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見義不為無勇也

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キノコの山 [2009年02月07日(Sat)]
1月30日に本ブログでアップした「木の値段と山の価値」の続きのような話です。

久しぶりにSさんご夫婦が椎茸用のホダ木を伐採している山に行ってきましたが、数日前に伐採作業は全て終了し、こんな景色の里山になっていました。クヌギやナラなどの広葉樹類が伐採されスギだけが残っています。

椎茸栽培の農家さんへのホダ木の販売は「道路渡し」が条件なので、このようにトラックに積みやすくきれいに並べられています。ホダ木用として販売するものは、太さも10センチ前後で椎茸の生産効率が良い太さのものだけが積まれています。

ということで、残念ながら樵のSさんは居ませんでしたが、この山の木を山主さんから買い、椎茸栽培農家にホダ木として販売されたWさんがいらっしゃいました。Wさんはホダ木の太さとしてはあまり適さない太目のホダ木を使って椎茸の栽培もしているので、そのホダ木を丁度トラックに積んで自宅まで運んでいるところでした。
ホダ木の伐採も炭焼き用の材と一緒で、あまり水分を吸い上げない「彼岸から彼岸」に伐採しますが、この太さの広葉樹はやはりかなり重かったです。


今日は山の作業のお手伝いは出来ませんでしたが、椎茸栽培の次の工程のホダ木に菌を埋め込む作業も見学させていただこうと思っていたので、Wさんのキノコの栽培場所をホダ木の運びがてら見学させていただきました。
ホダ木が並べられている山を歩きながら、Wさんはキノコについてのいろいろな話をしてくれました。

この時期でも、このところの陽気のせいか、厚めの美味しそうな椎茸がホダ木から沢山出ていました。

椎茸のホダ木用に皆伐されたクヌギ・ナラなどのいわゆる里山は、人々の暮らしが化石燃料にかわるまでは、薪炭林として萌芽更新を繰り返し行われ、人家などが点在する里地にあります。
因みに、この山で伐採されたホダ木にならない細いクヌギやナラは、炭焼き用にされるとのことです。

それにしても田舎の人は見ず知らずの人に、何でこんなにも親切でしかも無防備なんだろうか?都会ではありえないことのように思う。