福祉避難所を考える [2011年02月09日(Wed)]
福祉避難所の在り方を考えるセミナー 災害時、災害救助法によって設置される避難所。しかし介護が必要な人にはこの避難所での生活によって体調をくずし、病気になる場合も少なくありません。過去の災害では避難所で亡くなられた方もいらっしゃいます。そこで要介護の人のために設置されるのが、この「福祉避難所」です。 福祉避難所には他県から派遣された医療チームなども拠点を構え、原則24時間のケアが受けられます。被災地に臨時に設置された、特養と病院のような機能を持った避難所です。 ◇日 時: 2011年2月19日(土) 13:00〜15:40 ◇場 所: 仙台国際センター (仙台市青葉区青葉山無番地) ◇主 催: 地震・津波に強いまちづくり実行委員会 ◇基調講演: 柏崎市元気館 渡辺信也さん (2007年7月に発生した中越沖地震にて、柏崎市の福祉避難所となった施設) ◇シンポジスト 仙台市社協 佐々木伸さん 仙台市手をつなぐ育成会 中田年哉さん ほか ◇その他: 要約筆記、手話通訳、定員100名、聴講無料 要事前申し込み ◇問合せ先: ・東北福祉大 小松研究室 ・電 話:022-301-1139 プライバシーなどの問題も指摘される、一般的な避難所。画像は体育館型 中越沖地震で福祉避難所となった元気館 診察も無料。薬なども無料で提供されます。 災害派遣医療チーム |