• もっと見る
« 2009年08月 | Main | 2009年10月»
見義不為無勇也

cocoさんの画像
最新記事
DRT2011 ....
月別アーカイブ
啄木鳥の巣 [2009年09月30日(Wed)]
今日は伐採する木に大き目のサルノコシカケと啄木鳥の巣がありました。幸いなことに巣は既に空き家になっていたので安心しました。山仕事はきついですが、野鳥やリスなどの小動物などを見たりすると、ついつい見とれて心休まるひと時です。


啄木鳥の巣は雨が入らないように必ず斜めになった木の下側に穴を開けて巣を作ります。

代表的なウッドペッカー(啄木鳥)のアカゲラ君です

◇おまけ:
先輩木こりの話ですが、以前、昼の休憩時間に置いていたヘルメットを被って遊んでいた猿を見たとのことです。嘘のような本当の話・・・・・?
Posted by coco at 21:35 | 木や森のこと | この記事のURL
山の中の景色 [2009年09月29日(Tue)]
ナラの巨木と太いツタとのお互いの生命を賭けた自然界のいとなみ


山は、自然界の倫理や法ともいうべき、絶対的な意志を持って立ちはだかってきた。山の自然を形成する大地や、樹木や植物、動物や昆虫、魚、そして菌類に至るあるゆる種の生命が、自己の欲望に素直にいきながら、本質的な繋がりと、複雑な相関関係を持って、共存している(遠藤ケイ・「山と森の生活誌」より)
---------------------------------------------------------
我が家族が今住んでいる横浜の家。子育てにもとても素晴らしい環境で、駅にも近く、買物などもこの上なく便利なところ。この土地に家を建てる切っ掛けを作ってくれた、子ども達のお友達のおばあちゃん。そのおばあちゃんがつい先日ひっそりと天に召されました(合掌)。

そのおばあちゃんが寄進された、我が家の真ん前で家族を見守ってくれている立派な大師様の銅像


Posted by coco at 07:01 | 木や森のこと | この記事のURL
こけし村ふれあい祭 [2009年09月27日(Sun)]
伝統こけしとして有名な「弥治郎こけし」。そのこけしのふるさとの弥治郎地区で開催された「ふれあい祭り」に、幼なじみの友人が駄菓子屋出張販売をするということで、お手伝いを兼ねてお邪魔してきました。
出張販売といっても店のレイアウトや雰囲気は昔の駄菓子やそのものでした。



会場となった弥治郎こけし村

時代が大きく変わっても、子ども達の駄菓子で買物をたのしむ心は昭和と同じだなと感じました。そしてこの時期、宮城・山形は芋煮会の季節。ここでも美味しい芋煮&奥さんの手作りおにぎりをいただきました。
ご馳走さまでした。

おまけ:
アトラクションで隣県福島県伊達市から招待された太鼓チーム。素晴らしい演奏でした(拍手!)そして地元では障がい者の太鼓指導なども行っているとのことです。
Posted by coco at 19:31 | 田舎の暮らし | この記事のURL
鶴岡市長選 [2009年09月25日(Fri)]

15年前の阪神・淡路大震災からの災害ボランティア仲間の草島進一(愛称はスターン)さんが鶴岡市長選で連日奮闘している。
震災直後から神戸で3年間被災者の支援活動を行い、その後、生まれ故郷の山形県鶴岡市のダム問題のために帰郷、市議選に出馬しトップ当選を果たし、現在3期務めていた。そして今回の市長選への挑戦となった。
彼はカヌーイーストでもあり一緒にパドルを漕いだ仲でもある。
頑張れスターン!

◇草島候補のサイト
http://www.kusajima.org/


5年前の中越地震での支援活動にて

阪神大震災以降、多くの被災地で行動を共にしてきた

ロシアタンカー「ナホトカ号」の重油流出事故では、彼のインターネットによる情報サイト「セーブ・ザ・コースト」の活躍は作家の立花隆氏からも大いなる評価を受け、当時インターネット関連の世界では大きな話題にもなった。
その活動以後、災害支援活動時のインターネットによる、所謂「ひと・、もの・かね」といった、情報ボランティア活動が活発になっていく。

◇岩手・宮城内陸地震被災地の「くりこま高原自然学校代表」も応援に!
https://blog.canpan.info/master_kkns/archive/1051

◇かつて東京都下の市議経験のあるスターンの盟友「信濃の助さん」も選挙事務所の立ち上げ支援に。
Posted by coco at 22:02 | 世の中のこと | この記事のURL
公約とは [2009年09月24日(Thu)]




