ＧＡＫＵＶＯ援農隊の最後の仕上げは、畑の看板。
元気のでるメッセージを学生たちから浜の人へ・・・・

雨降り午後の活動は拠点に戻り、遊具関連作業と看板づくり



笑顔が素敵な「山大」のお母さん。畑の名前は「希望の畑」。
お母さんが作業をしながら、「これは希望の畑だよ！」と言っていたことから命名しました。

回収した遊具は浜辺で洗浄




一部は活動拠点に持ち帰り、修理＆園児や保母さんへのメッセージ！


月曜日に届けさせていただきます。
ＧＡＫＵＶＯ隊、雨の中、そして何より精神的にも重い作業でしたが、ありがとうございました。




今は小学校の一角を借りて運営。先日明るく迎えてくれた保母さんたちですが、心の中には語りつくせないほどの辛いこと苦しいことがあったとお察しします。



保育所の建物は再生不可能なほど破壊されています。津波があった日、この保育園の子どもたちは近隣の民家に避難をしました。押し寄せる津波で最後は民家の屋根に避難をしました。近隣住民との連携で全員無事でした。

大津波から奇跡の避難！
保母さん達、地域住民の勇気１００％に尊敬と感謝！

浜の子どもたちが津波の当日まで通っていた保育園。ずっと気になっていました。鮎川への県道沿いにありながら、未だにボランティアが入っていない。理由は全壊で解体が決まっているから。しかし、保育園の裏山には子どもたちが使っていた遊具類が津波によって流された時のまま。７カ月以上経った今もその時のまま。

今日は朝から雨降り。昨夜のミーティングで明日は朝から雨ですが、雨に濡れて屋外活動をするか？もしくは室内で看板などの作業をするか？の質問に、全員一致で雨天屋外の作業を希望。

ということで今日は遊具再生ＰＪＴ。
雨の中ご苦労さまでした。

流されてきた車も未だ放置されたまま。


森の中に散乱している遊具類




回収した遊具類。その一部は小学校にて運営を開始した保育園に直接届けたいと思います。