@yahoo.co.jp
●関連記事
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/90
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/161
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/167
https://blog.canpan.info/com-cafe/archive/182
2011年04月24日
東日本震災復興NPO支援・全国プロジェクト設立記念フォーラム
昨日の大荒れの天気とは打って変わって、気持ちイイ「日本晴れ」の日曜日。
のんびり寝転がって読書でもしたいところですが、そんな余裕はないようです。
今日は、昨日・今日と代々木公園で行われていました『アースディ東京2011』というイベントに少しだけボランティアに出掛けました。
ご存知の方も多いかと思います。1970年にアメリカでゲイロード・ネルソンという上院議員が地球環境について考える日として4月22日を「アースディ」として宣言したのが始まりで、日本でも2001年から代々木公園を中心にイベントが毎年開かれるようになっています。
今日もたくさんの農業生産者をはじめ、様々な環境問題や社会問題に取り組む団体や個人が様々な商品を持ち寄ったり、展示ブースを設けるなど、たくさんの人でごった返していました。
午後からは五反田にある立正大学石橋湛山記念講堂に出向きました。
目的は『東日本大震災復興NPO支援・全国プロジェクト設立記念フォーラム』に参加するためです。
入り口では今回の震災で活躍した災害救助犬たちが迎えてくれました。
このプロジェクトの大きな目的は、これから今回の震災の復興支援に際し、現地で活動しているNPOや任意団体等を支援するための支援団体を作ろう!というものです。
その呼びかけ人として当長寿社会文化協会の田中常務理事、コミュニティカフェ全国連絡会の星野事務局長も参加している関係で私も参加させていただきました。
NPO法人国境なき楽団のバンド演奏から始まり、歌や太鼓の演奏も披露され、和やかな雰囲気で開会の幕を切りました。
来賓として、内閣府参与の湯浅氏(本来は辻本清美首相補佐官でしたが代理出席)、民主党渡辺周氏も挨拶されました。
今回の震災支援の活動報告が市民キャビネット災害支援部会の松尾道夫氏をはじめ、震災後から支援に入っている多くの団体の方から活動の報告がありました。
また、会場内外にはたくさんのメディアでは報じられない被災地の写真も展示され、胸に厚いものがこみ上げてきました。
NPO支援フォーラムでは、実際に被災地で支援を行っている8名の現地NPO法人の方が見えて、現状の報告や取り組み、今後の方針などを話されました。
その中で、16年前の阪神・淡路の震災でも活動されていた方がおっしゃっていましたが、「声の出せない人たちの声を聴くのが私たちNPOの使命だ」という話に深い感銘を受けました。
今回の大震災が16年前の阪神・淡路の震災と大きく違うことは、NPOが「あるか」「ないか」ということです。
あの16年前の震災が契機となってその3年後にNPO法が成立しました。
いま現在被災地では多くのNPOが活動しています。
やみくもに支援するのでなく、効率よく、必要なところに必要な「ヒト・モノ・カネ」を『支援していく支援団体を作ろう!』というのが今回のプロジェクトの趣旨です。
このプロジェクトも長期になります。
今後復興のプロセスにおいて、また今後の災害支援のための拠点として、「コミュニティカフェ」が必ずクローズアップしてくるはずですし、必要とされてくるはずです。
その中で、私たちができることを考えていきたいと思いました。
皆様のご意見・ご感想もお聞かせください。
このフォーラムの最期に歌手であり、NPO法人国境なき楽団を率いてる庄野真代さんから「未来への宣言」が朗読されました。
下記URLに『未来への宣言』をYouTubeに上げましたので、ご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=zBH_ShrO5Wo//
その文章の最後にはこう書かれています。
「平成7年12月10日、『市民とNGOの防災 国際フォーラム』での神戸宣言およびその後の実践・協議を引き継ぎ、ここに集まった市民の総意として、再度宣言します。
私たちは、自ら“語り出す”“学ぶ”“つながる”“つくる”“決める”行動を重ね、新しい社会システムを創造していく力を養っていくことから、日本国全体の復興の道を踏み出していくことを、そして、次世代に豊かな地域を残していくことを、ここの強く宣言します。」
