受援力パンフレット [2010年04月26日(Mon)]
内閣府では被災地の復旧・復興支援、被災者の生活再建などにおいて、大きな役割を果たしている防災ボランティア(災害ボランティア)活動を支援するため、その支援を受け入れる側の被災自治体や関係者が戸惑うことがないよう、新たなパンフレットを作成しました。
災害時におけるボランティア活動とはどのようなものか?、ボランティアを地域で受け入れるための知恵!、などをまとめたパンフレット『地域の受援力を高めるために』をご紹介します。 この支援を受ける側の力、「受援力」を高めることは地域の防災力を高めることにもつながってきます。 関係者は是非ご一読を! ※受援力について: 災害ボランティア界において「受援力」という言葉がよく使われるようになりました。本パンフレットの刊頭文を書かれている室崎益輝先生の長年わたる防災に関する調査研究から生まれた言葉です。 支援に対して受援。災害ボランティアがより制度化され、内容も高度化するに従い、その支援を受ける被災地側にも、何をどう支援してもらうことが無駄なく効率的であるか、そんな力量が必要とされます。 そして、そのことへの備えが防災力を高めることにつながってくることにもなります。 |