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第10回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義) [2012年03月05日(Mon)]

2月21日(火)、
第10回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)が開催されました(^^)/

1時限目は
藤田 功博 氏(株式会社のぞみ 代表取締役)に講義をしていただきました。テーマは「ITを活用した地域活性化のポイント」です。

2時限目は
嘉村 賢州 氏(NPO法人場とつながりラボhome's vi 代表理事)のファシリテーターのもと、「社会起業家とは?地域公共人材とは?」をテーマにディスカッションしました。

株式会社のぞみは老舗向けの販促コンサルティングや、京都本・京都ガイドの企画・制作を主に行っています。今回は仕事を通して得た発見や情報発信のノウハウ、会社を作るまでの話などを深いところまでしていただきました。

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これではだめだなと思った学生生活。私にも心当たりが(苦笑

ディスカッションでは始めに場をほぐし、普段議論に参加していなかった運営スタッフも含んで議論をしましたわーい(嬉しい顔)受講者が「地域公共人材と社会起業家について」というテーマのもとに発表をした後、「一般の起業家と社会的起業家の違い」と「地域公共人材とは?」について話し合いました。

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真剣に議論してます。

今回の講義で、今年度の共通プログラム(特別講義)は終了です。
講師をしてくださった皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。
受講生の皆さん、テーマごとのレポートなどなかなかハードな授業だったと思います。
みなさんお疲れ様でした(^o^)

アルバイト上島

第9回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義) [2012年02月13日(Mon)]

2月7日、
第9回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)が開催されました。

今回の講師は植木 力 氏(株式会社 カスタネット 代表取締役社長・社会貢献室長)です。
「社会企業とソーシャルビジネス〜現場からの報告」というテーマのもとに授業をしていただきました。

 まずカスタネットの創業すぐから最近までの説明があり、リーマンショック時には敢えて業務改善に投資することでV字回復したそうです。



 その後、社会貢献活動である点字新聞・点字雑誌の再利用や、CSR報告書等のお話がありました。広報用に作った「京のおともだちクッキー」の包装に余っていた点字新聞・雑誌を再利用し、また15〜16人の雇用も創出しました笑顔

京のおともだちクッキー  お土産に人気らしいです♪

凹凸がオシャレにキラキラ


CSR報告書は、中小企業があまり出さない中、タイトルを「小さな企業のCSR報告書」とすることで注目されました。敢えて出来ていなことを書くことで、信用力を増す目的もあるそうです。なるほど電球


質問タイムでは、以下のようなやり取りがありました。

Q,カンボジアに文房具を送ったときの戦略は?
→周囲の反応から、社会貢献は他社に負けない差別化の1つと思った。

Q,異業種交流会で相手に覚えてもらうための工夫は?
→名刺を工夫する。また場を崩さず、覚えてもらえる服で行く(第1印象は非常に大切な為)。


 この特別講義では講師の方との距離が非常に近く、授業前などの空き時間に講師とゆっくりお話もできます。このプログラムならではの魅力だと思うので、皆さんも良ければ来てくださいね(^-^)ノ



次回はいよいよ最終講義です!

■日時:2月21日(火)18:25〜19:55
■会場:キャンパスプラザ京都 6階 第7講習室
■講師:藤田 功博 氏(株式会社のぞみ 代表取締役)
■テーマ:「社会企業とソーシャルビジネス〜現場からの報告」
■受講料:【一般】2000円/回
       【学生】500円/回
■お申込み方法
FAXあるいはメールにて事前にお申し込みください。
■備考
お申込みフォーム、講義の詳細等は
https://blog.canpan.info/colpu_news/archive/63を必ずご参照ください。
■お申し込み先・お問い合わせ先
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67 龍谷大学紫光館3階内
一般財団法人地域公共人材開発機構事務局(担当:川口、久保)
(TEL)075-645-2036 (FAX)075-283-0029
(E-MAIL)info@colpu.org (HP)http://colpu.org/
第8回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義) [2012年01月21日(Sat)]

1月17日(火)、
第8回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)が開催されました。

「市民社会が求める人材像-保津川の環境保全活動を通して考える地域社会-」
というテーマのもと、
原田 禎夫さん(特定非営利活動法人 プロジェクト保津川  副代表理事)と
野池 雅人さん(特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター  事務局長)
に講師をしていただきました。


1時間目は
プロジェクト保津川の環境保全活動を事例に、以下のことを学びました。笑顔

・2つのソーシャルキャピタル
・コモンズの長期存立条件
 (監視・視察の必要性、ペナルティーは段階をもってなされること等)
・市民参加型ツールとその効果
 (ゴミを拾うだけでなく、「調べる」というツールで当事者をプロジェクトに巻きこんでいく)

