今年最後の被災地の夜・・・・。

ここ数日間共に活動した、た組ＪＡＰＡＮのたくみ＆ゆうやが次の活動地、福島県境の山元町に出発した。年越しで仲間の活動をサポートしてくれる。本当に嬉しい。


現地スタッフのＮＡＮＡ＆ＨＡＮＡは、午前中にそれぞれの年越しの地へ出発。

拠点でひとり。これまでの９カ月を振り返り、そして来年以降の被災地との関わりを・・・・・

重機隊の助さん＆スギさん、学生ボランティアた組ＪＡＰＡＮのメンバーと再び金華山へ。
先の金華山支援で使用した重機の還送が主目的だが、重機運搬用サルベージ船が到着するまで、船着場待合所の瓦礫処理、崩落個所のロープ取り付け、船着場の瓦礫処理、沈下した岸壁の土嚢積みなどなどを。

まだまだボランティアで支援できることは山のようにある金華山です。





必ずまた来ます。それまで無理しないで下さい。
いつもずっと手を振って見送ってくださる黄金山神社の権禰宜日野さんです。

左から、元重機Ｖ今傾聴Ｖのスギさん、アモール石巻はらちゃん、杵と臼を持ってきてくれた移動図書館長のなべちゃん、元ＲＱ今ＲＧのよっしー。


子ども達は元気にかくれぼ。



隣の浜の仮設住宅を訪問していたキャンナスのあかねちゃんも餅つきにトライ。


明日は今年最後の支援活動、金華山へ再び！



今日の災害一口メモ。
極限におかれた時こそジョーク忘れず。

今日は仮設住宅でお餅つき。冬休みも始まり集会所周辺は大賑わい。

私たちの活動を支援していただいている競艇女子選手の糸数由里さん。その糸数さんのレースをテラセンの仲間たちが場外舟券場のボートピア川崎から応援。

そんな思いが通じたのか糸数選手も１着でゴール。糸数さんへのエールをこめた舟券が宙を舞うことなくみんなの懐へ。

糸数さんからのクリスマスプレゼントをボートピアでいただいたテラセンの仲間たちです（＾＾）/


◆ボートピア川崎
http://www.boatpierkawasaki.ne.jp/



今日の災害一口メモ。
災害直後の被災地では食糧はとても貴重なもの。
そんな食糧の、「賞味期限は鼻と舌」。

拠点で見つけた７月賞味期限表示のリンゴジュース。美味しく頂戴しております（＾＾）/

今日の気温は摂氏２度。海からの寒風が吹き荒ぶ中、浜の子ども達と懇親野球。今年二度目のダブルコンドルス対ＧＡＫＵＶＯ隊。

試合の後はおかあさんたちの温かい昼ご飯が待っていました。
















集合写真はクリック拡大

ご馳走さまでした（＾＾）/





今日の試合は特別の意味をもっていた。震災後、浜から引っ越した子ども達がこの日のために戻ってきた。今は別々のチームに所属している。

震災は子ども達にも大きな傷跡を残した。岩手県の調査では県内で２万人の子ども達が、心の中に何らかの傷を負っていると。
子ども達の笑い声は、大人の心を癒してくれる。

震災後生活環境が一変し、浜の子ども達も大きなストレスを感じながら生きているだろう。今日の大学生たちとの交流が、浜の子ども達の元気の一助となれば幸いです。

狛犬さまのあとは、先日行ったＦＲＴで伐採した塩害スギを使って仮設住宅のベンチづくり。ベンチのクリスマスプレゼント？？







仮設住宅の隣の仮店舗で頑張っている、美容室のおかあさんにはガーデニングの植木鉢置きをプレゼント。



キャンナスさんの「おらほの家」にもベンチをプレゼント。



おまけ：
ピースボート漁業支援担当の明日香ちゃんからのクリスマスプレゼント、ガトーショコラに涙するオヤジです。お昼休みにみんなで美味しくいただきました。

津波と台風で行方不明になっていた浜の神社の狛犬さん。先日、周辺の瓦礫片づけをしている業者さんの大型重機で探していただき、無事見つかりました。
ということで、本日朝一番、ＧＡＫＵＶＯ隊が高台の神社まで担ぎあげました。





数か月の間、土に埋まっていたお身体を清めさせていただきました。


３月１１日以来、初めて阿と吽の狛犬さまが揃いました。
これで正月が迎えられます。

訪問看護を専門とするＮＰＯ「キャンナス」が運営する仮設住民のいこいのスペース「おらほの家」。津波で被災を受けた民家をリフォーム、地域のコミュニティとして提供いただき、そんな仲間の支援として、家財道具や衣類などの片づけをさせていただきました。

被災者のみならず、共に被災地で活動する仲間を支援するのも、我がＧＡＫＵＶＯ隊です。




はい、この通りすっかりきれいになりました。

ＧＡＫＵＶＯ第２２陣。今年最後のＧＡＫＵＶＯ隊が到着。