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見義不為無勇也

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ニンジンにつられて [2012年06月01日(Fri)]
最近出会ったボランティアの拠点へニンジンが沢山あるということで行ってきた。津波後の3月、仲間と重機を使って瓦礫の撤去作業を行っていた地域だ。悪臭極まりないヘドロとの闘ったところ。

工業港の近くの旅館。自ら被災しながらも昨年6月までは、他の被災者の支援をしていてたという。そして奥さんと二人で瓦礫の片づけを始めた。夥しい瓦礫の山に何から手をつけてよいか分からなかったという。この地域は正にそんな地域だった。

そして多くのボランティアが支援に入り徐々に瓦礫はなくなり、そして旅館再会に向けて大工ボランティアなどもはいり、今は当時を思い起こすものは見当たらなくなった。

この一年以上、本当に苦労の連続だったろうと思う。
回りの建物はほとんど無くなっている地域。でも旅館の再開に向けて一歩一歩と笑顔を見せる。
またサムライと出会うことができた。

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津波の翌日、偶然に見つけたどこかの子どもの遺体を抱え、ヘドロの中を歩いたという主人。救助したくても夥しい瓦礫瓦礫でそこまで近づけなかった時の悔しさも話してくれた。
被災者一人一人の心の中に秘められた、なにくそ!頑張らなければならない拘り。

ぐったりと死にかけていたところをご主人に助けられた被災犬。その恩に報いるように真っ暗だったこの地域で不審者を追い払ってくれたちょっと毛深いボランティア仲間。

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Posted by coco at 23:55 | 東日本大震災 | この記事のURL