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見義不為無勇也

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常総水害被災地を訪ねて [2017年06月10日(Sat)]
農業には定年もないし、機械と設備にお金を掛ければ歳を取っても楽に米作りが出来るようにと揃えた全てが被災し使えなくなった。トラクターは車高があり何とか修理できましたが、田植え機やコンバイン、納屋に据え付けた乾燥機や籾摺り機などの機械類は全て水没し修理不可能に。
乾燥機には刈り取ったばかりのお米が大量にあり、お米を救うために乾燥機を解体したのは俺たち。ご主人の要望による作業ながら解体処分以外に選択肢はなかったのか....
大型コンバインも本当に泥が無くなるまで、ピカピカに洗って、さあメーカーさん修理をお願いします。までは良かったけれど、コンピューターがやられていて、エンジン内にも泥が入りこれは修理するにも新しく買った方か安いですの何とも遣る瀬無い血の通わぬ杓子定規の回答。
今思えば、このあたりで既にご主人は災害から立ち上がる力を失い始めていたのかも知れません。もっともっと寄り添い親身になって生活再建に向けての力をつけてあげられたのではないか。
悔やまれる(涙)

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春の常総へ [2016年03月27日(Sun)]
久しぶりでの常総市です。
これまでボランティアの拠点としてお世話になった鬼怒川決壊場所の三坂地区の集会所の撤収差作業へ。そして新たな拠点となる場所の整備。

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地元の方から重機をお借りし、新たな拠点となる民家の駐車場整備。
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菜の花が満開の鬼怒川の土手。なので現場までは歩いて・・・
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お昼には地元の方々から草もちのプレゼント
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撤収に併せ久しぶりに多くのボランティアが
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鬼怒川決壊場所の今 [2016年03月26日(Sat)]
昨年の台風18号による茨城県常総市の鬼怒川決壊地区の今です。
仮堤防から本堤防の工事は着々と進んでいることが、重機やダンプの数から見て取れます。国の直轄事業のスピードを感じます。
また、決壊水流によって破壊された田畑も宅地も工事関係者のご努力で着々と進捗しております。
鬼怒川土手の菜の花は今が満開です。決壊によって菜の花の道はここで終了ですが、復興に汗を流す工事関係者にもこの鮮やかな春の色が疲れを癒してくれてると感じる三坂地区でした。

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お餅つきへ [2015年12月25日(Fri)]
仲間たちがお世話になった地区の皆さんへ、ほんの少しだけ恩返しができたなら....
冬とは思えないほどの暖かい一日。そんな天候にも恵まれ餅つきも大盛況のうちに無事に終え、全てを仕込んで頂いた横浜徳恩寺チームは毎年恒例の石巻の大型仮設住宅へ。
ありがとうございました。

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機材撤収 [2015年12月08日(Tue)]
機材撤収を兼ねて被災地へ
5000棟が被害を受けた常総市。被災家屋の泥だしがまだ終えてない家屋がある。ということで一般ボランティアに床剥き指南。
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RED☆Gの住まいを兼ねた作業車両
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自衛隊派遣規模 [2015年11月24日(Tue)]
常総市への自衛隊派遣規模
自衛隊の派遣規模は災害規模の物差しのためメモ

東日本豪雨における自衛隊災害派遣概要
9月10日〜9月17日(10日間)
派遣人員  480名(延べ7,500名)
車両:70両
舟艇:40隻
航空機:15機
LO:50名
LO車両:20両
派遣部隊
■陸上自衛隊
・施設学校(勝田)
・第1施設団(古河)
・東部方面航空隊(立川)
・第12ヘリコプター隊(宇都宮)
・自衛隊東京地方協力本部
・自衛隊神奈川地方協力本部
・自衛隊栃木地方協力本部
・自衛隊茨城地方協力本部
・第1空挺団(習志野)
・第1師団司令部(練馬)
・第12旅団司令部(相馬原)
・第1施設大隊(朝霞)
・第1偵察隊(練馬)
・武器学校(土浦)
・第1飛行隊(立川)
■海上自衛隊
・第21航空群(館山)
・第51航空隊(厚木)
■海上自衛隊
・百里救難隊(百里)
・浜松救難隊(浜松)
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らくがき [2015年11月23日(Mon)]
思い出も大切な宝物
水害で土壁の下部が崩れおちた家屋の補修。その壁をよく見れば子どもの落書きが....
その思い出を残しての補修作業を!の元請け風組さんの想いを受けて、仕事人RED☆Gらしい仕上がりに天晴!
避難所閉鎖前に、住み慣れた我が家に帰って頂きたい!のみんなの想いがいよいよ近ずいて来ました。弟想いのお姉さんの障子張りもご苦労様でした。

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埋め戻し? [2015年11月22日(Sun)]
常総市水海道ベースの倉庫代わりのキャンターくんのキャビンで迎えた、かなりボランティアチックな朝。真横を走る関東鉄道始発の踏切の音が目覚まし時計。
午前中は風組と水害後に未だ床板を上げずに泥が入ったままの家の作業。与一隊長と土竜隊長は毎度ながらの手際よい匍匐前進作業。
そして、重機チームは広島杉さんが、昨日からのIVUSAベースだった場所の整地作業を完了。

そんなマイペースな午後、重機チームにSOSの連絡がはいり、急遽現場へ。
現場にはリフォームを請け負った困り果てた様子の工務店の親方がおり、ボランティアにお願いしたい内容について説明を受ける。作業内容を聞いていやいや参った。もうぼちぼち日が落ちる時間なのに、家主さんも業者さんも本当にお気の毒。とはいえ何とかせねば....
ということで、水害での支援活動もいろいろやってきましたが、床下泥出しではなく、床下土戻しは初めての経験。泥出し支援に来たあるボランティアグループが、勢いあまって元々のGLよりも堀に掘り下、しかもかなりの凸凹状態。困り果てた家主さん&リフォーム業者さんの依頼にて、夕暮れ時から各所ち散らばる仲間をかき集めて、庭の土を重機でダンプ三台分を削り、布基礎内に入れ直し、無事終了!

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お堂の移動 [2015年11月21日(Sat)]
水害の濁流で流されて来た二つのお堂。ひとつは団地の中庭に、もう一つは畑のど真ん中に。あまりよろしくないダンプとユンボの合わせ技で無事移動完了。

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畑に流れ着いたお堂です
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重機のリーチぎりぎりにて何とか運び出しができました
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お堂二つ無事指定された場所まで移動完了!
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どんぶらこ [2015年11月19日(Thu)]
被災地では時々信じられない事象に出くわします。
このお堂もよくもこんな距離をどんぶらこどんぶらこと流れて来たものです。元に戻す側の気持ちも少しは考えて頂きたいものですが....
これもお役所的判断では宗教関連建物にて政教分離原則なため公的補助は無し。予算はゼロ。
さあ、適正技術を基本にみんなで知恵を絞りましょう(^^)
画像では分かり難いですが意外にデカイです。災害移動単位に換算して約100イビューサ。

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