※Ustreamに昨日の動画アップされていますので、どうぞご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/14240480//
のんびり寝転がって読書でもしたいところですが、そんな余裕はないようです。
今日は、昨日・今日と代々木公園で行われていました『アースディ東京2011』というイベントに少しだけボランティアに出掛けました。
ご存知の方も多いかと思います。1970年にアメリカでゲイロード・ネルソンという上院議員が地球環境について考える日として4月22日を「アースディ」として宣言したのが始まりで、日本でも2001年から代々木公園を中心にイベントが毎年開かれるようになっています。
今日もたくさんの農業生産者をはじめ、様々な環境問題や社会問題に取り組む団体や個人が様々な商品を持ち寄ったり、展示ブースを設けるなど、たくさんの人でごった返していました。
午後からは五反田にある立正大学石橋湛山記念講堂に出向きました。
目的は『東日本大震災復興NPO支援・全国プロジェクト設立記念フォーラム』に参加するためです。
入り口では今回の震災で活躍した災害救助犬たちが迎えてくれました。
このプロジェクトの大きな目的は、これから今回の震災の復興支援に際し、現地で活動しているNPOや任意団体等を支援するための支援団体を作ろう!というものです。
その呼びかけ人として当長寿社会文化協会の田中常務理事、コミュニティカフェ全国連絡会の星野事務局長も参加している関係で私も参加させていただきました。
NPO法人国境なき楽団のバンド演奏から始まり、歌や太鼓の演奏も披露され、和やかな雰囲気で開会の幕を切りました。
来賓として、内閣府参与の湯浅氏(本来は辻本清美首相補佐官でしたが代理出席)、民主党渡辺周氏も挨拶されました。
今回の震災支援の活動報告が市民キャビネット災害支援部会の松尾道夫氏をはじめ、震災後から支援に入っている多くの団体の方から活動の報告がありました。
また、会場内外にはたくさんのメディアでは報じられない被災地の写真も展示され、胸に厚いものがこみ上げてきました。
NPO支援フォーラムでは、実際に被災地で支援を行っている8名の現地NPO法人の方が見えて、現状の報告や取り組み、今後の方針などを話されました。
その中で、16年前の阪神・淡路の震災でも活動されていた方がおっしゃっていましたが、「声の出せない人たちの声を聴くのが私たちNPOの使命だ」という話に深い感銘を受けました。
今回の大震災が16年前の阪神・淡路の震災と大きく違うことは、NPOが「あるか」「ないか」ということです。
あの16年前の震災が契機となってその3年後にNPO法が成立しました。
いま現在被災地では多くのNPOが活動しています。
やみくもに支援するのでなく、効率よく、必要なところに必要な「ヒト・モノ・カネ」を『支援していく支援団体を作ろう!』というのが今回のプロジェクトの趣旨です。
このプロジェクトも長期になります。
今後復興のプロセスにおいて、また今後の災害支援のための拠点として、「コミュニティカフェ」が必ずクローズアップしてくるはずですし、必要とされてくるはずです。
その中で、私たちができることを考えていきたいと思いました。
皆様のご意見・ご感想もお聞かせください。
このフォーラムの最期に歌手であり、NPO法人国境なき楽団を率いてる庄野真代さんから「未来への宣言」が朗読されました。
下記URLに『未来への宣言』をYouTubeに上げましたので、ご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=zBH_ShrO5Wo//
その文章の最後にはこう書かれています。
「平成7年12月10日、『市民とNGOの防災 国際フォーラム』での神戸宣言およびその後の実践・協議を引き継ぎ、ここに集まった市民の総意として、再度宣言します。
私たちは、自ら“語り出す”“学ぶ”“つながる”“つくる”“決める”行動を重ね、新しい社会システムを創造していく力を養っていくことから、日本国全体の復興の道を踏み出していくことを、そして、次世代に豊かな地域を残していくことを、ここの強く宣言します。」
※Ustreamに昨日の動画アップされていますので、どうぞご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/14240480//
2011年04月23日
「までいの力」を買って、飯舘村を支援しよう!!
