任務無事終了 [2009年01月31日(Sat)]
静岡から愛知に入るあたりから関東とは打って変わっての青空。
「安全・安心セーフティネットフォーラム」の開催された愛知県知立(ちりゅう)市にある「パティオ池鯉鮒」です。 この事業は、 「平成20年度障害者福祉推進支援事業」 「障害者自立支援調査研究プロジェクト」として、いま進められている、障害者自立支援法の関連の厚生労働省の補助事業の一環として開催された事業です。 大規模災害時に障害を持った方々がどのように安全に避難できるのかなど、様々な問題を過去の事例などから洗い出し、次の災害時の教訓としてつなげようと、厚生労働省が福祉団体等と共同調査した「障害者災害救援ガイドライン」の発表なども興味深いものでした。 自分が機会をいただいたシンポジウムでの役割は、2007年の中越沖地震でのボランティアによる救援活動がメインでしたが、少ない時間をいただき岩手・宮城内陸地震のことなどもお話させていただきました。 前職の時に共に被災地柏崎に救援に入った同僚、亜美ちゃんと沢ちゃんも東京から駆けつけてくれました。その沢ちゃんが始めた新しい事業をご紹介します。これは災害時にも超大活躍すること間違いなしです。 http://www.nippon-foundation.or.jp/vol/topics_dtl/090129.html また、災害救援仲間のHS神戸の助さんも、兵庫県西宮に来ており自宅のある長野への途中、このフォーラム立ち寄っていただきました。相変わらず全国を飛び回る日々です。 愛知県は東海地震のこともあり静岡県と同様に、非常に防災意識の高い県です。それに取り組んでいる災害系のNPOもまた多く、被災地でしか会うことのない多くの仲間との再会もできました。そして、自分自身も多くのことを学ばせていただいたフォーラムでした。 このような機会をつくっていただいた実行委員会の皆様に心より感謝申し上げます。 ※中越沖地震後、被災地の調査に来られた衛藤晟一参議院議員と高鳥修一衆議院議員。ボランティア活動する現場の様子を熱心に見ていただきました。その両議員の案内役をする亜美ちゃん。 チェーンソーの腕前もかなり上達した沢ちゃん(旧山古志村鎮守様の復興にて) |