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官僚と議員の関係 [2009年06月17日(Wed)]
霞ヶ関のキャリア官僚は課長クラスまで登りつめると、そこから先は局長ポストへの競争になる。そしてその次がたった一つの事務次官ポスト競争となる。そこで大切なのは、いかに実力のある国会議員に貸しやコネを沢山つくること。しかしこれは実際には議員というよりは秘書がその役割を果たすことが多い。例えば議員の地元の福祉施設建設に予算を付けることなどが一般的。ましてやノンキャリの場合には特にその活動が露骨になってくる。

以前逮捕された、ノンキャリとして異例中の異例として九州厚生局にまでなることのできた松嶋賢前局長の場合は、ノンキャリは通常課長補佐クラスが最高ポスト。しかしノンキャリは同じ部署を長くいるためにより議員や秘書との関係がより深くなる。その後押しがあって局長にまでなれたのであろう。以前、本省にて松嶋氏本人と議員との予算のやり取りを直接机の脇で聞いていたことがある。何度も自分の名前を念押ししていいたことを思い出す。

また、官僚は国の思惑に沿った(施策)法律を通すために議員に対して働きかけをしなければならない。特に面倒な法案の時はなおさら与野党双方に対して行わなければならない。障害者自立支援法も問題の多い法律だった。

村木厚子局長の場合(当時は障害保険福祉部企画課長:企画課長は課長クラスでは最も上席の課長)、当時障害福祉の大改革(大悪法?)とされた「障害者自立支援法」を通過させるために、あらゆる国会議員に様々な働きかけを行った時期でもあり、議員や秘書からの所謂「口利き」に深い調査もせずに部下任せにて、偽の公文書の作成指示を出してしまったのだろうか?この真実はどのようになるかは司法にまかせるとして・・・・。

この繰り返しが、官僚と国会議員(或いは秘書)との不正や癒着を招く温床でもある。この構造的な仕組みを変えない限り同じことを繰り返すことは目に見えている。

昨年まで福祉に関っていたものとしてどうしても書きたかったひとこと・・・・
Posted by coco at 09:40 | 世の中のこと | この記事のURL