宅地の活用 [2012年05月13日(Sun)]
市内の仮設住宅で活動する足湯隊と別れ一人作業現場へ。
このところ雨降りが続き、重機作業ニーズが滞っていたのですが、晴れが続き風もあったので地面がやっと乾き、久しぶりに重機作業。飛び入りニーズもあり今日一日で5件完了です。 津波前まで宅地だったところは、基礎が取り除かれ、今は倉庫や作業スペースとして活用されるが、階段があると車両が通行できないため、スロープを作る要望が多い。 山土を運んできての整地作業。技術と要領が必要とされる。瓦礫の片付けと違って整地は本当に難しい。 浜で重機を動かしていると予定をしていない3件のニーズが上がってきた。重機ならほんの少しの時間で出来る作業だが人力ではできない。漁業が動き出し、宅地跡や作業場跡などを有効に活用するための支援作業が後を絶たない。 そんな重機作業支援では現場から現場への重機の移動が問題ですが、そんな移動作業も助さんのセルフローダーで大助かりです。いつもありがとうございます。 浜は間もなく牡蠣の水揚げ。漁師たちも道具の整備に余念がない。 |