福島第一原発から30km圏外にありながら5月末までに避難が求められる「計画的避難区域」となった福島県飯舘村。自然とともに生きてきた村の日常を描いた本「までいの力」が、福島市のSEEDS出版(佐賀規子社長)から発刊されました。
「までい」とは、手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、つつましくという意味の方言。今風に言えば、エコ・もったいない・節約、思いやりの心・人へのやさしさ、です。「までいライフ」を村おこしの柱に据えた菅野典雄村長の姿勢に共感した佐賀社長が、昨年1月に企画。自然との共生や住民同士のつながりを重んじてきた村の暮らしを1年間にわたって追いかけ、祭りや農作業などを豊富な写真で紹介しています。
編集を終え、販売開始を控えた3月11日、大震災が発生し、「本を出すどころではない」と佐賀社長は一時は出版断念を考えましたが、困難を余儀なくされる住民の励みになればと決意。菅野村長に急きょ、「までいの心が、必ずや新しい日本を再生する基礎になる」との「まえがき」を寄せてもらいました。
「元の暮らしに戻るには時間がかかるでしょう。大変かもしれませんが、『までい』の心で乗り切ってほしい」(佐賀社長)。
本の販売収益はすべて飯舘村の復興のために役立てられます。本を買って、飯舘村を応援してください。
●定価:2,500円(税込み)
●判型、頁数:A4変型(210×200mm)、フルカラー120頁
また、SEEDS出版では「HAIKU&PHOTOGRAPH 愛あふれる村いいたて」も販売しています。村では2001〜2006年の毎年、愛をテーマに全国から寄せられた俳句(総数15,400句)の中から黛まどか氏が選んだ50句ずつを村特産の御影石に刻み、句碑を村民の森の遊歩道に整備しました。また、2002〜2004年に「ふるさといいたての四季写真コンクール」を行いました。2007年2月、この俳句と写真の入選作品を組み合わせて、本にしました。本屋や図書館がない村が村営書店「ほんの森いいたて」を設けて販売していましたが、その書店も閉鎖されることになったため、出版元の同社が引き取り、販売しているものです。こちらの本の販売収益も飯舘村の復興に役立てられます。
●定価:2,500円(税込み)
●判型、頁数:247×220mm、ほとんどカラー164頁
SEEDS出版への注文の場合、書店の販売手数料がない分、収益を多く飯舘村の支援に回せます。なるべくSEEDS出版に注文をお願いします。
●SEEDS出版
FAX:024-546-1587 TEL:024-597-6800
E-mail:seeds@saga-d.co.jp
この2冊は、福島市のコミュニティカフェ「ふらーっと茶の間・方木田」の武田美恵子さんからご紹介いただきました。ふらーっと茶の間・方木田では、震災直後は、余震を怖がる会員を泊め、現在は不用品のバザーを行って、集めたお金を被災地に送ったり、2冊の本の販売にも協力しています。
●ふらーっと茶の間・方木田
福島市方木田字前白家7-5
TEL・FAX:024-545-7174
「までい」とは、手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、つつましくという意味の方言。今風に言えば、エコ・もったいない・節約、思いやりの心・人へのやさしさ、です。「までいライフ」を村おこしの柱に据えた菅野典雄村長の姿勢に共感した佐賀社長が、昨年1月に企画。自然との共生や住民同士のつながりを重んじてきた村の暮らしを1年間にわたって追いかけ、祭りや農作業などを豊富な写真で紹介しています。
編集を終え、販売開始を控えた3月11日、大震災が発生し、「本を出すどころではない」と佐賀社長は一時は出版断念を考えましたが、困難を余儀なくされる住民の励みになればと決意。菅野村長に急きょ、「までいの心が、必ずや新しい日本を再生する基礎になる」との「まえがき」を寄せてもらいました。
「元の暮らしに戻るには時間がかかるでしょう。大変かもしれませんが、『までい』の心で乗り切ってほしい」(佐賀社長)。
本の販売収益はすべて飯舘村の復興のために役立てられます。本を買って、飯舘村を応援してください。
●定価:2,500円(税込み)
●判型、頁数:A4変型(210×200mm)、フルカラー120頁
また、SEEDS出版では「HAIKU&PHOTOGRAPH 愛あふれる村いいたて」も販売しています。村では2001〜2006年の毎年、愛をテーマに全国から寄せられた俳句(総数15,400句)の中から黛まどか氏が選んだ50句ずつを村特産の御影石に刻み、句碑を村民の森の遊歩道に整備しました。また、2002〜2004年に「ふるさといいたての四季写真コンクール」を行いました。2007年2月、この俳句と写真の入選作品を組み合わせて、本にしました。本屋や図書館がない村が村営書店「ほんの森いいたて」を設けて販売していましたが、その書店も閉鎖されることになったため、出版元の同社が引き取り、販売しているものです。こちらの本の販売収益も飯舘村の復興に役立てられます。
