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見義不為無勇也

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竜巻被害家屋 [2012年05月10日(Thu)]
地震・津波・水害・土石流などこれまで自然災害によって被害を受けた家屋を数多く見てきたが、竜巻被害の家屋を見るのは初めて。

地震では揺れによって傾いた家、水害では水流や土石流によって壊された壁、津波で残った家屋も壁が無くなっていることが多かった。地震も水害も状況によっては修繕にてまた住めるようになる。

しかし、竜巻被害の家屋はほとんどが屋根を失っている。屋根がなければ仮住まいもできない。当然家財道具も粉々になってしまっている。

ほんの数メートル離れた隣の家は全く被害がない。運悪く竜巻ルートにあったかどうかだけの違い。そのことも精神的に辛い。

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2007年の中越沖地震では石灯籠が倒れ、事故につながったことが多かった。そんな石灯籠も吹っ飛ぶほどの竜巻のエネルギー。

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飛んできた物体が壁に当たりモルタル壁やサイディングが陥没している。

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躯体の補強のため建築士の方と被害家屋の二階に上がらせていただいた。部屋の中にはなんとブロック塀の塊が散乱していた。今回の竜巻でもっと人的被害がでても不思議ではないと感じた。
老朽化した建物は、地震では1階がきわめて危険性が高い。竜巻は1階のほうが安全のような気がするが、専門家たちの検証を待ちたい。
Posted by coco at 16:57 | 2012竜巻 | この記事のURL