• もっと見る
« 2009年04月 | Main | 2009年06月»
見義不為無勇也

cocoさんの画像
最新記事
DRT2011 ....
月別アーカイブ
内陸地震1周年祈念行事 [2009年05月29日(Fri)]
来月、6月14日(日)で岩手・宮城内陸地震から一周年になります。その祈念イベントについての情報です。行政関連のイベントが14日に計画されていることもあり、市民レベルでのイベントは前日の土曜日、13日に3会場にて執り行われます。
--------------------------------------------------------
キラキラ震災1周年事業キラキラ
【6.14 栗原 ありがとう、この1年】

企画概要(案)

◇趣  旨:
2008年6月14日8時43分に発生した「岩手・宮城内陸地震」。犠牲となった10名のご冥福を祈り、再開された捜索によって、未だ行方不明となっている8名の発見を願うばかりです。あの日、甚大なる被害を被った栗原市。そして被災した住民の避難生活が始まりました。そしてさまざまな出来事があり、1年が経ちました。
一部を除いてではありますが、念願の、避難指示・勧告が解け、間もなく1年を迎えようとしている今、亡くなった皆様のご冥福を祈り、これまでご支援いただいたみなさまに感謝の気持ちを伝えることと、これからの復興を願って地域住民のつながりを強めること、そして何より元気でいる姿をみなさまに知っていただきたいと思い、6月14日の震災の日(栗原市制定)を迎える前日の13日に、住民主体の復興事業を企画いたしました。

◇開催日時:
2009年6月13日(土)10時〜21時

◇開催場所:
・花山地区《自然薯の館、花山農山村交流センター》
・耕英地区《山脈ハウス(住民と招待者に限定)》
・岩ヶ崎地区《みちのく風土館》
・旧くりはら田園鉄道軌道敷(国道4号沢辺陸橋付近〜杉橋付近)

◇主 催:6.14実行委員会
[幹事団体]花山震災復興の会「がんばっぺ」、くりこま耕英震災復興の会、くりこま高原自然学校、特定非営利活動法人夢くりはら21、「栗駒・花山の現状と私たち宮城の市民に何ができるかを考える集い」実行委員会
※上記5団体は、5月18日現在の確定団体

【花山地区】
◇幹事団体:花山震災復興の会「がんばっぺ」
◇開催場所:自然薯の館前駐車場・交流センター研修室等
◇内   容:
《感謝市》被災地野菜・がんばるべえ工房作品等(自然薯の館)
《地震写真パネル展》(交流センターロビー)
《餅つき大会》つきたて餡子餅を先着200食提供)(第6回花山復興市と同時開催
《地震1周年フォーラム》(交流センター研修室)
 ・地震映像の上映
 ・記念講演「災害被災地の現状と災害支援制度の課題」
         木村拓郎氏(社会安全研究所/日本災害復興学会復興支援委員会
 ・体験発表(住民)
 ・温泉旅館の現状(栗駒五湯復興の会)
 ・応急対策の経緯と復興に向けて(行政)
《缶ドルセレモニー》
(交流センター付近)※他地区と同時点灯
《バーベキュー&ビアガーデン》
会場:自然薯の館、※一般参加費@一人1000円

【耕英地区】
◇幹事団体:くりこま耕英震災復興の会
◇開催場所:山脈ハウス
◇内  容:
〔サブテーマ〕追悼、感謝、絆、第二の耕英開拓記念日
震災一周年のセレモニー
キャンドルセレモニー
※地区住民と支援団体対象のため、一般の参加者の募集はしません

【栗原市内(岩ヶ崎地区)】
〔イベントA〕
◇幹事団体:くりこま高原自然学校
◇開催場所:みちのく風土館
◇内  容:アコースティック音楽&ガイアシンフォニー映画夕べ
       パネル展示

〔イベントB〕
◇幹事団体:NPO法人夢くりはら21
◇開催場所:旧くりはら田園鉄道軌道敷
(国道4号沢辺陸橋付近〜杉橋付近)
◇内  容:震災犠牲者一周忌・逮夜供養祭
雨にぬれても [2009年05月28日(Thu)]
明日は久しぶりに雨の中での作業になりそうだ。とりあえず雨にも負けず頑張ろう!

Raindrops are falling on my head
and just like the guy whose feet are too big
for his bed,
nothing seems to fit
those raindrops are falling on my head, 
they keep falling





Posted by coco at 23:04 | つれずれに | この記事のURL
麦秋 [2009年05月28日(Thu)]
麦秋の節を迎え、やや黄色がかった麦畑と新緑の里山のコントラストを楽しみながら、となり町まで母との通院ドライブ。 

そして、谷戸の田んぼ

---------------------------------------------------------
風景とは裏腹に憤慨する出来事:

今回の障がい者団体向けの郵便割引制度を悪用した、厚労省の不正事件。本当に腹立たしい。障がい者団体が発行する会報や活動報告書は支援者などへの大切なライフライン。団体にとっては、とても意義のある、なくてはならない制度だ。
この事件に国レベルで福祉行政に携わる霞ヶ関の役人が関係していたことに本当に許せない気持ちでいっぱいだ。でもこんな出来事は氷山の一角。
毎年不祥事が絶えない霞ヶ関の役人たち。国の公僕たる職を本当に自覚してもらいたいと思う。
Posted by coco at 12:36 | 田舎の暮らし | この記事のURL
ZZZ・・・・ [2009年05月26日(Tue)]
朝7時、出勤途中の風景。車を停めてワンショット。田んぼの苗もしっかり育っているようだ!


