テレビ東京系の経済ドキュメンタリー番組で、会社を退職した団塊世代の人が、第二の人生を歩む姿を描く番組を企画中です。2、3のパートで団塊世代の人を取り上げる中で、コミュニティカフェを始める人が、試行錯誤しながらも地域の人たちと連携していく様子を取材したいと考えており、事務局に制作協力を求めてきました。今年5月から9月くらいまでの間に、新しくコミュニティカフェを立ち上げる団塊世代(最近退職した・する)の方を探しています。
地域やコミュニティカフェのタイプなどは問いません。自薦・他薦、いずれでも結構です。思い当たる方は事務局(TEL:03-5405-1501、com-cafe@wac.or.jp)までご連絡ください。条件から多少外れていてもお問い合わせください。
なお、企画が正式決定しましたら、番組名を明かします。
2010年03月29日
「コミュニティ・カフェをつくろう」講座開講!! WACが企画協力し、講師も
PARC自由学校では5〜12月、全12回の「コミュニティ・カフェをつくろう」講座を開きます。講座は、特色あるコミュニティカフェを訪問し経験を学ぶとともに、実際に事業計画を立て、最後には受講生が「1日カフェ」をオープンする実践的なものです。事務局の星野が企画協力し、講師も1回務めます。講師はほかに、WACのコミュニティカフェ研究会の講師も務めた吉岡淳氏(カフェスロー)、小泉圭司氏(元気スタンド・ぷリズム)、本ブログで著書を紹介したうてつあきこ氏(NPO法人自立生活サポートセンターもやい)ら。
定員に達した場合は、開講前に締め切ります。既に定員の半数近くが埋まっているとのことですので、希望者はお早めに。
講座の詳細は
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_22.html
講座パンフレットのPDF版は
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_22.pdf
PARC自由学校・2010年講座一覧は
http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html
定員に達した場合は、開講前に締め切ります。既に定員の半数近くが埋まっているとのことですので、希望者はお早めに。
講座の詳細は
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_22.html
講座パンフレットのPDF版は
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_22.pdf
PARC自由学校・2010年講座一覧は
http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html
2010年03月28日
コミュニティレストラン「ここほっと」(埼玉県)のビデオ紹介
いつも「きもの散歩と蔵の街・川越」という、しゃれたフレーズから始まるメールを下さる一瀬要さんから、NPO法人鶴ヶ島市学童保育の会のコミュニティレストラン「ここほっと」を取材したビデオがネット公開された、との連絡がありました。
一瀬さんは、「埼玉コミュニティ・カフェガイドブック」の制作に市民記者として参加。また、埼玉県と、NPO法人東上まちづくりフォーラムの中の「市民映像フォーラム」が協働提案推進事業として実施した「我がまち発見映像塾」に市民映像記者として参加しました。昨年11〜12月、ガイドにも出ている「ここほっと」をビデオ取材したものです。
まちの景色が変わる・コミュニティレストラン「ここほっと」
一瀬要・廣川アユミ(飯能日高)(4:30)
http://eizou.suketto.biz/movie/index.htmlの左上の画像をクリックして、ご覧ください。
一瀬さんは、「埼玉コミュニティ・カフェガイドブック」の制作に市民記者として参加。また、埼玉県と、NPO法人東上まちづくりフォーラムの中の「市民映像フォーラム」が協働提案推進事業として実施した「我がまち発見映像塾」に市民映像記者として参加しました。昨年11〜12月、ガイドにも出ている「ここほっと」をビデオ取材したものです。
まちの景色が変わる・コミュニティレストラン「ここほっと」
一瀬要・廣川アユミ(飯能日高)(4:30)
http://eizou.suketto.biz/movie/index.htmlの左上の画像をクリックして、ご覧ください。
「埼玉コミュニティ・カフェガイドブック」を発行
埼玉県団塊世代活動支援センターと越谷NPOセンターは、平成21年度埼玉県NPO協働提案推進事業として、県内のコミュニティカフェを調べてガイドブックにするという事業を行い、A5判30ページ・フルカラーのガイドを発行しました。