などなど… 




そして、
原田さんの考える「会を担っていく中心メンバーに求める人材像」は次のようなものでした。

・地域のいろんな人とコミュニケーションがとれる。(地域で活動しているので)
・何がしたいか、何ができるかを明確に持っている。
・自分の出来ないことを他の人に任せることができる。
・熱すぎない。


2時間目は
講師が野池さんにかわり、受講者の発表をもとにディスカッションを行いました。
今回は「NPO・NGOの求める人材像やその育て方などを具体的な団体について調べてくる」
ということで、3人の受講者が京都・東京の団体や、大規模な就業実態調査の結果をもとに
プレゼンテーションをしました。




全体、個別の団体の調査を通して、共通して求められているものや
人格のマッチングが非常に重視されている事が分かりました。

特定非営利活動法人 プロジェクト保津川
特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター

次回の講義は2月7日(火)18:25〜19:55です!
それではまた。

アルバイト上島



第7回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義) [2012年01月16日(Mon)]

2012年1月10日(火)、
第7回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)が開催されました。

今回は
「市民社会が求める人材像-京都のNPO・NGOスタッフの現状と求められる人材像について-」
というテーマのもと、
野池雅人さん(特定非営利活動法人きょうとNPOセンター事務局長)
に講師をしていただきました(^^)ノ


前半は
現在・未来のNPOの状況について、法人数、活動分野別の法人数、総収入金額別や収入科目別の法人数、総収入金額に占める寄付金の割合などの面からみていきました。





後半は
質問タイムで、「NPOの常勤スタッフの平均収入額」や「30代男性で家族を養いながら働けるか」等の非常に現実的な質問がありました。
ちなみに「30代男性で家族を養いながら働けるか」という質問については、男性は寿退社をするか、大学の講師など様々な仕事を持って乗り切るかの2通りが多いようです。

そして最後に
NPOでのインターンシップ等、今までの経験から考えられる「NPO・NGOで求められている人物像」を参加者一人ひとりが発表しました。




第8回目は
2012年1月17日(火)
1講義目18:25〜19:55 
2講義目20:05〜21:35 (一般公開の受講者は参加不可)
講師:野池雅人さん(特定非営利活動法人きょうとNPOセンター事務局長)
です。

一般公開は一般2000円/回 学生500円/回
ですので是非お越しください笑顔


学生アルバイト上島
第1回京の公共人材(みやこびと)大賞プレゼンテーション大会・授賞式を開催しました [2012年01月16日(Mon)]

地域公共人材開発機構もメンバーの一員である
地域力再生活動を応援する公共人材づくり研究会主催で

「第1回 京の公共人材(みやこびと)大賞」プレゼンテーション大会・授賞式を
1月14日に開催いたしました。

京都府内で行政、企業、NPOなどの形態にこだわらず、枠組みを超えて社会的な課題解決のために、地域活動、地域力再生活動をされている方々(個人が対象)を募集しました。

その中で最終選考に残った10名の方に発表をしていただき、
「京の公共人材(みやこびと)」として表彰するといったものです。

今回が第1回目。ということでそんな歴史的瞬間に立ち会うため
会場にはたくさんの方にご参加いただきました。





5分という短い時間の間に熱い思いを込めてプレゼンテーションされる
ファイナリストのみなさん。

審査員6名による審査の結果、
下記の通り、以下の3名に表彰が決まりました。

○ 京の公共人材(みやこびと)大賞
山藤 芳野さん(配食ボランティアグループ「あんずの会」)

○ 京都府知事賞
吉田 照美さん(特定非営利活動法人 認知症友の会)

○ 京都信用金庫賞
広瀬 之宏さん(京都メディア・アート・ラボ)


また、他のファイナリスト7名の方にも奨励賞という形で
賞状が授与されました。




地域力再生活動を考える上で、
やっぱり重要なのは「ヒト」です。

今回のように「ヒト」に焦点を当てた
「京の公共人材大賞」という新たな動きを起こすことができて
本当によかったと思います。

受賞されたみなさま、本当におめでとうございます!!
そして今回の大賞にご協力いただきましたみなさますべてに
感謝申し上げます。

(事務局 久保)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 [2012年01月06日(Fri)]

新年あけましておめでとうございます。
地域公共人材開発機構も1月6日より仕事はじめとなりました。
みなさま年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?

2011年もたくさんの方に支えていただき、
本当にありがとうございました。

2012年はみなさまにとって
どんな1年となりそうでしょうか?