●定価:2,500円(税込み)
●判型、頁数:247×220mm、ほとんどカラー164頁
SEEDS出版への注文の場合、書店の販売手数料がない分、収益を多く飯舘村の支援に回せます。なるべくSEEDS出版に注文をお願いします。
●SEEDS出版
FAX:024-546-1587 TEL:024-597-6800
E-mail:seeds@saga-d.co.jp
「までいの力」のFAX注文票
この2冊は、福島市のコミュニティカフェ「ふらーっと茶の間・方木田」の武田美恵子さんからご紹介いただきました。ふらーっと茶の間・方木田では、震災直後は、余震を怖がる会員を泊め、現在は不用品のバザーを行って、集めたお金を被災地に送ったり、2冊の本の販売にも協力しています。
●ふらーっと茶の間・方木田
福島市方木田字前白家7-5
TEL・FAX:024-545-7174
『アスポットなべよこ』プレオープン・イベント
18日にオープンしました、新中野にあるWAC直営コミュニティカフェ『アスポットなべよこ』ですが、事前の宣伝や告知が徹底していなかったために、現在女優の東ちづるさんが企画した造形作家・佐々木卓也さんの展示会「よりそう」もなかなか集客につながりません。
今日は東さんと佐々木さんも参加されたイベントが行われました。
さすがにこの1週間閑古鳥が鳴いていた『アスポットなべよこ』ですが、オープンするまでヒヤヒヤでしたが、実に多くのお客様がお越しくださいました。
東さん自ら来客の対応をしていただきました。
今日は佐々木さんの立体造形作品の実演が行われました。
多くのお客様を目の前にもの凄い集中力とスピードで作品を作り出していく様を目の前にして、見入ってしまいました。
その後はチャリティーイベントとして、佐々木さんが希望する来場者の似顔絵を描いていただきました。
これもまたかなり早いスピードですが、それぞれの方の特徴をとらえていて皆さんに大変に好評でした(上は東さんのお母様です)。
展示していた作品も何点もお買い上げいただき、たくさんの震災復興のための義援金も集まりました。
来週30日(土)にも同様のイベントを『アスポットなべよこ』にて14時から行いますので、ぜひお時間がある方はお誘いあわせのうえご来場ください。
東ちづるさんがパーソナリティを務めますTOKYO FM「Dream Hearet」のホームページにも「よりそう」展の内容が出ておりますので、どうぞご覧ください。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/dream//
今日は東さんと佐々木さんも参加されたイベントが行われました。
さすがにこの1週間閑古鳥が鳴いていた『アスポットなべよこ』ですが、オープンするまでヒヤヒヤでしたが、実に多くのお客様がお越しくださいました。
東さん自ら来客の対応をしていただきました。
今日は佐々木さんの立体造形作品の実演が行われました。
多くのお客様を目の前にもの凄い集中力とスピードで作品を作り出していく様を目の前にして、見入ってしまいました。
その後はチャリティーイベントとして、佐々木さんが希望する来場者の似顔絵を描いていただきました。
これもまたかなり早いスピードですが、それぞれの方の特徴をとらえていて皆さんに大変に好評でした(上は東さんのお母様です)。
展示していた作品も何点もお買い上げいただき、たくさんの震災復興のための義援金も集まりました。
来週30日(土)にも同様のイベントを『アスポットなべよこ』にて14時から行いますので、ぜひお時間がある方はお誘いあわせのうえご来場ください。
東ちづるさんがパーソナリティを務めますTOKYO FM「Dream Hearet」のホームページにも「よりそう」展の内容が出ておりますので、どうぞご覧ください。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/dream//
2011年04月22日
『アスポットなべよこ』プレオープン・イベントのご案内
WAC(公益社団法人 長寿社会文化協会)が管理・運営するコミュニティカフェ「アスポットなべよこ」が18日プレオープンしました。
東京メトロ・丸ノ内線『新中野』にある鍋横商店街の路地裏にひっそりと隠れ家のようにあるスペースです。
6月に本格オープン予定ですが、その前に少しでも多くの皆さんに「アスポットなべよこ」を知って頂くために、4月18日(月)から5月2日(月)までは、女優の東ちづるさんが企画しました東日本大震災・被災地支援チャリティー展示会『よりそう』が行われております。
自閉症の障害を持ちながらも力強い造形や絵画を生み出しているアウトサイダーアーティストの佐々木卓也さんの作品や震災被災地の状況が展示されています。