ガイドでは、WACを「コミュニティカフェの言葉を広めた先駆者」と紹介し、コミュニティカフェの定義を「地域社会の中で『たまり場』や『居場所』になっているところ」と、本ブログから引用しています。市民記者が、幸手市の「元気スタンド・ぷリズム」など10店を取材し、そのほかに38店のリストを掲載しています。
入手希望者は、越谷NPOセンターに取りに行くか、送料100円分の切手を送れば、送ってくれるそうです。
お問い合わせは、
http://homepage3.nifty.com/knpo/
ガイドブックの全ページの内容
http://www.sa-npo.org/image/doc/c-cafe_hk.pdf
ガイドでは、WACを「コミュニティカフェの言葉を広めた先駆者」と紹介し、コミュニティカフェの定義を「地域社会の中で『たまり場』や『居場所』になっているところ」と、本ブログから引用しています。市民記者が、幸手市の「元気スタンド・ぷリズム」など10店を取材し、そのほかに38店のリストを掲載しています。
入手希望者は、越谷NPOセンターに取りに行くか、送料100円分の切手を送れば、送ってくれるそうです。
お問い合わせは、
http://homepage3.nifty.com/knpo/
ガイドブックの全ページの内容
http://www.sa-npo.org/image/doc/c-cafe_hk.pdf
朝日に介護職イメージアップ演劇の記事
3月27日付の朝日新聞「生活」ページで、介護職の本来の喜びや志を、芝居の力を借りて表現する試みを行った俳優団体「お芝居デリバリー・まりまり」と、そのきっかけを作った市民福祉団体全国協議会(市民協)の田中尚輝専務理事の話が紹介されています。まりまりの芝居を見た田中氏の提案で、福島、香川、群馬の各労働局の委託事業として、介護事業所が開くセミナーや就職面接会の企画演出をまりまりが担当しました。
群馬ではヘルパーらが劇を演じたあとで、1人ひとりが介護職への思いや喜びをアピール。最後は、介護職をみんなで支えようと聴衆も一体となって、「大きなかぶ」を引っこ抜きました。福島市では、スタッフもボランティアも利用者も出演。高松市では就職説明会の介護事業所の各ブースを芝居形式で紹介し、面接官や求職者も出演したそうです。
見た人からは「介護の仕事に就くので不安だったが、勇気と自信をもらった」「介護のイメージが明るくなった」といった感想が寄せられました。以上が記事の主な内容です。
下記アイコンをクリックすると、紙面をご覧になれます。
また、「お芝居デリバリー・まりまり」のブログ
http://white.ap.teacup.com/marimari/
には、3月2日付読売新聞夕刊(東京本社発行版)、3月11日付日本経済新聞夕刊(東京本社発行版)などの記事も掲載されています。
群馬ではヘルパーらが劇を演じたあとで、1人ひとりが介護職への思いや喜びをアピール。最後は、介護職をみんなで支えようと聴衆も一体となって、「大きなかぶ」を引っこ抜きました。福島市では、スタッフもボランティアも利用者も出演。高松市では就職説明会の介護事業所の各ブースを芝居形式で紹介し、面接官や求職者も出演したそうです。
見た人からは「介護の仕事に就くので不安だったが、勇気と自信をもらった」「介護のイメージが明るくなった」といった感想が寄せられました。以上が記事の主な内容です。
下記アイコンをクリックすると、紙面をご覧になれます。
また、「お芝居デリバリー・まりまり」のブログ
http://white.ap.teacup.com/marimari/
には、3月2日付読売新聞夕刊(東京本社発行版)、3月11日付日本経済新聞夕刊(東京本社発行版)などの記事も掲載されています。
「新宿小町」にコミュニティカフェの特集記事。4月18日(日)には「大お花見会」も
NPO法人コミュニティプレス東京は地域誌「新宿小町」の第3号を発行し、コミュニティカフェの特集記事を掲載しました。
内容は、昨年11月のコミュニティカフェ全国連絡会設立記念シンポジウムの模様を伝えているほか、コミュニティカフェについての情報源として、このブログやWACが編集した書籍・マニュアルを紹介しています。また、新宿区内のコミュニティカフェの情報をマップで紹介し、メンバーが訪問した「新宿の『ちいき』と『ふくし』が知り合うカフェ」や風まちサロン、落合三世代交流サロンなどの記事を写真とともに掲載しています。
また、「新宿小町」創刊1周年を記念して、4月18日(日)11時から、新宿御苑で「春の大花見会」を開催します。そのころはソメイヨシノは終わっているものの、八重桜、ツツジ、ハンカチノキ、ハナミズキ、コデマリ、ユリノキなどが楽しめるそうです。どなたも歓迎とのことですので、詳しくは下記チラシをご覧ください。
内容は、昨年11月のコミュニティカフェ全国連絡会設立記念シンポジウムの模様を伝えているほか、コミュニティカフェについての情報源として、このブログやWACが編集した書籍・マニュアルを紹介しています。また、新宿区内のコミュニティカフェの情報をマップで紹介し、メンバーが訪問した「新宿の『ちいき』と『ふくし』が知り合うカフェ」や風まちサロン、落合三世代交流サロンなどの記事を写真とともに掲載しています。