今年はいよいよ「地域公共政策士」が誕生します。
今後も地域公共政策士の普及に向けて
精進してまいりたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。




(事務局 久保)
第6回「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義) [2011年12月21日(Wed)]

みなさんこんにちは!
アルバイトの上島です。

12月20日(火)キャンパスプラザ京都にて、
「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)第6回目が開催されました笑顔

「企業が社会に果たす役割‐信頼を築く経営‐」というテーマのもと、前回に引続き明致親吾さん(社団法人CSRプラットフォーム京都代表)に講師をしていただきました。

1時間目は、
ISO26000や欧州・米国・中国・日本のCSRの特徴、ステークホルダーエンゲージメント及び社会に信頼を築く方法等についてお話して下さいました。



2時間目は
前回の演習課題だった「営利と非営利の両立策」について受講者に発表をしてもらい、その後ディスカッションを行いました。

ディスカッションでは「法人税はCSRか」「営利組織と非営利組織の違い」「営利と非営利の両立の仕組み」などを議論しました。





第7回目の講義は
1月10日(火)18:25〜19:55
「市民社会が求める人材像‐京都のNPO・NGOの現状と求められる人材像について‐」というテーマで野池雅人さん(特定非営利活動法人きょうとNPOセンター事務局長)に講師をしていただきます。
シンポジウム「地域活性化と人財育成 −大学の取り組みからみえてきたもの−」 [2011年12月11日(Sun)]



12月11日法政大学にて


「地域活性化と人財育成 −大学の取り組みからみえてきたもの−」


と題したシンポジウムが開催され、
富野事務局長も講演+パネルディスカッションに登壇いたしました。

前半の講演では

「新しい公共を担う「地域公共政策士」 −EUの職能教育フレームを参照した社会的資格認証システム−」

として、地域公共政策士のフレームワークや社会的認証の仕組み、
「地域公共政策士」をきっかけとした地域公共人材育成の取り組みの広がり等について
話をいたしました。

ALL京都ですすめているこの「地域公共政策士」の取り組みに
参加者の方も大変興味を持ってくださり、

「具体的な資格の対象者は?」
「社会的認証の仕組みはどのようなものなのか?」
「どんな人がプログラム評価をするのか?」

等たくさんの質問が寄せられました。

後半は、


島根大学で企業マインドをもった産業人の育成プログラムを実施している
島根大学生物資源科学部地域開発科学科 野中資博教授、

北海道〜沖縄の4大学連携によるまちづくリスト育成の取り組みをしている
法政大学大学院政策想像研究科長 岡本義行教授



によるパネルディスカッションが行われました。



社会人学生教育と学部進学学生教育の違いや
資格の社会化、プログラムの質保証の仕組み等
重要な論点のもと、活発な議論がなされました。

本シンポジウムの共催である地域活性化学会地域活性化人財教育部会では
「地域活性士(仮称)」という資格創設に向けて動き出されていくそうで、
今後もその展開が楽しみです。

(事務局 久保)
「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)第5回目 [2011年12月07日(Wed)]

こんにちは。アルバイト上島です!

「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)第5回目が12月6日(火)18:25〜19:55に開催されました。

講師は社団法人CSRプラットフォーム京都代表の明致親吾さんです。

今回は「CSRを解きほぐす」というテーマで講義をしていただきました!

内容は
・CSRの3つの意味
・今なぜCSRが問われるのか
・企業は誰のものか
・企業理念とCSR
についてでした。




パナソニックやオムロンを参考に、CSRに結びつきやすい企業理念を学びました。


第6回目の講義は12月20日(火)の18:25〜21:35です。
次回のテーマは「信頼を築く経営」です。


一般公開は、一般2000円/回 学生500円/回ですので是非いらしてください!




「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)第4回目 [2011年12月07日(Wed)]

皆さんこんにちは。
またまたアルバイト上島です。

「地域公共政策士」育成のための共通プログラム(特別講義)第4回目が11月15日(火)18:25〜21:35に開催されました!

今回は前回に引き続き、京都府府民力推進課課長の梅原 豊さんに講師をしていただきました。
テーマは「現在の行政に求められる社会的役割と人材〜誰が地域のガバナンスを担うのか 3つの事例から〜」です。


1時間目は行政経営のあり方としてPPP(Public Private Partnership)を説明して頂き、3つの事例について学びました。事例は「熊本県 黒川温泉」、「長野県小布施町 住民・行政間の協働」「長岡京市 NPO法人 ほっとスペースゆう」でした。

2時間目は受講者の発表の後、「ガバナンスって何?」「誰が地域のガバナンスを担うのか?」「行政の役割は?」というお題で議論をしました。




議論では「協働、パートナーシップにリーダーは必要か。」や「住民の思いを基にまちづくりをすべき。行政は導き手や手助けを。」という意見が出ました。


第5回目は社団法人CSRプラットフォーム京都代表の明致親吾さんによる講義で、テーマは「CSRを解きほぐす」です!
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