大切なモノは早く取り出したい!
一年のうちお米の刈り入れ時期に数日間使うだけのコンバイン。そんなことからこの時期は納屋の奥に、更に横向きになっているものも....
農機具救出の基本はエンジン回しての自力脱出だが横向き止めは本当に苦労が多い。
そこで、この時期に使わないコンバインなので家主さんには、行政による解体時期に合わせ取り出してもらいましょうか?との問いかけに対し....返事のない数秒間の沈黙の間合。
やっぱ取り出しますか!の一声に笑顔で応えてくれるお父さん。
こんなに打ちのめされても笑顔いっぱいの火の国の人たちです。
今日も強力な助っ人が。選手会さんです。
納屋の倒壊に引きずられて大きく傾いたお米乾燥機。私たちDRT-JAPANとの出会いが今日になった分だけ雨に降られ、濡れてしまった心臓部。何とか動いて欲しい!
社協さんとひのきしん災害救援隊さんを交え、益城町で活動する「応急危険度判定・赤黄対応団体」の会合。いま現在活動している内容、問題点と解決策など、そして避難所から仮設移行期への対応など建設的な興味深い話の数々。何より増して、皆んな元気にいい顔してるし、そんな仲間たちとの強い絆を再確認できた大切な時間でした。