また、「新宿小町」創刊1周年を記念して、4月18日(日)11時から、新宿御苑で「春の大花見会」を開催します。そのころはソメイヨシノは終わっているものの、八重桜、ツツジ、ハンカチノキ、ハナミズキ、コデマリ、ユリノキなどが楽しめるそうです。どなたも歓迎とのことですので、詳しくは下記チラシをご覧ください。
「平木柳太郎からのお手紙」の紹介
富山市の平木柳太郎さんのメールマガジン「平木柳太郎からのお手紙」を紹介します。
平木さんは、コミュニティカフェ全国連絡会の運営委員であり、セミナーサロンを運営する株式会社ランプットの代表。2月末にはY's さくら Cafeの加藤愛理子さんとともに、県内のコミュニティカフェ20団体を組織化した「コミュニティカフェ・ネットワーク富山」を発足させています。
メールマガジンには、セミナーサロン「ポエシア・ブランカ」で手がける行事の進捗状況や開催報告、平木さんがこれからヒットすると思ったシステムやソフトを紹介する「ヒットの予感」、まだ20代の彼が幼少のころの思い出をつづった「マイ ストーリー」などで構成されています。
購読希望者は、http://www.learnput.com
平木さんは、コミュニティカフェ全国連絡会の運営委員であり、セミナーサロンを運営する株式会社ランプットの代表。2月末にはY's さくら Cafeの加藤愛理子さんとともに、県内のコミュニティカフェ20団体を組織化した「コミュニティカフェ・ネットワーク富山」を発足させています。
メールマガジンには、セミナーサロン「ポエシア・ブランカ」で手がける行事の進捗状況や開催報告、平木さんがこれからヒットすると思ったシステムやソフトを紹介する「ヒットの予感」、まだ20代の彼が幼少のころの思い出をつづった「マイ ストーリー」などで構成されています。
購読希望者は、http://www.learnput.com
2010年03月27日
3月29日(月)、東京で「フルコスト・リカバリーセミナー」開催
日本サードセクター経営者協会(JACEVO)の藤岡喜美子事務局長から、「フルコスト・リカバリーセミナー」のお知らせが届きました。当日参加も可能ですので、ご興味のある方は、ぜひどうぞ。
フルコスト・リカバリーとは、ある事業に係る直接費(実務担当者の人件費、備品費など)のみでなく、間接費(資金調達、人事、経営、ITなどに係る経費)も含めた、事業の実施に必要となる全ての経費の回収のことです。今回のセミナーでは、フルコストリカバリーの重要性を唱え、イギリスに学びつつ、日本でどのように活用していくのか考えていきます。
■日時:3月29日(月)10:00〜16:30
■場所:ビジョンセンター秋葉原
http://www.visioncenter.jp/location/index.html
■対象:サードセクター組織の経営者、スタッフ、研究者など
※サードセクターとは、NPO法人、特殊法人、独立行政法人、(一般・公益)財団法人、(一般・公益)社団法人、社会福祉法人、医療法人、学校法人、更生保護法人、各種協同組合、社会的企業等
■定員:40名
■参加費:一般5,000円、JACEVO会員3,000円
※本邦初の委託経費総回収に係る本の和訳資料代込み
■主催:一般社団法人日本サードセクター経営者協会(JACEVO)
詳細は
http://www.sf21npo.gr.jp/201003_fullcost.html
フルコスト・リカバリーとは、ある事業に係る直接費(実務担当者の人件費、備品費など)のみでなく、間接費(資金調達、人事、経営、ITなどに係る経費)も含めた、事業の実施に必要となる全ての経費の回収のことです。今回のセミナーでは、フルコストリカバリーの重要性を唱え、イギリスに学びつつ、日本でどのように活用していくのか考えていきます。
■日時:3月29日(月)10:00〜16:30
■場所:ビジョンセンター秋葉原
http://www.visioncenter.jp/location/index.html
■対象:サードセクター組織の経営者、スタッフ、研究者など
※サードセクターとは、NPO法人、特殊法人、独立行政法人、(一般・公益)財団法人、(一般・公益)社団法人、社会福祉法人、医療法人、学校法人、更生保護法人、各種協同組合、社会的企業等
■定員:40名
■参加費:一般5,000円、JACEVO会員3,000円
※本邦初の委託経費総回収に係る本の和訳資料代込み
■主催:一般社団法人日本サードセクター経営者協会(JACEVO)
詳細は
http://www.sf21npo.gr.jp/201003_fullcost.html
2010年03月20日
4月1日(木)、「芝の家」で「エネルギーの枯渇しないコミュニティをつくる」勉強会
コミュニティカフェ全国連絡会共同代表を務めていただいている「芝の家」の坂倉杏介さん(慶應義塾大学講師)からのお知らせです。
