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見義不為無勇也

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大先輩 [2018年09月21日(Fri)]
むかし林業を仕事にしていた大先輩。この地区は危険地域に指定され、自宅と言えども簡単には立ち入れない。それでもここしか来るところはない。大自然を相手に道具は何でも自分で作ってきた!と言わんばかりの整理整頓の行き届いた作業場。
欲しい道具があったら何でも持って行って良いよ!俺はもう歳だから、と自慢のドルマーの大型チェーンソーを見せてくれました。
依頼のあった困り事は、買ったばかりのテーラーやドラム缶入の軽油の救出。いつも通り重機でショアリングし仲間と土砂で傾いた納屋の中へ。無事完了!
また厚真町にDRT-JAPANの作業ベースが出来ました。(^^)v

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DRTの仲間 [2018年09月21日(Fri)]
札幌ポップの仲間たち。
OPEN JAPANの厚真ベースと車両の提供に始まり、DRT-JAPAN札幌として連日の現場活動。過去多くの被災地で共に活動してきた、北海道の大切な仲間たちです。

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人探しから [2018年09月21日(Fri)]
この家に住んでいた人はきっと困り果てている。何処かに避難しているその住民を探し当て、困り事を聴きだす大切な役割。突然連絡のある見ず知らずのよそ者にすがる被災者。役所に相談するも、解体するまで待て!の繰り返される返答に持って行き場がない。日一日と寒さが増す中で着る物さえない。仏壇はどうなってるのか。大切な金庫は、カバンは.....不安は日々積もるばかり。
そして、住民立ち会いのもと探し出すのは我々の役割。期待を一身に背負い余震に細心の注意を傾け倒壊した家の隙間に入り込む。
心の荷が下りましたと頭を下げ涙を拭うご主人。
人を探し出す役とモノを探し出す役。心の負担を少しだけでも取り除けたら。まだまだ続く北海道地震の被災地です。

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