山の現場からの望む、今日の蔵王連峰

午前の10時の”一服”までが超長く感じる。TOKYO、AKASAKAそしてTORANOMONの皆は今頃どうしているかな・・・。とか考えているうちにZZZ・・・・・
Posted by coco at 22:08 | つれずれに | この記事のURL
安全衛生フォーラム [2009年05月26日(Tue)]
災害ボランティアの安全衛生フォーラムのリーフレット(pdf)が完成しました。

道具の手入れ [2009年05月25日(Mon)]
今や生活の糧として無くてはならないツールのひとつになってしまったチェーンソー。故障は死活問題となるために、その手入れは欠かせない。
そんなことで、馬力はちょっとイマイチですが、DIY用の超小型のコンプレッサーを買ってしまいました。実は、DRT南蔵王で助さんが持っているのを見てずっと欲しかった!



本体に螺旋ホースとノズルが付いて、1万円ちょっとはまあまあの買物でしょう。

----------------------------------------------------------
災害ボランティア仲間のオールとちぎさんから、会報145号が送られてきました。いつもありがとうございます。

Posted by coco at 21:14 | 暮らしの道具 | この記事のURL
We Do More [2009年05月24日(Sun)]

NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)から会報「We Do More」が送られてきた。その内容を読ませていただきながら、阪神・淡路大震災以来の災害被災地での協働作業が思い出される。勢いだけで奥尻島や神戸、そして台湾集集地震に向かった学生たちが、今や64大学連合として国内外で事業を展開、年間1億円を超える事業費で活動するNGOに成長した。


2005年春、中越地震復興活動の応援に駆けつけてくれた

2006年夏、共に泥だらけになった長野豪雨災害復旧活動


◇IVUSAブログ
 https://blog.canpan.info/ivusa-plog/

◇IVUSA支部ログ
 https://blog.canpan.info/ivusa-shiblog/

◇栃尾ブログ
 https://blog.canpan.info/ivusa-tochio/
開拓の歴史 [2009年05月23日(Sat)]
岩手・宮城内陸地震で、最も被害の大きかった栗原市耕英地区。この耕英地区は戦後満州開拓団の引揚者たちが開拓した地区です。
宮城県の最南端に丸森町耕野というところがある。国策によって満州に渡り荒れ野を開拓し、そして終戦。耕野に戻っても家督以外は分け与えられる田畑も無く、さらに新たな土地を求めて栗駒山麓を開拓したのが「耕英」です。
耕英の名称は、満州開拓よりさらにすぐれた良い土地にしようと、「耕野」の”耕”と、優れた秀でた意味を込め”英”をとり、「耕英」と名づけられたとあります。耕野(丸森町)は今住んでいるところからそう遠くない隣町。田畑の多い長閑なところです。

因みに、お隣の蔵王町には、やはり南太平洋の島「パラオ」の開拓から引き上げてこられ、耕英のように蔵王山麓の荒れ野を開拓し、その地名を”北のパラオ”からとり「北原尾」という地区があります。

どちらも当時の覇権主義の国策に翻弄された人たちの、そう遠くない歴史。それにしても昔の人は強かったとつくづく思うこの頃です。

今日の蔵王連峰は、稜線付近は雲がかかって残念ながら見ることができませんでした。

---------------------------------------------------------
昨日、十数年に亘って被災地で共に汗を流してきた、災害ボランティア仲間の京都のSさんから電話があった。本当に久しぶりに彼の京都弁の声を聞いた。最近の自分の慣れない力仕事を気遣っての電話。よっぽど自分の方が苦労が絶えないのに、いつもならがらの彼らしい励ましのはずんだ声。これまでも沢山の被災地で何度もピンチで助けられた。仲間とは本当にいいもんだ。そしてまた元気をいただいた。
復興のエンジン音 [2009年05月22日(Fri)]
岩手・宮城内陸地震から1年が経過し、栗原市耕英地区も避難指示・勧告が解除された。しかし中越地震の時と比較し、条件がいろいろあり手放しで喜べない部分も否めない。そして、何より家族が待ち望んでいた行方不明者の捜索も開始された。いち早い発見を祈らずにはいられない。
※画像は今日の河北新報(画像をクリックすると拡大されます)


トラクターに跨るのは「くりこま耕英震災復興の会」の会長としてこの一年、走りに走り続けた大場浩徳さん。開拓者の逞しさが改めて伝わってくる。
カエルの大合唱 [2009年05月21日(Thu)]
蔵王山麓の田植えもほぼ終了。夕方からはカエルの大合唱の始まりです。


ナラ、クヌギ、ソネ、サクラなどの丸太と格闘している作業場から望む蔵王連峰。残雪も連日の暑さで目に見えて少なくなってきました。


--------------------------------------------------------
横浜に住む家族から首都圏ではマスクが買えないため、田舎なら買えるのでは?との連絡があり、早速ドラックストアに行くも、以下のインフォメーションに空振り(トホホ)

インフルエンザ特需で、マスクメーカーも生産が追いつかないほど連日徹夜作業。ネットでもかなり高値で取引がされているようです。
1973年(昭和48年)のオイルショックのトイレットペーパー騒ぎを思い出します。
Posted by coco at 23:14 | 田舎の暮らし | この記事のURL
| 次へ