18日のプレオープンの前日の準備に参加してきましたので、コシバがその模様をお知らせいたします。
当日は佐々木卓也さんや企画者である女優の東ちづるさんも参加されて、わいわい楽しみながら展示の準備が進められました。
展示されている佐々木さんの作品はすべて販売されています。
普段は銀座の画廊にも並ぶ作品が割と手に届く金額なので、お気に入りの作品を買って、被災地支援もできてしまいます。
ちづるさんもご自身の著作に丁寧にサインして頂きました(この書籍も販売しております…こちらも売上の一部は義援金として使わせていただきます)。
たくさんのボランティアの方々がお手伝いに来ていただき素敵な会場になりました。
展示の準備が終わってみんなで「お疲れ様」の乾杯をし、この展示会の成功を祈りました。
物見遊山で来て下さった(失礼)お芝居デリバリーの『まりまり』のお二人が即興でお芝居を披露してくれるなど、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
あと、このイベントが成功するかどうかは多くの皆様に来て頂くことだけです!
さて、4月23日(土)、30日(土)14:00〜17:00 の両日とも造形作家の佐々木卓也さんと女優の東ちづるさんが来られて、チャリティイベントを行います。
23日は佐々木さんによる立体作品の公開制作や来場者の似顔絵制作
30日は佐々木さんによる絵画の公開制作や似顔絵制作
そして、2日間ともちづるさんのトークや著作のサイン会もお楽しみ頂けます。
「アスポットなべよこ」はこれから様々なイベントや活動を通して今回の東日本大震災の支援を続けていきたいと思っております。
また、「鍋横」という地域の中から地に足のついた活動を地域の方々やアスポットのファンの皆様と共に、それこそ「私たち(US)」の「なべ(ポット)」の中でコトコト煮込んで、おいしいものを作っていきたいと思います。
今後の活動にご期待下さい。
そしてまた、お近くにお立ち寄りの際はぜひお気軽にお越しください。
5月2日までの期間は無休で10時〜16時まで開店しております。
「アスポットなべよこ」までの道のり…
東京メトロ・丸ノ内線『新中野』の駅から青梅街道を新宿方向に出て「鍋屋横丁」の交差点を右折。
商店街のアーケードをくぐりながら歩いて5分。
中野通りに接する「十貫坂上」交差点に立つ黒っぽいマンション『ウエルカーサ新中野』の1階に「アスポットなべよこ」はありますが、裏側の路地裏にひっそりありますので、ご注意ください。
鍋横商店街は映画にもなった浅田次郎氏の小説『地下鉄にのって』の舞台でもあります。
行列のできるお店があったり、元気な商店街ですので、散歩がてらにどうぞお出掛けください。
お問い合わせ:
〒164-0012 東京都中野区本町4-36-5 ウエルカーサ新中野1階
E-mail:uspot.nabeyoko@gmail.com
※まだオープン前なので電話はありません。
詳細につきましては、WAC内コミュニティカフェ全国連絡会事務局 tel:03-5405-1501 までお問い合わせください。
東京メトロ・丸ノ内線『新中野』にある鍋横商店街の路地裏にひっそりと隠れ家のようにあるスペースです。
6月に本格オープン予定ですが、その前に少しでも多くの皆さんに「アスポットなべよこ」を知って頂くために、4月18日(月)から5月2日(月)までは、女優の東ちづるさんが企画しました東日本大震災・被災地支援チャリティー展示会『よりそう』が行われております。
自閉症の障害を持ちながらも力強い造形や絵画を生み出しているアウトサイダーアーティストの佐々木卓也さんの作品や震災被災地の状況が展示されています。
18日のプレオープンの前日の準備に参加してきましたので、コシバがその模様をお知らせいたします。
当日は佐々木卓也さんや企画者である女優の東ちづるさんも参加されて、わいわい楽しみながら展示の準備が進められました。
展示されている佐々木さんの作品はすべて販売されています。
普段は銀座の画廊にも並ぶ作品が割と手に届く金額なので、お気に入りの作品を買って、被災地支援もできてしまいます。
ちづるさんもご自身の著作に丁寧にサインして頂きました(この書籍も販売しております…こちらも売上の一部は義援金として使わせていただきます)。
たくさんのボランティアの方々がお手伝いに来ていただき素敵な会場になりました。
展示の準備が終わってみんなで「お疲れ様」の乾杯をし、この展示会の成功を祈りました。
物見遊山で来て下さった(失礼)お芝居デリバリーの『まりまり』のお二人が即興でお芝居を披露してくれるなど、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
あと、このイベントが成功するかどうかは多くの皆様に来て頂くことだけです!