どうせ総理大臣になれないからって自民党総裁選は盛り上がらないこと。こんな情けない政党にこの日本の舵取りをずっとまかせてきた日本人って・・・・・・

明日も早いので寝ますZZZ
------------------------------------------------------
オールとちぎ通信167号が届きました。地域防災や中越地震復興支援関連

Posted by coco at 22:57 | 世の中のこと | この記事のURL
空師 [2009年09月24日(Thu)]

最近は「空師」的なことも少しやってます。若かりし頃にロッククライミングをしていたことが30年後に、再び役に立っています。
※画像は新潟県旧山古志村梶金の神社にて

小千谷風組の空師、丸ちゃん

信濃の空師、助さん

◇空師の参考サイト
http://www9.wind.ne.jp/ken3/nakazawa.html
http://www.geocities.jp/naturalclubwin/sorashi.htm
http://www.kumarin.cc/
Posted by coco at 06:47 | 木や森のこと | この記事のURL
続・楔の話 [2009年09月23日(Wed)]
木を倒す場合、様々な要因で思った方向に倒れないことがあります。それが事故の原因にもなったりします。
その要因とは、
・ツルの残し方
・木の重心(枝ぶり)
・年輪のつまり具合(これは切る前には見えないので判断は難しい)
・風の方向
・木の曲がりなどなど
それらの要因を見極めながら、倒したい方向に「受け口」「追い口」を的確に切ることが大切です。


例えば、年輪や枝ぶりが素直な場合、ツルを平行に残した場合と、厚さを変えて残した場合の木の倒れる方向の違いです。これは倒す方向を変えるためにあえて使う方法でもあります。木はツルを大きく残した方向に重心がずれて倒れて行きます。

ツルは扉の蝶番(ちょうつがい)役目を果たしてゆっくりと、しかも元が切れずに倒れて行きます。その間に作業者は木から離れて安全な所に移動します。
Posted by coco at 06:58 | 木や森のこと | この記事のURL
楔(くさび)の話 [2009年09月22日(Tue)]
木を倒すときは倒したい方向に先に「受け口」を切り、そして「追い口」を切ります。それでも木が曲がっていたり、枝ぶりが追い口側に大きく伸びていた場合、また注意しなければならないのが風が追い口に側に向かって吹いていた場合などです。そんな時に活躍するのが楔(くさび)です。「矢」とも言います。



倒したい木のカタチに合わせ、角度や長さが違った矢を追い口に打ち込んで使います。超大木の場合には矢を数本使ったり二本重ね合わせて使用したりもします。
木が太ければ太いほどツルはなるべく大きく残し、ゆっくりと倒します。木に衝撃を与えないのと安全な場所に退避する時間を十分かせぐためでもあります。

今の三種の神器(矢と、矢を打つ手斧と、蚊取り線香)

今日、山で見つけた秋。
Posted by coco at 20:28 | 木や森のこと | この記事のURL
樹種 [2009年09月21日(Mon)]
大型連休温泉も何も関係なく、杣人稼業は今日も山でツーストの鉄砲唸らして木を切ってます。汗トホホ!

山仕事をしていると樹種を覚えなければなりません。
林業に関っていなくてもスギとマツが解らない人はあまりいないでしょうが、例えばコナラとクヌギ。下の画像のように根元で径が50センチを超えるとかなり樹肌は違ってきますが、若い木はコナラ・クヌギ・クリ・ミズナラなど少しわかりにくいこともあります。
例えば皆伐する山でも「クヌギだけが伐採時期を冬季に伐採(炭焼きの時期の関係などで)」と指示が来た場合には、樹肌と葉に注意しながらの伐採作業になります。もうひとつ見分け方は切り口の模様なども違います。

コナラの大木の樹肌

クヌギの大木の樹肌

そこで便利なのが「木へん」だけの日本手ぬぐいです
※画像をクリックすると拡大します

次女の名前も(勿論モチでもムクゲでもありません)


東京銀座「大野屋」
http://www.ginza-oonoya.com/
Posted by coco at 20:43 | 木や森のこと | この記事のURL
初の売り上げ [2009年09月20日(Sun)]

以前ご紹介した幼なじみのレンタルボックス店にて、初の売り上げがありました。音符
これからは倉庫のガラクタを整理してレアモノを探し出し、そして時間を作り、得意の木工細工に精を出し、副収入をバッチリと稼ぎたいと思います。
奥さんへ:昼のおにぎりおにぎりご馳走様でした。俺が頂きましたすいません

BOXレンタルショップ「プチモール」
http://www.lares.dti.ne.jp/~tlm220r/

Posted by coco at 23:38 | つれずれに | この記事のURL
| 次へ