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今回は、いつもと少し異なる雰囲気の「コミュニティ勉強会」を企画しています。SID(ソーシャル・イノベーション・ダイアログ)という対話の場をつくっている吉村春美さんとの共催で、その日集まったみなさんと話し合うワールドカフェ形式の場です。テーマは、「エネルギーの枯渇しないコミュニティをつくる」。
前半は、坂倉が「場」や「コミュニティ」について、主にこれまでの経験や「芝の家」をどのような考えでつくっているかについてお話しします。後半は、ワールドカフェ。コミュニティをつくるということ、エネルギーの枯渇しないコミュニティなどについて、みなさんと一緒に探求と対話の時間を過ごしたいと思います。
ワールドカフェは、あるテーマについて3〜4人で、メンバーを入れ替えながら話していく手法で、一方的にレクチャーを聴くのではなく、その場に集まった人たちの考えや思いをゆるやかに共有していけるのが特徴です。最近は、あちこちでこの方法が採られているようですが、「ちゃぶ台でワールドカフェ」は珍しいです。
◯日時:4月1日(木)19:00〜21:30(18:40会場)
◯場所:「芝の家」東京都港区芝3-26-10
○内容
第1部:19:00〜 ストーリーテリング(話題提供)坂倉杏介
第2部:ワールド・カフェ・ダイアローグ
◯参加費:食事付き2,000円(税込み。お茶と簡単なお食事付き。足りないと思う方は持ち込みも可能)
食事なし300円(税込み。お茶とちょっとしたお菓子付き)
◯定員:30名
詳細は
http://socialinnovationdialogue.jimdo.com/2010/03/09/sid-003-開催案内/
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今回は、いつもと少し異なる雰囲気の「コミュニティ勉強会」を企画しています。SID(ソーシャル・イノベーション・ダイアログ)という対話の場をつくっている吉村春美さんとの共催で、その日集まったみなさんと話し合うワールドカフェ形式の場です。テーマは、「エネルギーの枯渇しないコミュニティをつくる」。
前半は、坂倉が「場」や「コミュニティ」について、主にこれまでの経験や「芝の家」をどのような考えでつくっているかについてお話しします。後半は、ワールドカフェ。コミュニティをつくるということ、エネルギーの枯渇しないコミュニティなどについて、みなさんと一緒に探求と対話の時間を過ごしたいと思います。
ワールドカフェは、あるテーマについて3〜4人で、メンバーを入れ替えながら話していく手法で、一方的にレクチャーを聴くのではなく、その場に集まった人たちの考えや思いをゆるやかに共有していけるのが特徴です。最近は、あちこちでこの方法が採られているようですが、「ちゃぶ台でワールドカフェ」は珍しいです。
◯日時:4月1日(木)19:00〜21:30(18:40会場)
◯場所:「芝の家」東京都港区芝3-26-10
○内容
第1部:19:00〜 ストーリーテリング(話題提供)坂倉杏介
第2部:ワールド・カフェ・ダイアローグ
◯参加費:食事付き2,000円(税込み。お茶と簡単なお食事付き。足りないと思う方は持ち込みも可能)
食事なし300円(税込み。お茶とちょっとしたお菓子付き)
◯定員:30名
詳細は
http://socialinnovationdialogue.jimdo.com/2010/03/09/sid-003-開催案内/
2010年03月19日
第16回研究会(3月15日開催)報告
テーマ:安心していられる居場所づくりをめざして
講師:天野 敬子 氏(不登校・ひきこもり研究所 代表)
精神保健福祉士、スクール・ソーシャルワーカー、ダンスセラピストでもある天野さんは、不登校や社会的ひきこもりの状況から話し始めました。今や、不登校の子は中学校ではクラスに1人はいるそうです。「家から一歩出ていくためには、安心していられる居場所が必要」と、天野さんは彼らの支援活動を始めました。「豊島区で8カ所の居場所をつくりたい」そうですが、すでに曜日別に3カ所に設けています。いずれにもゲームや読書、おしゃべりが楽しめるフリースペースがあり、フリーマーケットや料理教室なども行っています。
講師:天野 敬子 氏(不登校・ひきこもり研究所 代表)
精神保健福祉士、スクール・ソーシャルワーカー、ダンスセラピストでもある天野さんは、不登校や社会的ひきこもりの状況から話し始めました。今や、不登校の子は中学校ではクラスに1人はいるそうです。「家から一歩出ていくためには、安心していられる居場所が必要」と、天野さんは彼らの支援活動を始めました。「豊島区で8カ所の居場所をつくりたい」そうですが、すでに曜日別に3カ所に設けています。いずれにもゲームや読書、おしゃべりが楽しめるフリースペースがあり、フリーマーケットや料理教室なども行っています。