さて、4月23日(土)、30日(土)14:00〜17:00 の両日とも造形作家の佐々木卓也さんと女優の東ちづるさんが来られて、チャリティイベントを行います。
23日は佐々木さんによる立体作品の公開制作や来場者の似顔絵制作
30日は佐々木さんによる絵画の公開制作や似顔絵制作
そして、2日間ともちづるさんのトークや著作のサイン会もお楽しみ頂けます。
「アスポットなべよこ」はこれから様々なイベントや活動を通して今回の東日本大震災の支援を続けていきたいと思っております。
また、「鍋横」という地域の中から地に足のついた活動を地域の方々やアスポットのファンの皆様と共に、それこそ「私たち(US)」の「なべ(ポット)」の中でコトコト煮込んで、おいしいものを作っていきたいと思います。
今後の活動にご期待下さい。
そしてまた、お近くにお立ち寄りの際はぜひお気軽にお越しください。
5月2日までの期間は無休で10時〜16時まで開店しております。
「アスポットなべよこ」までの道のり…
東京メトロ・丸ノ内線『新中野』の駅から青梅街道を新宿方向に出て「鍋屋横丁」の交差点を右折。
商店街のアーケードをくぐりながら歩いて5分。
中野通りに接する「十貫坂上」交差点に立つ黒っぽいマンション『ウエルカーサ新中野』の1階に「アスポットなべよこ」はありますが、裏側の路地裏にひっそりありますので、ご注意ください。
鍋横商店街は映画にもなった浅田次郎氏の小説『地下鉄にのって』の舞台でもあります。
行列のできるお店があったり、元気な商店街ですので、散歩がてらにどうぞお出掛けください。
お問い合わせ:
〒164-0012 東京都中野区本町4-36-5 ウエルカーサ新中野1階
E-mail:uspot.nabeyoko@gmail.com
※まだオープン前なので電話はありません。
詳細につきましては、WAC内コミュニティカフェ全国連絡会事務局 tel:03-5405-1501 までお問い合わせください。
2011年04月21日
第7回芝公園・梁山泊セミナーの報告と第8回梁山泊セミナーのご案内
なんだか風邪をひいたり、個人的に忙しい毎日でこのブログもアップできずアタフタしています。
先日(16日)に日本女子会館で開催されました「第7回 芝公園・梁山泊セミナー」が開催されましたので、その報告をしたいと思います。
昨年9月に当公益社団法人 長寿社会文化協会 常務理事・田中尚輝氏が「梁山泊宣言」をし、毎月現場の第一線を知る講師陣お招きして様々な社会的なテーマで語ってもらう「芝公園・梁山泊セミナー」は、講師と田中氏の掛け合いも楽しいのですが、今回からはこれまでのセミナーとは違う、参加者が主体的に参加する形式がとられました。
今回のセミナー講師には読売新聞の記者を振り出しに、横路孝弘衆議院議長の公設秘書も務め、約30年間ロスアンゼルスで日本人向けのテレビ放送会社を経営していた北岡和義氏をお招きして行われました。
現場とパイプを持つ同氏の生々しい震災報道の裏側やいわゆる『ロス疑惑』に日本のメディアと付き合ってきた経験から見える「日本ジャーナリズム」の危機を歯切れのいい言葉で、面白おかしく語って頂きました。
田中氏との過去の意外な?つながりが披露されたりと別な面で貴重な話もありました。
一番印象的であったのはすでに日本メディアのそのほとんどが体制側に組み込まれ、社会的課題や社会的問題を追及する能力を失っている…という指摘でした。
行政や政治体制が破たんしている中で、一番問題なのが「メディアが悪質である」という、問題提起はその内側にいた人間ならではの説得力がありました。
セミナー自体も非常に内容の濃いものでしたが、2時間ほどのセミナー終了後、その場でテーブルをセッティングし直し、参加者を交えての懇親会が行われました。
これまでもこのセミナーの後には場所を移して懇親会は開催されてきましたが、今回からセミナー会場でセミナーの流れのままに懇親会が開かれたことは、まさに「梁山泊」的な醍醐味がありました。
