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震災後中高生が果たし役割の記録 [2013年12月28日(Sat)]

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンから「震災後に中高生が果たした役割の記録プロジェクト」という報告書が出された。(地域創造基金みやぎとの協働事業)

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私たちは、震災の翌日、宮城県名取市閖上地区の方たちが避難してきた市内の中学校で最初の支援活動を開始した。その中学校の避難所には親戚や知人を安否を確認する人たちで混乱を極めていた。
パソコンがあれば避難者の名簿も簡単に作れ、検索もスムーズにできるのだが、それも出来ずに名簿の作成から始まった。
その時、避難所にいた中高校生を募り、名簿の作成や救援物資の配布業務などをさせたのを思い出す。

その時の避難所の様子
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(以下は報告書編纂に携われた早稲田大学助教安倍芳絵氏の報告書文中のまとめより抜粋)
震災後の厳しい状況にあって、子どもは希望であった。多くの人々が子どもの笑顔に癒され、救われた。私たちおとなはまた、避難所や仮設住宅で中高生世代が自ら考え率先して動き、誰かを支える姿を目の当たりにした。親を亡くし高校生が、炊き出しを手伝う姿。自らも被災している中学生が高齢者を背負って助ける様子。小さな体で重い水や物資を運んだ子もいる。保育所や幼稚園の再開がままならないとき、「中高生たちが幼い子どもと遊んでくれたから、生活を再建する第一歩を踏み出せた」という親の声もあった。被害が少なかった地域からも、物資の仕分けや泥かき、学習支援などのボランティアに多くの中高生が参加した。(以上)

名取市の避難所で私たちが中高生にボランティア活動を呼び掛けたのは、阪神・淡路大震災での中高生の避難所での活躍を知っていたからです。
震災の報告書は次期災害時の対処の道標としてとても貴重な資料となります。
Posted by coco at 08:56 | 東日本大震災 | この記事のURL
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