地震 [2011年03月11日(Fri)]
地震が発生したとき、山で伐採をしてた。山がぐらぐらと揺れ、山鳴り、地響き、立っているのもやっとだった。
山仕事を途中で切り上げ、家に向かう。信号機は全て停電のため消えており、道は隆起し、実家は石塀がほとんど崩れ、無惨な姿。部屋中は書棚が倒れガラスが散乱。幸いにも瓦は落ちていなく安堵。 母は幸いにも丁度ヘルパーさんが来ておりよかった。 余震は断続的にずっと続いていて、取りあえず町内を見て回る。 夜に小千谷から走ってきた風組と宮城県白石市で合流。持参してくれたガソリンを給油。 福島方面に10キロ地点でガソリンスタンドが営業していたとのことで、給油に向かう。 風組は黒澤と別れ、災害ボランティア仲間の名取市のドリームゲートに向かう。 黒澤は母のことを済ませ、救援機材の準備を整えて、風組の後を追うこととする。 いつかは来ると思っていたが、未だ夢を見ているようだ。 |