今回は事務局からの参加告知が徹底していなかったのが幸か不幸か、参加者がいつもの半分程度だったために、それこそ「膝を付け合わせた」話し合いがあちこちで行われていました。
「発言を撤回しろ!」なんて熱い言葉が飛び交ったりして、現代版『水滸伝』風に少しはなったようです(笑)
少しお酒がまわってきたころ、参加者一人ひとりに自己紹介していただきました(初めてのことで事務局の段取りも悪くて、ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m…)。
様々な活動している方や職種の方が集まって、これこそ『梁山泊セミナー』とまたもや感じ入る場面でもありました。
次回からはもう少し早くこのブログで内容もお知らせしていきたいですが、どうか長い目で見てください。
…というわけで、『「芝公園・梁山泊セミナー」もなかなかおもしろそうだな…』とご興味を抱かれた方もいらっしゃるでしょうか?
次回の日程も決まっておりますので、どうぞお気軽に「芝公園・梁山泊セミナー」までお出掛けください。
第8回の芝公園・梁山泊セミナーは、前田和男氏(ノンフィクション作家・翻訳家・編集者)をお呼びします。
◎テーマ「民主党政権の伏流(課題)」
◎場所:東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5F大会議室
◎日時:5月7日(土)15:30〜18:00(講演および参加者で討議)
◎参加費:1000円
◎終了後引き続きセミナー会場にて、講師の前田さんを囲んで懇親会を予定しております。
ぜひ、ご参加ください。会費別途1000円。
●準備の都合がございますので、参加されます方は下記の問い合わせ先まで、メールもしくはFAXでお申し込みをお願い致します。
詳細は下記ファイルをご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
既開催セミナー
第1回
講師:田中尚輝(公益社団法人長寿社会文化協会常務理事)
テーマ「芝公園・梁山泊宣言とは」
第2回
講師:海老塚良吉氏(法政大学現代福祉学部兼任講師)
テーマ「民間非営利組織による住宅事業について」
第3回
中野喜文氏(NPO法人地域創造ネットワークジャパン理事)
テーマ「ソーシャルビジネス&ソーシャルファイナンス」
第4回
講師:久田邦明氏(神奈川大学講師)
テーマ「地域の居場所という可能性―茶堂からコミュニティカフェへ」
第5回
講師:浅川澄一氏(日本経済新聞編集委員)
テーマ「現代ジャーナリズムはなぜ腐敗するのか」
第6回
講師:藤井威氏(公益社団法人長寿社会文化協会・WAC 理事長、元スウェーデン大使)
テーマ「高福祉・高負担 スウェーデンに学ぶ」
第7回
講師:北岡和義氏(日本大学国際関係学部講師)
テーマ「”今浦島”の衝撃〜日本ジャーナリズムの劣化」
■問い合わせ・申し込み先
一般社団法人市民事業支援機構
梁山泊セミナー事務局 星野
E-mail:presskomachi@yahoo.co.jp
FAX:03-6697-0521
先日(16日)に日本女子会館で開催されました「第7回 芝公園・梁山泊セミナー」が開催されましたので、その報告をしたいと思います。
昨年9月に当公益社団法人 長寿社会文化協会 常務理事・田中尚輝氏が「梁山泊宣言」をし、毎月現場の第一線を知る講師陣お招きして様々な社会的なテーマで語ってもらう「芝公園・梁山泊セミナー」は、講師と田中氏の掛け合いも楽しいのですが、今回からはこれまでのセミナーとは違う、参加者が主体的に参加する形式がとられました。
今回のセミナー講師には読売新聞の記者を振り出しに、横路孝弘衆議院議長の公設秘書も務め、約30年間ロスアンゼルスで日本人向けのテレビ放送会社を経営していた北岡和義氏をお招きして行われました。
現場とパイプを持つ同氏の生々しい震災報道の裏側やいわゆる『ロス疑惑』に日本のメディアと付き合ってきた経験から見える「日本ジャーナリズム」の危機を歯切れのいい言葉で、面白おかしく語って頂きました。
