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見義不為無勇也

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イグネ切り [2009年12月01日(Tue)]
今日から師走、一年も早いものですね。今日の現場は久しぶりの「イグネ(居久根)」切りでした。

今日の伐採したイグネ(屋敷林)です。スギとヒバと広葉樹1本の約20本程度の伐採。スギは結構な高さがあります。


まずは木に刃を入れさせていただくため簡単な儀式から。普段は冗談好きの親方(班長)のHさんも神妙にお参りです。

お神酒・お水・お塩でお清めを。

いよいよ開始です。切り手はクレーンで吊り上げられ、チェーンソーを持って木に飛び移り、安全帯を装着し、木の頭(上部)から全体で4分割ぐらいになるように切りながら、枝をハシゴのようにして下の方に降りてきます。木は途中から切り、クレーンで吊り上げられます。切り手は若手NO.1のMさん。
※画面をクリックすると拡大します。


イグネを切るのは大型クレーンなどを使い大変な費用が掛かります。昔はイグネを切ると言うことは「あの家はイグネを切って売らないほどお金に困っている」と言われたようですが、今はイグネを切るのは「お金持ち?」かもしれません。
木の値段の高かった頃の話です。因みに切られた木はこんな大木でも二束三文です(悲)。運搬費を入れたら赤字かも・・・・。
Posted by coco at 22:36 | 木や森のこと | この記事のURL