週末の今日は自分たちの重機はボランティアセンターでピックアップした重機の有資格者のお二人にお任せし、危険な3現場掛持ちのスーパーバイズ。
800キロの道のりを走破し、早朝到着したるるるジャパンの三人娘の助っ人もいただき、普段から気になってたきめ細かな作業も全て終えることが出来ました。
いつもありがとうございます。
朝もややひんやりしてきた広島です。
三重や兵庫から広島土石流災害に駆け付けてくれた、トラック好き仲間たちの重機&ユニックチームの助っ人を頂き、無事2台の車両を搬出することができました。
普通なら簡単に持ち上がる乗用車も土石流で被災した車両は車内が岩石と砂がぎっしりと入り込んで、ユニック&ユンボの連携プレーでどうにか搬出することができました。
我々の活動に賛同し日本全国から冷静沈着で頼りになるサムライ達が駆け付けてくれます。お疲れ様でした。
土石流の勢いで基礎から下が抜け落ちた被災家屋。基礎にはひびが入り、いつ折れても不思議はない状態。幸いなのは地震と違い余震がないこと。キリスト系NGOの若者を数人お借りし、堅いカシを使ってポストを立て応急措置。
災害では家屋が被災し隣家に寄りかかったり、破損したものが飛んで来たり、お隣同士のぎくしゃくした関係になることがよくあります。それは自然には誰も文句を言えないから。
この日は近所の石材屋さんがご自分の大切な重機を地域のために走らせ応援に来てくれました。地域同士がお互いに協力して復興の道を歩んでくれることそれが何より嬉しいです。そして俺が使っていない日はいつでも自由に使っていいからと嬉しい言葉を頂戴したしました(^^)