田中氏との過去の意外な?つながりが披露されたりと別な面で貴重な話もありました。
一番印象的であったのはすでに日本メディアのそのほとんどが体制側に組み込まれ、社会的課題や社会的問題を追及する能力を失っている…という指摘でした。
行政や政治体制が破たんしている中で、一番問題なのが「メディアが悪質である」という、問題提起はその内側にいた人間ならではの説得力がありました。
セミナー自体も非常に内容の濃いものでしたが、2時間ほどのセミナー終了後、その場でテーブルをセッティングし直し、参加者を交えての懇親会が行われました。
これまでもこのセミナーの後には場所を移して懇親会は開催されてきましたが、今回からセミナー会場でセミナーの流れのままに懇親会が開かれたことは、まさに「梁山泊」的な醍醐味がありました。
今回は事務局からの参加告知が徹底していなかったのが幸か不幸か、参加者がいつもの半分程度だったために、それこそ「膝を付け合わせた」話し合いがあちこちで行われていました。
「発言を撤回しろ!」なんて熱い言葉が飛び交ったりして、現代版『水滸伝』風に少しはなったようです(笑)
少しお酒がまわってきたころ、参加者一人ひとりに自己紹介していただきました(初めてのことで事務局の段取りも悪くて、ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m…)。
様々な活動している方や職種の方が集まって、これこそ『梁山泊セミナー』とまたもや感じ入る場面でもありました。
次回からはもう少し早くこのブログで内容もお知らせしていきたいですが、どうか長い目で見てください。
…というわけで、『「芝公園・梁山泊セミナー」もなかなかおもしろそうだな…』とご興味を抱かれた方もいらっしゃるでしょうか?
次回の日程も決まっておりますので、どうぞお気軽に「芝公園・梁山泊セミナー」までお出掛けください。
第8回の芝公園・梁山泊セミナーは、前田和男氏(ノンフィクション作家・翻訳家・編集者)をお呼びします。
◎テーマ「民主党政権の伏流(課題)」
◎場所:東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5F大会議室
◎日時:5月7日(土)15:30〜18:00(講演および参加者で討議)
◎参加費:1000円
◎終了後引き続きセミナー会場にて、講師の前田さんを囲んで懇親会を予定しております。
ぜひ、ご参加ください。会費別途1000円。
●準備の都合がございますので、参加されます方は下記の問い合わせ先まで、メールもしくはFAXでお申し込みをお願い致します。
詳細は下記ファイルをご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
既開催セミナー
第1回
講師:田中尚輝(公益社団法人長寿社会文化協会常務理事)
テーマ「芝公園・梁山泊宣言とは」
第2回
講師:海老塚良吉氏(法政大学現代福祉学部兼任講師)
テーマ「民間非営利組織による住宅事業について」
第3回
中野喜文氏(NPO法人地域創造ネットワークジャパン理事)
テーマ「ソーシャルビジネス&ソーシャルファイナンス」
第4回
講師:久田邦明氏(神奈川大学講師)
テーマ「地域の居場所という可能性―茶堂からコミュニティカフェへ」
第5回
講師:浅川澄一氏(日本経済新聞編集委員)
テーマ「現代ジャーナリズムはなぜ腐敗するのか」
第6回
講師:藤井威氏(公益社団法人長寿社会文化協会・WAC 理事長、元スウェーデン大使)
テーマ「高福祉・高負担 スウェーデンに学ぶ」
第7回
講師:北岡和義氏(日本大学国際関係学部講師)
テーマ「”今浦島”の衝撃〜日本ジャーナリズムの劣化」
■問い合わせ・申し込み先
一般社団法人市民事業支援機構
梁山泊セミナー事務局 星野
E-mail:presskomachi@yahoo.co.jp
FAX:03-6697-0521
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