本日の活動内容は業者が行ったシートの撤去、張り直しなど。
画像1-2:総二階寄棟屋根全体にシートが掛けられ沢山の耐候性UV土嚢で固定されています。土嚢の数は30個以上。
画像3-4:茨木ベース方式での作業後。
画像5~:活動風景
高所活動メンバーは茨木市民3名、府内1名、府外3名。作業内容としては、本棟と寄棟の四方向の棟瓦のズレを計5箇所を3000番シートを二枚重ねで覆いアンカービスで固定し終了。
地震のあった6カ月前にかなりレベルの高い業者が行った作業だと、シートの固定の仕方や耐候性UV土嚢袋などからも見て取れます。そのかなりレベルの高い仕様であっても6カ月が限界。
家主さんに業者さんはいつ来ますか?の質問には1年後かな2年後かな.....との回答。これが大阪北部地震被災地の現実。茨木ベースのアンカー固定方式が開始されて6カ月は経過していませんが、最低でも半年は持ち堪えるぞ!と活動メンバーはビスの一本一本に強い思いを込めて作業を行っています。
茨木ベースは地震翌日の6月19日に茨木市外から駆けつけた団体によって茨木市社協と連携し立ち上げられましたが、今や茨木市民メンバーあっての活動となっていることが何より嬉しい。茨木ベースの主力レスキューアシストのリードにより地震前には技術ボランティアに縁も所縁も無かった方々が決して安くない装備や道具を揃え高所活動を積極的に行っています。その心意気を応えられるようこれからも被災地サポートして行けたらと思います。
今日で一旦帰還します